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妄想 2010/10/11
ううう……。

ネムネムが休日出勤するといって、昼前に家を出ていった。
その後、ひとり自宅で仕事をしていると(リムリムは遊びに行った)、仕事に行ったはずのネムネムからメール。「仕事の予定が少し変わって夕方まで暇になったから、合流してランチを食べよう」ということらしいのだが、待ち合わせの場所は新宿。要するに、ぼくに新宿まで来いといっているのである。
まあ、ぼくもたまには外でおいしいものを食べたいので(この前スペイン料理を食べたことはさておき)、急いで身支度をして新宿へと向かう。

「確かこの前、スペイン料理食べたって行ってたわよねえ?」
いつものように、人を呼び出しておきながら待ち合わせの場所にぼくより遅くやってきたネムネムが、開口一番にいった。
「だから、きょうはパエリアが食べたいんだけど」
「は?」
「だから、あなたがこの前スペイン料理を食べたって聞いたから、わたしもパエリアが食べたくなったのよ」
「ぼくはそんなにスペイン料理ばかり食べる必要はないのだが……」
「あ、ここにあるわね」
パエリア亡者と化したネムネムに押し切られ、モザイク通りのスペイン料理のお店に入り、ふたり揃ってパエリアつきの牛ステーキプレートを注文したのだが、これが曲者だった。
「……デカいな」
アツアツのパエリア鍋の上にでろんと置かれたステーキというのが、どう見ても値段に見合っていない。新宿駅前というロケーションを考えれば、1000円前後の価格で出すにはあまりに気前がよすぎるのである。たぶん、200グラムくらいあったと思う。あまり肉に対する執着のないネムネムなどは、ひと口も食べないうちからステーキを切り分け、その半分をぼくのプレートに移動させたほどである(それでも最終的には残したが)。

で、ぼくは基本、出先で何か注文して食べる時は、出されたものは残さず食べることにしている。食べきれないなら注文するな、注文したなら死んでも食えというのがぼくのポリシーで、いっしょに食事をしているネムネムが残すのも許せないくらいなのである。
なので自然と、ネムネムが食べられないぶんはぼくが食べることになる。

結果、ぼくは翌日のお昼まで何も食べられなかった。
牛肉とパエリアであんなにおなかがふくれるとは予想外。