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妄想 2011/07/25
早朝、コパ・アメリカ決勝。

ひさびさにウルグアイ、というかフォルランの輝きを見た気がする月曜早朝。
それはそうと、ひとりオールナイトの3本目は『コクリコ坂から』。
正直、ぼくはジブリの映画で好きなのは『ナウシカ』とか『ラピュタ』くらいで、最後に劇場で観たのは『もののけ姫』である。すでにあの時点で、けっこうぼくはジブリが好きじゃなくなっていた。説教臭いとかお子さま向けすぎるとかいうのも理由のひとつだが、何よりイヤなのが、ふつうの声優を使わずに俳優を連れてくることである。
声優にはほかのキャラのイメージがすでについているから、それを避けるために俳優を使っているとか何とかいう話を小耳にはさんだことがあるが、そんなのこっちの知ったことじゃない。肝心なのはアフレコがうまいかヘタかであって、ぼく的にはジブリアニメの声を当ててる俳優は「…………」となる人が多い。まあ、数年前のポケモン映画のゲストヒロインよりはマシだが。
そんなぼくなので、もともと『コクリコ坂』は観るつもりはなかった。だが、そうなると23時〜26時までの3時間、ぽっかり開いてしまう。こんな時間だとそのへんをうろつくわけにはいかないし、そのへんで酒を飲んでも2000円くらいは簡単に飛んでくだろう。
なので、どうせならもう1本映画を観ればいい、面白くなきゃ寝てればいい、という開き直りで観ることにした『コクリコ坂』は、ぼく的にはとてもよかった。説教臭くないし、子供向けでもない。何より、カルチェラタンの猥雑さが、ぼくが通っていた高校の文化部棟のオンボロさを思わせて、すごく懐かしくなった。
あと、ヒロインがふつうに美少女だしな。
まあ、世の中のジブリファンがどう評価するのかは知らないが。

そしていよいよ4本目、『大鹿村騒動記』を残すのみとなったわけだが、『コクリコ坂』が終わって1時間くらい間があり、トイレをすませてスマホで仕事をしていたら、ネム公から電話があって、今タクシーで新宿へ向かっているという。どうやら会社関係の試写会が終わったあと、出社して仕事をしていたらしい。
なので、チケットカウンターに行って、ぼくが先に買っておいた席と並びの席をもう1枚購入し、ちゃんと上映時間前にやってきたネム公と合流(ネム公はとにかく時間にルーズだからな)。
ということで、『大鹿村〜』はふたりで観たのだが、こんな時間の上映なので、あまり観客はいないだろうと思っていたら、かなり人がいて驚いた(あとでネットのニュースで知ったのだが、やはり原田芳雄が亡くなったということで、観客動員が一気に伸びているらしい)。
何というか、こういう映画は子供が観ても面白いとはいわないだろう。ぼくはこれを面白いと思うくらいに年を取っていた。
出ている役者がみんな演技が達者なので、観ていて安心する。ネタじゃない邦画の現代劇を観るのは久しぶりだったが、観てよかった。画面綺麗。長野というのは、この大鹿村とか戸隠とか、紅葉の綺麗なところが多いのだろうか。

4時すぎ、バルト9を出ても、まだあたりは薄暗かった。
ぼくは始発が動き出すのを待って電車で帰るつもりだったのだが、ネム公が今すぐ帰りたいといったので、路上で客待ちをしていたタクシーを飛ばして帰宅。

観たい映画さえ揃っているなら、1日中ああいうシネコンで映画三昧というのも悪くない。また今度やろう。