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妄想 2006/06/13
月窓寺の隣。

現在のぼくは杉並区民だが、家を出て30秒も歩くと武蔵野市に侵入してしまうようなところに住んでいるので、地元は吉祥寺だと思っている。現に、西荻窪の駅前には滅多なことでは行かないが、吉祥寺の駅前にはふらふらとよく歩いて出かける。
きょうはいつもより早く学校から帰ってきたリムリムと、ふたりで吉祥寺に行った。いつものように歩きで、と思わないでもなかったのだが、ぼくはともかく、リムリムはたぶん途中で根を上げるだろう。
なので、軟弱な若者に合わせてバスで移動。
ぶーん。

「――あれ?」
もう終点も間近の、吉祥寺ロフト裏を走っている時に、ふと見慣れない看板が目に入った。
確かここはパチンコ屋だったはずだが、バスで通りすぎる瞬間に目に入ったソレは、パチンコ屋のソレではない。
しばし考え、そしてはたと思い当たった。
「ああ、あれがそうか」

実は吉祥寺に、こんな施設*ができた。
先日のキュアメイドカフェの一件の時、「そういえば吉祥寺にもメイド喫茶があったよなあ」と思い出し、あれはどこの系列だったかとネットで調べたら、偶然これが引っかかったのである。ぼくがバスの窓から見たのはたぶんコレであろう。

吉祥寺は、渋谷とか原宿とくらべたら、ずっとオタクにやさしい街だとは思う。
だが、こと飲食店に関しては、非常にシビアな場所でもある。
何十年も続く人気店がある一方で、開店してもあっという間に消えていく店もある。生存競争はとても厳しい。そもそもさっき触れた「吉祥寺のメイド喫茶」も、立地条件は決して悪くなかったはずなのに、開店からわずか1年で閉店してしまった。以前ぼくがリムリムと行ったことのあったアンミラですら、気づけば閉店に追い込まれて今はもうない。

そういう街で、しかも地元で一番大きなお寺の隣に(笑)、こんなオタク向けの箱を用意して、果たしてやっていけるのだろうか?
個人的には、この街にはもう少しオタク色があってもいいように思うので、しっかりと根づいてもらいたいものである。

「ねー、うれうれ、さっきうれうれがじっと見てたお店って、何のお店?」
「……きみがお酒を飲める年になったら、ハガレンとかが好きなお友達といっしょに行ってみたまえ」

*2011年現在、「こんな施設」は影も形もない。