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『Mi:2』日記03 2005/09/20
前回の話はこちら。以下、続き。

SNKが3Dのゲームに手を出すのは、実は『Mi』が初めてではない。
対戦格闘ゲームにかぎっていえば、過去に業務用と家庭用を合わせて5タイトルほどリリースした実績がある。
が、正直いって成功していたとはいいがたい
完全なSNK信者であるぼくの目から見ても、あれは失敗だった。
具体的な売り上げがどうだったかは知らないが、ゲームの出来としては、お世辞にも傑作とはいえないだろう(ストーリー込みでぼくは好きだが)。それも、もとは2Dで人気のあった『餓狼』や『サムスピ』をわざわざ3D化して、そして見事にコケたのである。旧SNKが倒産した遠因のひとつといってもいいすぎではないだろう。
製作スタッフのかたがたもがんばっていたとは思う。ただ、ユーザーはその過程ではなく結果しか評価しない。アーケードにしろコンシューマーにしろ、タダで遊べるわけではないから、その声もシビアだ。あの頃はみんな、SNKは3Dをやるべきじゃないといっていた。
ぼくもそう思った。
世間でいかに3D格闘が主流になりつつあっても、SNKは2Dを作り続けるべきだと。

だからKさんからのオファーがあった時、ぼくは3Dの『Mi』でも同じ思いを味わうんじゃないかと危惧していた。

とはいうものの、公式サイトで紹介されている3Dのキャラはけっこういいカンジで、これがスピーディにきちんと動いてくれるのなら、それはそれでいいのではないかと思えた。
2Dの本家こふと同じものを求めるのはそもそも間違いだが、3Dの『Mi』には『Mi』なりの面白さを期待していいんじゃないかと、ムービーを見てそう思えてきた。

しかし、かつてぼくが見た悪夢はもうひとつあった。
実をいうと、もうひとつの悪夢のほうが、ぼくにとってはより身近で、そしてさらに忌まわしいものだった。

つづく。