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妄想 2008/09/23
アレルゲン。

お盆直後に帰省してからひと月ほどしかたっていないが、わけあって日帰り帰省。塾の補習があるリムリムは東京に残り、代わりにネムネムが同道した。
「いよいよ実物のラブやんと対面ね」
などと拳を握り締めるネムネム。これまでデジカメの画像でしか見たことのないラブやん(田舎の両親が飼っている猫)をいじれるとあって、猫好きの血がたぎっているらしい。
これが実家の猫たち。

ラブやんが本名

寝てます

目がくりっとしているのがラブやんで、いかにもふてぶてしい朝青龍みたいなのがさくら。

で、ぼくとネムネムが猫たちとまったりすごしていると、両親の話から、実家の周辺がすさまじい野良猫パラダイスと貸していることが判明した。
「すばらしい! それは是非確認しなければならないわね!」
と、なぜか土地勘ゼロのくせに率先して散歩に出ようとするネムネム。
それにつき合う形でぼくも実家の裏に出向いたわけだが、そこに広がる光景は完全にぼくの想像を超えていた。
とにかく多い! 多いのである。猫が!
うちは少し前まで銘木店をやっており、その名残で今もあちこちに材木が積まれていたりするのだが、その材木と材木の隙間にうじゃうじゃと猫が棲みついているのである。総数はうちの両親も把握していないそうで、少なくとも20匹近くはいるのではないかということだった。
実はうちの実家のすぐ裏には大きな池があり、業者さんがそこで鯉を養殖しているのだが、どうやらこの人が無類の猫好きで、いつもこの池に仕事に来るたびに、猫たちに刺身(!)を買ってきて食わせているというのである。そのためか、ここの猫たちは人間に対する警戒心が薄いようで、エサをくれるわけでもない人間がやってきても、意外に逃げない。
その最たるものが、ぼくが勝手に「目薬」と名づけた仔猫である。
何を考えているのかこの目薬、猫を捜しにやってきたネムネムの前によろよろと現れ、さして動きがすばやいともいえないこの女に、あっという間に捕獲されてしまったのである。

見事な肉球

どうもこの目薬、軽い眼病にかかっているようで、うちの親がわざわざ動物病院で処方してもらってきた目薬を定期的に点眼されているという。つまり、還暦をすぎたウチの親にも、点眼のたびにあっさり捕獲されているのであろう。
「可愛いわねえ」
ネムネムに抱っこされたまま、まったく抵抗しない目薬。目薬をさされ、さらには抗生剤を呑まされ、それでも逃げだそうとしないというのは、野良としてはいかがなものか。

もっとも、目薬の兄弟からして、見知らぬ人間がこんな至近距離にいるにもかかわらず、

目薬より小さい

こうして呑気に香箱座りするような猫なわけだが。