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妄想 2011/11/07
いよいよ終盤戦。

今のうちに観なきゃ、と思っていたのは、『ザボーガー』ともう1本、『三銃士』。8月に帝国劇場で橋本さとしや岸祐二が出てる『三銃士』を観たのだが、そのパンフレットに軽く紹介されていて、その時からすごく面白そうだと思っていたのである。
話題の映画だし、まだ封切られて間がないので混むかと思っていたのだが、この時間(午後11時すぎ)ならさすがに空いている。

ということで、コーラ飲みながら最後の追い込み。例によって折りたたんであるので、興味のあるかただけどうぞ。
『三銃士』
個人的に吹き替え版は観たくなかったので(どう考えてもミラジョボ≠壇れいだろ)、3D字幕版で助かった。これまた観る人がいっぱいいるのであまり余計なことはいわないけれど、冒頭のアクションシーンがまずカッコいい。三銃士それぞれのスタイルとかが一発で判る見事な演出。
正直いうと、ミラジョボ&オーランド・ブルーム以外はパーシー・ジャクソン(=ダルタニャン)と『タイタンの戦い』の隊長っぽい人(=ロシュフォール)しか知ってる役者がいなかったのだが、コスチュームのよさのせいもあるけど、意外にみんなハマっていた。
たぶん、考証的には細かい嘘をついているんだろう。そもそもあんな飛空艇をばんばん出しちゃうくらいだしな。ただ、そのへん全部ひっくるめてうまく嘘をついて、すごくそれっぽく見せている。パリの下町の風景にしてもしかり。土地がなくて橋の上にガンガン家が積み上がってるとかも、とてもそれっぽい。ああいうディティールの部分を観ているだけでも楽しい映画。
ミラジョボやオーランド・ブルームが出演している話題の映画ということもあるけど、まあ、観て損はない作品だと思う。個人的には続編を観たいのだが、原作ではのちのちライバルになるはずのロシュフォールがダルタニャンに倒されてしまう&バッキンガム侯爵が戦艦と飛空艇の大艦隊でフランスに攻め込んでくるところでスタッフロールに突入するあの終わり方では、続編はやや難しいかな、という感じ。

でも、イングランド艦隊はなかったことにして、鉄仮面ネタを持ってくれば、もう1本くらいは派手な映画が撮れそうだ。


『ツレがウツになりまして。』
堺雅人を観るために観た映画。個人的には、今回の6本の中で唯一、観終わったあとに「観なくてもよかったな」と思った作品。
何というか、冷静に考えれば最初から判りそうなものなのだが、うつ病が完治するってことはまずないわけで、ということはこの映画のラストも、病を克服してめでたしめでたし、とはならない。すなわち、スカッとしたエンディングにならないことは決まりきっているのである(そもそもこの手の映画に、スカッとした終わり方を求めるのが間違いなのかもしれないが)。
うつというのはそう簡単に克服できない、長くつき合っていかなければならないものだということ、そうした情報と縁遠い人々に啓蒙するという意味では、取っ掛かりになる作品なのだろう。
ただ、物語のほぼ全編にわたって堺雅人が鬱々としているのを観るというのはキツい。もちろん笑顔だってあるのだが、基本、堺雅人の笑顔はどこか哀しいので(決めつけ)、観ていてさっぱり明るい気持ちになれない。ぼくは特に宮崎あおいが好きというわけではなく、本当に堺雅人だけを目当てに観たので、まあ、そういう意味では損したとは思わなかったのだが、「半年後くらいに『日本映画専門チャンネル』あたりでやりそうだよなあ」と思ってしまったのも事実だ。

という感じで今回のひとり映画祭はおしまい。
年内にもう1回くらいできるかなー?