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妄想 2011/09/25
『アンフェア』から『プリースト』のつなぎが難しい。

緻密なスケジュールを立て、さっそくそれに添って行動開始。
といっても、『モテキ』の上映まですることがないので、カフェフロアの空いている椅子に座ってお仕事。前回もそうだったが、基本的に映画を観ていない時間はスマホで仕事をしているのである。

特にネタバレはしてないつもりだが、以下、いろいろと長いのでたたんでおく。
ヒマな人だけどうぞ。
『モテキ』
ぼくは原作も読んでないしドラマ版も観ていない。単に『髑髏城』からの流れで、

1.森山未來が躍り狂う。
2.振付に川崎悦子が参加している。
3.真木よう子。

などの理由から観ることにしたのである(真木よう子は『髑髏城』関係ねーな)。
まあ、あれだけ長澤まさみとかとちゅっちゅちゅっちゅできたら、あとはフラレてもいいじゃんかよ! 往生際の悪いサブカルオタクが! と思わないでもなかったが、冴えない男のひがみに聞こえるのでもう何もいわない。
下北で飲んでいたと思ったら朝別れる時には三茶にいた、というポルナレフ的なワープ感はともかく、ああいう作りの作品はとても好きだ。

『アンフェア』
これまたテレビ版も観ていないし前の劇場版も観ていないし、さらにいえば観る予定もなかった。単に『僕らは〜』のチケットが取れなかったので、代わりに観ることにした作品。フジらしくキャストにはすっごくお金をかけている気がするのだが、血が嫌いな人とGが嫌いな人は最初の10分で帰りたくなるかもしれない。
どうでもいいことだが、ぼくの隣に10歳くらいの女の子を連れた核家族風が座っていたけど、あれは年齢制限のない作品だったのだろうか? Gはともかく、あの残酷描写といちゃこらシーンを幼いお子さんに観せるのは、親としてはちょっと気まずいのではなかろうか。

『プリースト』
実はぼくは、これまで3D映画というものを観たことがなかった。気分が悪くなると嫌なので、選べる作品はかならず2Dのほうを選んできたのである。
が、これはもう3Dしかなかったので選択の余地もなく、3D初体験。結果、別に3D酔いする要素はいっさいなかったことが判明。これなら3DSをヘンな角度で観るほうがよっぽど気分が悪くなりそう。
肝心の作品のほうは、ストーリー的にヒジョーにストレートなSFアクション。架空の未来世界を舞台にしたヴァンパイアハンターものなのだが、同ジャンルのB級感満載の作品なら、個人的には『アンダーワールド』のほうがいい。
なぜならあっちのほうがヒロインが好みだからだ(マギーQはそんなに好きじゃない)。

『極道めし』
土山しげる作品が好きなぼくとしては、これだけは見逃してはならないと思っていた作品。原作は、「服役囚たちがヨダレの出そうな食い物の話を順繰りに語る」だけなので、そのままだと起承転結がなくなってしまうという判断からか、ひとりの服役囚を主人公に据えて、その服役後までを追う形でドラマにしている。
語られる食い物も、ほぼ原作ベース+ちょいアレンジという感じなのだが、いかんせん、うまいものにまつわる回想シーンがいずれもチープすぎるのがどうも……。
さすがに主人公関連のシーンはちゃんとロケもしているのだが(吉祥寺周辺でな!)、「これがうまかったんだ!」を具体的に語るシーンがあえてそうしているチープなスタジオセットでの撮影ばかりなので、映画というよりテレビドラマのスペシャル版みたいな印象。
というか、いっそそういう形態で年に2回とかやってほしいくらいである。

『世界侵略』
リアル『HALO』。『HALO』の世界観を現代にして、その上で『HALO2』の都市攻防戦をマスターチーフ抜きでやった感じ。要するに、アメリカ人はどれだけ海兵隊が好きなんだという映画。
とにかく海兵隊はすごい。手榴弾の直撃受けないと死なないサイボーグ宇宙人の弱点も現場で発見しちゃうし(解剖でな!)、戦闘ヘリ以上の機動性を持つ分離合体自由自在の敵戦闘機もグレネードで撃墜するし、エイブラムスと真正面から撃ち合って競り勝つ移動砲台も捨て身の自爆攻撃で吹っ飛ばす。
もしアメリカ国民全員が海兵隊なら、たぶん宇宙はアメリカのものになっていただろう。
というのは冗談だが、「現在の地球に資源の略奪目的で侵攻してきた宇宙人」と、現行兵器でやり合ったらというのを描いた映画。
冷静に考えれば、地表を這いずるゴミムシ(=人間)だけを駆除して資源を回収していくことくらい、銀河を超えてやってきた宇宙人には朝飯前のような気もするのだが、そこはそれ、ちょっとばかり人類側に都合がよすぎるのはご愛嬌。

『探偵はBARにいる』
主演が大泉洋なので、何となくコメディタッチの作風を連想しがちだが(確かに主人公はコミカルな男だけど)、実際には血がどばどばと流れる暴力描写の多い作品。気づくと大泉洋が血を流している。
この大泉洋と、助手役の松田龍平の関係性がとってもよろしい。スタッフの多くは『相棒』のそれとかぶっているのだが、右京さん&亀ちゃんor神戸くんともまた違った、ウェットなようなドライなようなふたりの距離感が面白い。
あと、個人的には高嶋政伸のヤクザがよかった。この直前、『東京駅お忘れ物預り所』でのお人よしな高嶋弟を何本も続けて観ていたので、この映画でのアタマのおかしい下品なヤクザ役は、とても新鮮な上にインパクト抜群。最初は誰が演じているか判らなかったくらい。

――という6本をひと晩かけて観てきた。
ちなみに今回は、最後に観た『探偵は〜』の終了時間が午前3時すぎだった。当然ながら電車は走っていない。ぼくひとりでタクシーに乗って帰るのももったいなく思えたため、サイゼリアで始発まで時間を潰してから帰った。