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妄想 2012/05/03
祝! 『トーチウッド』新シーズン放送開始!

ぼくが大好きなイギリスのSFドラマ『トーチウッド』が、少し前からアメリカでリメイクされていたわけだが、それがこの夏、日本でも観られることになった。えらいぞ、WOWOW。

そもそも『トーチウッド』というのは、イギリスの古典的なSFドラマ『ドクター・フー』のスピンオフで、ドクターの仲間のキャプテン・ジャック・ハークネスを主人公にしている。
で、このキャプテンというのが、時間旅行者にして宇宙を股にかける詐欺師だそうで(『トーチウッド』の中ではあんまりそのへんは語られないし、ドクターについてもあまり触れられない)、そもそもジャック・ハークネスという名前自体、1940年代に戦死した空軍大尉の名前を勝手に拝借しているだけで、彼の本名が何というのかは不明なのである。
そのキャプテン・ジャックが率いるのが秘密組織トーチウッドで、もともとは大英帝国を未知の外敵から守るためにエリザベス1世の時代に設立された組織らしいのだが、現在の立ち位置は公的機関でもないし私的機関でもなく、非常にあいまい。以前はイギリス各地に支部があって、政府と連携して外敵(要するに宇宙人とか幽霊とか妖精な)の排除をしていたのが、敵の攻撃やら事故やらで次々にそれが壊滅し、最終的にカーディフ地下にあるトーチウッド3だけが残ったのだが、ここへいたるまでの百数十年の間に政府とのパイプが切れ、特にトーチウッド3をキャプテンが指揮するようになってからは、完全に独自路線を突っ走るようになったらしい。
ただ、今でも「トーチウッドだ!」とかいいながらキャプテンたちが現場に乗り込むと、警察はその場を彼らに任せて立ち去るので、上層部には「トーチウッドが出てきたら素直に引き下がれ」みたいな命令は生きている模様。

最初に観始めた時は、イギリス版『X-FILE』みたいなものかと思っていたわけだが、初回から妙な発明で死人を生き返らせたり、秘密基地の独房にプレデターをおだやかにしたようなエイリアンを飼っていたりと、テイストはかなり違う。
『X-FILE』みたいに、
「これは宇宙人の仕業なんだよ、スカリー!」
「モルダー……あなた疲れてるのよ」
などと、ビリーバーとアンチの意見がぶつかり合うところから始まるんじゃなく、
「この世界には宇宙人も幽霊も存在する!」というところから話がスタートするのである。何しろシーズン1で、キャプテンたちがどうあがいても勝てなかった相手が妖精だったしな。

でまあ、イギリスでシーズン1、シーズン2(ともに20話くらい)、シーズン3(60分×5夜連続という変則放送)まで放送したところで止まっていたシリーズが、アメリカとの共同制作で復活した、と。
一応、シーズン3の続編らしいのだが、ただ、あちこちに改変があるんじゃないかというのが、唯一の不安ではある。