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『Mi:2』日記11 2005/10/15
ある種のディラン効果。

頭の中で二階堂紅丸とチョイ・ボンゲが交互に歌っている。
いたぁいほどぉおれぅを〜ちょいとちょいとちょいと♪
iPodのシャッフル機能もなかなか小憎らしいことをしてくれるものである。くそう。

アタマに刷り込まれてしまったモンスター前塚節を脳髄から追い出すために、何かもっと強烈なBGMでもかけて仕事をしようと思っていた矢先、SNKの抹茶ユサから電話がかかってきた。来週、打ち合わせがあるのでぜひ来てくれという。
もちろんそれは一も二もなくOKなので、わずか30秒で業務連絡終わり! となるはずだったのだが、いつの間にか話題が妙な方向へと曲がっていた。
電話口で、アルバがどうのテリーがどうのと、来週の打ち合わせを先取りするようなアツいやり取りを交わすぼくと抹茶ユサ。電話でコレなわけだから、実際の打ち合わせの時にはもっとアツい(一般人お断りな、ともいう)ことを語ってしまうに違いない。
先月のゲームショウ以降、落ち着きを取り戻しつつあった『KOF MAXIMUM IMPACT』関連の話題に、あらたな燃料を投下できるようになるといいのだが。

それはさておき、前回の話はこちら。以下、続き。きょうはささっと。

3日間のゲームショウの終了後、すぐにノイズファクトリーのMさんから、『Mi』関連の資料が送られてきた。各キャラのプロフィールと公式ストーリー、ボイスデータ、などなど……。
確かに資料は少ない。
ボイスデータ以外はほとんどおおやけになっているものばかりだし、こふにはつきものの、キャラクター設定のイラストなどもなかった。各プランナーがああした資料の隅に書き込んでいる走り書きが、意外にそのキャラを端的に表していたりするので、できれば参考にしたいと思ったのだが、それはどうも無理らしい。
なので、とりあえずは目にできるすべての資料をもとに、『Mi』オリジナルのキャラについて、ぼくがゲームをプレイした印象から考察した性格や設定年齢などをまとめて、「こういう人物像でいいでしょうか?」とMさんに打診してみた。
やり取りの結果、ぼくが考えたキャラクター像と、開発スタッフが考えていたキャラクター像には、それほどの乖離はなかった。これをベースにもう少し設定を追加し、キャラの性格や参戦動機などをさらに細かく作り込んでいけば、あとから用意した舞台やストーリーの中にぽんと放り込んでも、こいつはこういう時はこう行動する、こういう時はああする、そういう時はどうしゃべる、というようなことが、おのずと決まってくるものだ。
このへんは、すでにキャラ設定ができ上がっているシリーズものの小説を書き続けていく際の作業に似ている。
いくら『Mi:2』のストーリーをぼくが自由に作っていいといわれても、登場人物が『Mi』の時とまったくの別人になってしまってはいけない。
これは、それを防ぐためにまず必要な作業だった。

つづく。