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『Mi:2』日記07 2005/10/05
前回の話はこちら。以下、続き。ますます判る人以外お断り。

2004年はこふが10周年ということで、ゲームショウのSNKブースもそれ一色だった。
10周年記念タイトル第1弾となる『KOF MAXIMUM IMPACT』、第2弾のPS2版『KOF 2003』、第3弾『KOF'94 RE-BOUT』の3本がメインで、すでに発売されていた『Mi』はもちろん、ほかの2タイトルも、すでにプレイアブルなものが出展されていた。会場の幕張メッセ前には、ポリゴン化された京や庵のCGを使ったバナーが誇らしげにひるがえっていた。

そのショウのひと月ほど前、『Mi』はすでに発売されていた。
実際のところ、『Mi』の売り上げは悪くなかったと思う。
どこだかのサイトで見た数字が正しければ、国内分だけで9万本ちょい、あるいは10万本くらいは売れたのではないか。雑誌の売り上げランキングで見た数字も、だいたいこれに近かったはずだ。
こふという金看板を背負っているとはいえ、3D化と新主人公のおかげで、『Mi』はほとんど完全新作に近い。SNKにとって鬼門ともいえるポリゴンものであるということと、有名タイトルの続編以外は売れないといわれる昨今の市場を考えれば、完全新作のコンシューマ対戦格闘でこの数字は、けっこう健闘していると思う(ちなみに本家こふのPS2版は、毎年だいたい4〜5万本くらいの売り上げをキープしている)。

雑誌のレビューには、どうしても広告費というしがらみがついて回るので、その評価をそのまま鵜呑みにはできないが、ネット上でのユーザーの評価は、賛否両論あるものの、おおむねはよかった。
大味だがスピーディで爽快感があるとか、技がつながりやすいので連続技を組み立てるのが面白いとか、レスポンスがよくてストレスがなく遊びやすいとか、女性キャラの胸がこれ見よがしによく揺れるとか。
バグが皆無だったわけではないが、ゲームそのものを崩壊させるほどのものはなく、そのあたりも及第点をつけていいと思う(というようないい方をすると、レビュアーでもないのにおまえ何サマだといわれそうだが)。
3D化されたこふキャラも、個人的にはとても気に入った。お馴染みの1stモデルに、かなりブッ飛んだデザイン+なつかしのSNKキャラをモチーフにした2ndモデルもいい。リギングモデルは好みの分かれるところだが、ミニョンの1stリギングやアテナ、リムの2ndリギングなどは、個人的にとても気に入った。

ただ、システム面でのいくつかの小さな不満に対して、ストーリー面での不満は大きかった。
というか、この作品にはストーリーらしいストーリーがなかった。電話でKさんがいっていたこともうなずける。
これは本当に大きな弱点だった。

つづく。