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妄想 2011/12/01
M is for MAGGYO!

ネム公はしばしば付録目当てで婦人誌を買う。ついこの前も、化粧ポーチっぽいものを目当てに雑誌を買っていた。
で、そのポーチをさっそく活用していたわけだが、たぶんバッグの中で何かに引っかけてしまったのか、とにかくファスナーのつまみの部分があっさりもげてしまった。
まあ、雑誌の付録でついていたものなんだから、壊れたら壊れたであきらめればいいのに、どうもこの女はこのポーチの色だかパターンが気に入ったらしく、つまみの代わりにストラップをつけて使い続けたいといい出した。

「うれ、あなたたくさんストラップとか持ってるでしょ? 何かいいのない?」
「じゃあこのミスドでもらったフレンチウーラーを……」
「デカくて邪魔」
「じゃあこの『ぼくシム』特典のDJキャンディの……」
「だから邪魔」
「邪魔邪魔いうがね、ストラップというものは、基本的に手首とかを通すベルトがついているわけだから、そこにキャラクターとかついたら、どうやったってファスナーのつまみよりははるかにかさばるだろう。勝手なことをいうな」
「ストラップっていうか、アレでいいのよ、ベルトのついていないマスコットだけのヤツ」
「ああ……まあ、持っていないこともないが、これ以上あれこれケチをつけられても困る。文句をいわないのなら用意してやってもいいが?」
「ええ、いいわよ。コンパクトにまとまってるなら」
「そうか。……くっくっくっ」

ネム公の言質を取ったぼくは、少し前のペプシのキャンペーンで手に入れたマッギョのマスコットをつけてやった。もちろん嫌がらせのつもりである。
ところが、
「何これ……いいじゃない! すごくいい! このポーチに色味が合ってる! まるで最初からセットで作られたみたい!」
だと。
嫌がらせ不発。