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妄想 2011/09/17
失礼なたとえ。

ジノ・バネリとかいうアーチストがいる。
カナダ人なのかアメリカ人なのかはよく判らないが、とにかく英語をしゃべる、いわゆる洋楽の人である。
で、そのジノさんが東京に来ていて、ライブみたいなものをやるというので、ネムネムと行ってきた。いわずもがなだとは思うが、ぼくはこの人のことをまったく知らない。ネムネムのほうがファンなのだ。
ただ、ぼくはあれだけネムネムのiPodに大量の洋楽アルバムをインポートさせられているはずなのに、ジノ・バネリの名前を見たことがなかったのである。

「要するに、OASISよりずっと知名度が低いわけだな」
「世間一般ではそうね」
「10ccやスティーリー・ダンよりも?」
「たぶん」
「きみはこの人のファンだといっているが、だったらどうしてCDを持っていないのかね?」
「ジノは……そうね、日本人に判りやすくいうなら、女形をやらない梅沢富美男なのよ」
「それはただの料理好きのオッサンでは?」
「歌手よ!」

まったくCDを持っていない理由になっていないが、いずれにしても失礼なたとえである。
思えばこの女は、「サンボマスターって日本のOASISみたいなものかしら?」と、今にして思えば両者に失礼なたとえをしていた(どっちも田舎者っぽいといいたかったらしい)。
なので、結局ジノ・バネリがどういう人間なのか、ぼくには判らなかった。知ってる曲も皆無だったしな。

そんなライブになぜぼくが同行したのかといえば、食事つきのディナーショーみたいなものだったので、最低ふたりからでないとチケットが押さえられなかったのだそうだ。
ぼくにとってのジノは、妙なステップで歌い踊る陽気なオッサンにしか見えなかったが、料理がおいしかったので問題ない。