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ウレユサ日記32 2006/05/13
渡米していると思われたF氏はネット上に潜伏していた。

今、本業の合間に、ちょぼちょぼと『Mi』関連の文章を書いている。
どういう種類の文章なのかは秘密である。
ただ、この先もいろいろな種類のものを書いていくことになるだろう。
先はまだまだ長い。

ふと思い返してみると、ぼくが初めてSNKキャラを書いたのは、今から10年以上も前のことになる。
ちょうど10年前、ぼくは『'96』で初めてこふのノベライズをやらせてもらったのだが、実はその前の年、今は亡き新声社で、『餓狼伝説3の謎』という企画本を書いていた。全体の分量の、ほぼ3分の1ほどは書いただろうか。あの本は数人のライターさんでの分業によるものだが、ぼくはおもに、マリーやボブ、山崎といった新キャラの項目を中心に書かせてもらった。

しかし、本当はさらにその前に、同じく新声社が立ち上げようとしていた投稿雑誌『ゲーメストワールド』の創刊号でも、ぼくはSNK絡みの仕事をしていた。
この雑誌は、イラストやショートストーリー、コスプレ写真など、とにかくほぼすべての企画が読者からの投稿によって成り立つ雑誌だったのだが、創刊号を作っていた時点では、編集部的に満足のいく数の投稿が集まっていなかったらしく、編集さんから「一般読者のフリをして投稿作を書いてくれ」と頼まれ、ショートストーリーを1本書いた。
ちなみに、あくまで投稿作なので、確か原稿料はなかった(同時に嬉野秋彦名義での仕事も受けていたので、そちらに加算されていたのかもしれないが)。

この時ぼくが一般読者として書いたのが、『餓狼3』前夜、奇跡の復活をとげてサウスタウンに舞い戻ってきたギースを描いた短編だった。
ビリーをおともに連れてイーストアイランドにやってきたギースが、ギースタワーを見上げて物思いにふけりつつ、療養中に長く伸びてしまった髪がボガード兄弟を思わせて験が悪いから切りにいこう――みたいな話だったと思う。
たぶん、今見るとヒドく稚拙な文章なのだろうが、その時の本誌もテキストデータもすでに手もとにないので確認のしようがない。が、とにかくそれが、ぼくがSNKキャラを文章で書いた最初だった。

最初からギース。そしてビリー。
濃い。