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妄想 2011/03/05
さあ、やってまいりました!

先週に引き続き、『蒼き狼』の後半。
どうしてもゲームのほうのイメージが強すぎるせいか、やはり剛おじさんのテムジンには違和感がつきまとうのだが、ヒゲが生えたらさらにカタブツっぽくなってきた。まあ、この作品のテムジンは、「弱肉強食のモンゴル高原にきちんとした秩序を打ち立てられる男」という評価を受けて大ハーンに推戴されるキャラなので、これはこれでいいのかもしれない。
が、クラン、おめーはダメだ。
史実では超可愛い女の子だといわれているクランが、そこまで可愛くないというか……ボルテとくらべても若いだけが取り柄というか……。もちろん、出番が多くて存在感はきっちりあるのだが、正直、どうして加藤テムジンが彼女にそこまで固執するのかよく判らない。イェスイ、イェスゲンなんか名前すら出なかったし(当然、ラッチもな!)。
それに、後半になったとたんに田中ボオルチュの見せ場が激減したのが残念だった。物語の後半は、トオリルカンとの決戦、ジャムカとの宿命の戦いから高原平定、長城を越えて金へ出兵、といったあたりがメインなので、内政名人のボオルチュに出番はないのは当然かもしれないが、登場シーンが田中邦衛らしからぬさわやかさだっただけに、どうにも竜頭蛇尾の感が否めない。
その代わりといってはアレだが、テムジンの長男のジュチが成長してストロンガーになった(=荒木しげるが演じている)。
本当に父の子かどうか疑わしいという意味でテムジンと同じ境遇に置かれたジュチが、地方遠征の途上で父の厳しさの中にあった愛情を感じつつも、病に倒れてそのまま客死するシーンは、さすがにジュチが哀れに思えた。ゲームだったら医術の都に置いて絶対に早死にさせないところなのだが……。

しかし、こういうのを観ると、また『チン検戮鬚笋蠅燭なる、もしくは騎馬民族が登場する中国モノを書いてみたくなる。放っておいても『チン検戮歪蟯的に遊ぶわけだし、ちょっくら次の中国モノのプロットに、騎馬民族でも組み込んでみるか。