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ポケモン暴走日記 2011/08/04
アニポケ。

長年ひとつの作品を追いかけているファンにはよくあることかもしれないが、だいたいそういう人間は、最新のものより古いものをよしとすることが多い。『ガンダム』だったらファーストが最高だとか、『ウルトラマン』なら『セブン』がいいとか、そういうアレである。
で、アニメ版の『ポケモン』でいうと、ぼくもそれに近いところがある。
といっても、別に無印の頃のアニメ版が最高というわけではなく、最新の『BW』よりも、ひとつまえの『D&P』のほうが好き、という程度である。まあ、10年間つき合ってきたタケシが離脱しちゃったとか、サトシが子供返り(=作劇上の必要性からバトルの基礎を忘れた)したとか、ロケット団が準レギュラーになったとか、眉をひそめたくなるポイントはいくつもあったのだが、最近のドンバトル編を観ていて、どうしてぼくが『BW』を今ひとつ気に入らないのか何となく判った。
以下、読んでも怒らない人&興味のある人だけどうぞ。
先に挙げた理由もそうなのだが、何といっても、『BW』からのキャラがあまり好きになれないのが大きい。今のレギュラーと準レギュラー、とりわけポケモントレーナーたちのほとんどが、「おまえ、それどうよ?」という感じ。
具体的に○×△をつけるとすると、

デント:回が進むに連れておかしなキャラになってきたが(「○○ソムリエ」と称してあらゆることに首を突っ込んでくる)、サトシのことを認めているし、誰かを馬鹿にしたりもしないいいおにいさん。タケシとは違う地平を目指しているのがいい。→○
アイリス:自分の未熟さを棚に上げて、何かにつけてサトシを「お子ちゃまね〜」と馬鹿にする態度が鼻についていたが、最近は「はいはい、またガキが何かいってるよ」と流せるようになってきた。→△
シューティー:サトシのことを馬鹿にするのも腹立たしいが、カントーを田舎と連呼する偏向的ナショナリストな点も、これまで出てきたトレーナーたちを全員馬鹿にされているようでムカつく。フシデの群れに対する対応も、10歳児とは思えない冷酷さだったしな。デントにあっさり負けていいザマだ。→×
ベル:初登場時はドジなおねえさんというだけでどうということはなかったのだが、ちょっと可愛いポケモンを見たとたん、旅立ちの時からの相棒であるチャオブーと交換しようとかいい出し、ポケモン愛の希薄さに愕然とした。最近はみんなのバトルもロクに観ないでゾロアゾロア発狂し続けているので、余計に鬱陶しい。ポケモンを単なるアクセサリーと考えていそうでイヤ。→×
ラングレー:ドラゴンバスターを自称し、誰彼かまわずドラゴン使い(おもにアイリス)にケンカを吹っかける乱暴者。こいつのおかげでアイリスの地位が相対的に上がった気がする。→△
カベルネ:デントに負けたことを逆恨みするのはまだいいとして、勝手にサトピカの相性チェックをして、手持ちポケモンを総取っ替えしろとか無茶をいうやな小娘。こいつもトレーナーとポケモンの絆がまったく判っていない。サトシに負けていい気味だ。→×
ケニヤン:正直、存在感は薄いが、『AG』のマサムネ的なポジションにいるサトシのライバル。おたがいに「バトルしようぜ!」と高め合えるのがいい。子供はこうじゃないと。→○
ルーク:何となくサトシと仲がよく、加えて誰かから嫌われる要素のない映画少年。声がヒロシ(=サトシの永遠のライバルその2)と同じなのもいい。手持ちのゾロアが女ストーカーに目をつけられたのが可哀相。→○

……というくらいに好きになれないキャラが多い。『D&P』の時は、たとえばシンジもサトシをさんざん馬鹿にしてきたが、あれはふたりのトレーナーとしてのスタンスの違いを明確にした上で、両者の対立=シリーズのテーマとしてきちんと描いていた。だから、サトシが負ければ確かに悔しいものの、シンジをイヤなキャラだとは感じなかった。シュウやハーリーさんも、嫌味っぽいことをいったりするが、ただそれだけのキャラでは終わっていなかった。
が、今のところ、シューティーはライバルとしてシンジの二番煎じにもなれていない。ラングレーとカベルネは、単にアイリスとデントを一方的に敵視するだけの攻撃者でしかない。

そういうところが、たぶんぼくはイヤなのだ。