Calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
242526272829 
<< February 2008 >>
LatestEntry
Category
Archives
Web拍手

↑クリックすると↑
web拍手が送れます
妄想 2008/02/11
DAIMARU。

きょうは東京の大丸に出かけてみた。ぼくは特に用事がなかったのだが、季節柄からか、中山ネム美(仮名)がチョコを買いたいというので、それにつき合ったのである。
ちなみに犬山リム子(仮名)は、「きょうはあんまり外に出たくない気分なのにゃ〜」などと真冬のニャース的なことをほざいて同行を拒否。せっかくうまいものを食わせてやろうと思っていたのに、みすみすそのチャンスを手放すとは愚かしい少女である

「ブホー!」
三連休の最終日ということもあってか、大丸は買い物客たちでごった返していた。それを見てチャン・コーハンのような呻き(?)をもらすぼく。1階の和洋スイーツ売り場がかくのごときありさまでは、期間限定のチョコ売り場などはどのような修羅場と化しているのか。
「まずは腹ごしらえね」
昼食にはいささか遅すぎる時間だが、朝からロクに何も食べていなかったぼくがネム美の意見に異を唱えるはずがない。ぼくたちはレストランフロアのぶぶづけのお店でおいしい漬物をぽりぽり食べながら、今後の作戦を練ることにした。
「あなたなら、この中のどのチョコレートが一番欲しい?」
「むう」
フロアガイドの特集ページに並んだ色とりどりのチョコレートを前に、ぼくは眉をひそめた。
「このチョコせんべいなどは……ネタとしてはいいと思うが」
「ネタじゃなくて、欲しいかどうか聞いてるんだけど」
「といっても、別にぼくにくれるものを選んでいるわけではないのだろう?」
「当然よ」
「…………」
しかしネム美よ。
きみが見ているそのフロアガイドはお隣のGRANSTAのものだ。大丸で買い物するのには何の役にも立たないぞ。

結局、ぼくはその日、すさまじい重さの紙袋を持って家路に就いた。
業者でもないのにこれほどの量のチョコを持たされたのは生まれて初めてだ。