Calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< June 2013 >>
LatestEntry
Category
Archives
Web拍手

↑クリックすると↑
web拍手が送れます
妄想 2013/06/05
『遺留捜査』。

どうやら最終回直前で、今シーズン初めての2話連続のエピソードらしい(厳密には1話と2話もつながってたが)。
そのせいか、冒頭から中国人グループによる組織犯罪なんかが起こったりして、「おいおい、この事件のどこに糸村さんお得意の人情が割り込む余地があるんだよ?」などと思ったわけだが、とりあえず最後まで観た結果、どうも中国人による偽造クレカうんぬんは、このエピソードの本筋とはあまり関係ないっぽい。

それにしても、糸村さんはちょっとおかしい人、というのを描写するため+ストーリー上、糸村さんを追いつめる必要があったためだったとは思うが、今回のラスト、同僚や上司にいっさい連絡を取らずにひとりで容疑者を捜そうとするという展開は、いくら何でも迂闊すぎるというか、変人を通り越して、糸村さんがバカに見えてくる。「糸村のスタンドプレーが原因で容疑者の発見が遅れ、結果的に自殺を止められなかった」というマスコミ向けの管理官の発言は、糸村さんへの悪意があるかどうかは別としても、非常に妥当でそれ以外にいいようがない。予告で署長が「糸村に責任をおっかぶせるのか!」みたいなことをいっていたが、おっかぶせるも何も、完全に糸村さんのせいだろう。
同じ変人、はみ出し者の警察官であっても、右京さんならすぐにしかるべきところに連絡を取って、犯人が使った公衆電話の割り出しだの該当地区への人員の派遣を依頼する。そういうところで抜け目がない右京さんと違って、今回の糸村さんは、完全に粗忽者の変人だった。
最終的には誰が解決して誰の手柄になってもいい、自分は犯罪を許さないだけ、という右京さんに対して、糸村さんのスタンスは、そもそも事件を解決するということ自体にこだわりがなく、気になった遺留品があると、それについてとことん調べずにはいられない病気なのだろう。この偏執的なこだわりが、結果的に事件解決につながることがあるだけ。ヘタをすると、単に遺族に被害者の本当の気持ちを伝えるだけとか、事件解決のカギにすらならないこともある。

正直、今回の流れで糸村さんが復職するのはかなり難しいと思う。それに、同僚たちが糸村さんを助けるために奮闘する流れになるとも思えない。周りから見れば、糸村さんは本当に自分勝手でマイペースで、チームの和を乱すだけでだしな。