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『reA』日記06 2007/05/19
『Mi』シリーズSS解説第2回。

『背中』は、公式サイトでおこなわれたファン投票企画のための3編のうちのひとつだった。おそらく選ばれないだろう、という前提のもと、いきなりデュークとリアンと房事の直後とおぼしいシーンから始まっている。これまでの『KOF』であれば、オフィシャルとして提示するストーリーにこうした表現はタブーだったろうが、プロデューサーF氏とのミーティングの中で、『Mi』ではこれもありだろうということになり、あえて挑戦したシーンでもある。
リアンは初代『Mi』の時点ですでに設定に大きな矛盾があったキャラで、そのへんを埋めていくことが『Mi:2』シナリオ製作のひとつのヤマであった。同時に、彼女に仇とみなされているデュークにも、初代の時点では何のバックボーンもなかった。そこで、ふたりのスタンスをある程度明確にし、下世話にいえばソープドラマのような愛憎関係にあるという設定にした。
ただ、実際にその作業の過程でキャラクター的に厚みが増したのは、リアンよりもむしろデュークのほうだったような気がする。

冒頭のシーンは、そうしたふたりのいびつな関係を理解してもらうために必要なものだったが、ネット上の反応を見て回ったかぎりでは、かならずしも肯定的に受け入れられたわけではないらしい。