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妄想 2007/09/11
血イィィィィーッ!

リムリムの通っている学校で、若人を対象にした「生活習慣病予防検診事前説明会」というのがあった。仕事で忙しかったのだが、一応ぼくはあの地獄少女の保護者という立場にあるので行かねばならぬ。
ということで、雨のぱらつく中、リムリムの学校へ。

この何たら説明会というのは、要するに、「最近は若い連中の中にもメタボな奴いるし、隠れ肥満みてえなのもいるから、この際それを早期発見しようぜ!」という保健所だか教育委員会のイキなはからいによって実施されるものらしい。
ただ、あくまで対象が未成年なので、保護者から「お子さんの血液検査とかしてもいいですか?」みたいな許可を得るために、わざわざこんな説明会が必要になるのだそうだ。
ちなみに未成年なのでタダ。こっちは年間万円単位の診察料を出して近所の内科に通っているというのに、はたらいてもいない未成年どもが未成年というだけで優遇されやがって……!

などという憤懣やるかたない思いを胸に秘め、その説明会の会場となった学校のコンピュータ室に行ってみると、がらんとした部屋の中でどこかで見た覚えのあるおじいさんがくつろいでいる。
「あれ?」
「おや、○野さん」
向こうでもぼくに気づいたらしく、呑気に挨拶してくる。
そうだ、この老人はいつもぼくが通っているクリニックの院長先生だ!
「な、なんで先生がここにいるんですか?」
「私、ここの校医を勤めているんですよ。そういう○野さんは?」
「はあ……」
ぼくとリムリムの関係を端的に説明するのが面倒なので、てきとうにごまかすぼく。

まあ、説明会の中身そのものは、幸か不幸かぼくが何度も医者から説明を受けていることなので、いまさらなあという気がしないでもなかったが、具体的には血液検査をするということなので、リムリムも知らないうちにこっそり書類を提出することにする。
あの痩せっぽちの場合、メタボはおろか隠れ肥満もありそうにないのだが、たまにはちくりとやられてみればいい。