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妄想 2006/05/15
『エイリアンプラネット』

という番組がある。
たぶん、古くは『アフターマン』、少し前なら『フューチャーイズワイルド』といった、架空の生態系の中で生きる生物群をシミュレートして最新のCGで見せるという、いかにもディスカバリーチャンネルが好きそうなアレだ。
そして、ぼくは『アフターマン』も『フューチャーイズワイルド』も大好きな人間である。
DVDを買ってまで観ようとは思わなかったが、テレビで普通に観られるのであれば、やはりこれは一度観ておかねばなるまい。

前述の2作品が、人類滅亡後の超未来の地球の生態系をシミュレートしたものだったのに対し、『エイリアンプラネット』は、未来の人類が太陽系外の地球型惑星に人工知能を搭載した探査機を送り込み、そのカメラを通して地球外生命体の生態系を調査する、という形を取っている。
『アフターマン』や『フューチャーイズワイルド』に登場した生物たちは、たとえば地上生活に適応して翼の代わりに二足歩行するようになったコウモリの子孫とか、ペンギンが進化して鯨みたいに巨大化したヤツとか、そういう、現在の地球に存在する生物のバリエーションだったが、『エイリアンプラネット』の場合、そのタイトル通り、登場するのはすべて妙ちきりんな生物ばかりだ。

まあ、「何百万年も前に海の大半が蒸発した、地球とはかなりかけ離れた環境にある惑星(作中では「ダーウィン4」と呼ばれている)」という設定なので、これで地球上の生物に似た生き物がふらふらしていたら、それこそかえってヘンだということになるのだが、それにしても――と思う。

ウルトラザウルス以上に巨大で、背中に樹木をはやしてその糖分の供給を受けながら、養分のある土地を捜して移動を続ける三本足の陸上生物とか。
進化の過程で左右の前脚と左右の後ろ脚がそれぞれひとつに融合し、前脚1本&後ろ脚1本で高速移動するバイクのごとき二足歩行生物とか。
体内に蓄積したメタンガスを燃焼させてジェット推進で飛行する、全幅15メートルもあるような足のない飛行生物とか。


いや、そういう進化がありえないとはいわないのだが――どうもその、デザインラインが……。

……ラグオル?
とにかくアレだ、みんなD因子の侵食を受けているとしか思えないのである。
言葉にしていうなら、ゴツゴツしたキテレツな形状+全身に走る微発光する破線状のライン+コア状の発光体。
登場する生物の大半が、メランとかアランとかパンアームズとかオルガフロウとか、ああいうデザインだと思ってもらえれば間違いない(そしてもちろん、ラグオルの変異生物のほうがカッコいいが)。

結局、ぼくが『エイリアンプラネット』を観て思ったのは、「いつか本当に人類がこんな不思議な生物に遭遇するのかもしれないなあ」ではなく、「早くPSUが発売されないかなあ」だった。