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妄想 2009/03/21
デスペラードのように。

連休の中日、またぞろ吉祥寺にお茶を飲みに出かけた。
またぞろ、と書くと、何だかこのところ喫茶店にでも行ってばかりのように感じるが、実際には違う。きょうこそは、という不退転の決意で出かけたのである。
確か先々週の週末の頃、「Hanako」の吉祥寺特集号が発売されて、そのせいか、ぼくの行きつけの紅茶専門の喫茶店がやけに混んでいてお茶が飲めなかった、というようなブログを書いたが、実はあのあとも、ぼくはたびたびその店でお茶を飲もうと思って足を伸ばしていた(きのう行こうとしていたのもそのお店である)。
ところが、行くとかならずといっていいほど店の前に人が溜まっているのである。
ここの紅茶は、基本的に大きなティーポットでサーブされ、だいたいカップで3杯くらいは飲めるようになっている。つまり、ここでお茶しようという人は、さっと入ってさっと飲んでさっと出ていくような人間ではなく、ほぼ100パーセント、時間をかけてお茶をゆっくり楽しもうという人々である。
だから、お店の前にお客さんが5、6人も並んでいるという状況は、店が満席で、しかもそういう長っちりの客がさらに店の外にまであふれているということであり、はなはだ絶望的といえる。1時間近く待つ覚悟がなければ並べない。
しかし、あいにくときょうもぼくはネムネム&リムリムと約束があって、ここでそうそう時間を食っているヒマはないのだった。
といって、せっかくお茶を飲みにきたのに何も飲まずにいるというのも業腹である。
そこで次善の策として、別のカフェに行ってみたのだが、行く先行く先、どこのカフェも満席だった。やはり天気のいい休日だからか。

「焦るんじゃない
 俺は喉が渇いているだけなんだ
 喉が渇いて死にそうなんだ」


などと井之頭五郎のようなモノローグとともに、どこか入れる店はないかと吉祥寺の街をうろつくぼく。

「ああ…情けない どこにも入れずに何をやっているんだ
 引き返すか…いやいや
 同じ顔がウロウロしてたらヘンに見られる…」


……いや、『孤独のグルメ』はともかく。
街をさまよっていると、何度かネムネムと来たことのある「横尾」というカフェが目についた。
「ぬっ!? おひとりさま用の席が空いている!」

「ええい! ここだ 入っちまえ」

とばかりに女性&カップルばかりの店内に飛び込み、ようやく束の間の平穏を得たぼく。
凍頂烏龍茶+粟だんご、おいしゅうございました。