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ポケモン暴走日記 2007/02/05
人の忠告を聞いていなかった少女。

「うれうれさ〜、ポニータ持ってるよね〜」
何かたくらんでいるような目つきでぼくのところへやってきたリムリム。
「いや、持ってないが。ぼくのポニータはとっくにギャロップに進化しているからな」
「じゃあそのギャロップでいいからさ〜、わたしにちょっと貸してよ〜」
この子はいったい何をいい出したのだろう? いったいぼくからギャロップを借りて何をしようというのか。
「ポニータならきみのバージョンでも捕獲できるはずだが?」
「だってさー」
聞けばリムリム、次に対戦するジムリーダーがはがねタイプのポケモンを使ってくるというので、ほのおポケモンを用意しなければならないと考えたらしい。
というか、それははるか昔にぼくが指摘してやったことなのだが――。

「あの時ぼくがあれほどほのおポケモンの必要性を説いてやっていたというのに、きみはいったい今まで何をしていたのかね? 人のアドバイスを素直に聞かないからこういうことになるんじゃないのかね?」
「いやあ」
「いやあじゃない。ポニータなら自分でゲットすればよかろう。クロガネシティからちょっと北に行けばうじゃうじゃ出てくる」
「でもさあ、捕まえたばっかりのやつって弱いじゃん? だからさー、うれうれの強く育てたやつ貸してよ」
「あいにくとぼくのギャロップはすでにレベル80を超えている。バッジの足りないきみにはあつかえんな」
「え〜」
などと不満げな声をあげても、こればかりはしょうがない。そういうゲームシステムになっているのだから。

しかしまあ、小娘に恩を売っておくのも悪くないと考え、結局ぼくのほうから、

・ポニータwithひかりのいし
・ニャルマーwithやみのいし


以上の2体を提供することにした。

その後、リムリムはぼくと交換したポニータをスゴいいきおいで成長させ、はがねポケモンを駆使するミオジムリーダー、紫髯公トウガンを見事撃破した。
その夜、リムリムは仕事をしているぼくの背後でいきなり三つ指をつき
「うううう……ありがとう、うれうれ……」
うわ!? 土下座!?
「アンタのくれたポニータのおかげでトウガンさんを倒せたよ……こんなにアンタに感謝したこたあないよ、あたしゃ――」
ちびまるこのような口調で、よくよく考えれば非常に失敬なことをいう勇者少女。
こ、こいつ……いつもメシを食わせてやっていたというのに、実は感謝していなかったというのか!

ちなみに、6番目のジムを突破した時点でのリムリムのチーム編成。

・エンペルト(LV39)
・ムクホーク(LV34)
・レントラー(LV44)
・ロゼリア(LV33)
・ギャロップ(LV40)
・ムウマ(LV32)


まあ、このまま順調に育てていけば、こおりポケモンメインの次のジムは楽勝だろう。問題は、最後のジムリーダー、憂える色男デンジさんだ。
でんきポケモンの使い手デンジさんに対して有効なじめんポケモンを、相変わらずリムリムは1匹も持っていない。

だからあれほどフカマルを育てろといっておいたのに――。