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妄想 2005/03/14
きのうの日曜日、ウチにリムリムの友達が3人ほど遊びにきた。当然のことながら、全員が若い女の子である。
なんだか照れ臭いので、ぼくは挨拶もロクにせずに1階の仕事部屋に引きこもってしまったから、彼女たちが何をして遊んでいたのかはよく判らなかったが、いろいろと騒がしかったことだけは確かだ。

で、そのお友達がきゃいきゃいいいながら帰っていったあと、夕食の時に年上女のネムネムがぼくに向かっていうには、
「きょう来たのはさ、リムリムの同級生の中でもトップクラスの可愛い子たちなんだって」
何ですと!? クラスのカワイコちゃんトップ3が揃って遊びにきていた!? ちっくしょう、だったら遠慮してねえでじっくりナメるように凝視してやりゃあよかった!
「ちょっと、どしたの、うれうれ? 顔が怖いけど」
「……いや、別に」
「あっそ」
人知れず唇を噛み締めるフクザツな男心を理解しようともせず、さらりと軽く流して人が作った味噌汁をすするネムネム。くそう。
「それはそれとして、じゃあ誰が1番なんだ?」
「さあ? AちゃんかTちゃんあたりかな」
名前でいわれてもさっぱり判らん! 写真を持ってきて簡潔に説明せよ! と叫びたいぼくの胸中も知らぬげに、ネムネムはリムリムに尋ねた。
「ねえ、誰がクラスで一番可愛いってコトになってるわけ? あんたじゃないってことは確実だろうけど」
すこぶる無礼なその質問に、リムリムは平然と答えた。
「違うよ、クラスで一番可愛いのはKくんだよ」
「は? それはひょっとして、きみがことあるごとに話題にする、同じクラスの男子のT・Kくんのことか?」
「うん」
「するとナニか、きょう来た女の子たちを押さえて、そのKくんとやらがクラスで一番可愛いわけか?」
「うん。……可愛いっていうとスゴく怒るけどね、Kくん」
リムリムがそういうのを聞いて、ぼくとネムネムは顔を見合わせて笑った。

本人はかたくなに否定しているが、どうやらリムリムは、そのKくんのことが好きらしい
もし今度Kくんがウチに来たら、どんな美少年なのか確かめてみよう。