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妄想 2012/02/16
あーあ。

生まれてこの方インフルエンザにかかったことがないのがひそかなほこりだったというリム坊が、どこからかもらってきてしまった。
朝から高熱が出ていて、近所の医者に連れていったら、ものの見事にA型との判定。これで最低5日間は学校を休むことが確定した。
高熱+頭痛+関節炎(筋肉痛?)のトリプルコンボがとにかくきついらしく、ものを食べるどころではないので、しばらくはポカリだけ飲んですごすことになるだろう。可哀相とは思うが、こればかりは仕方ない。何も食べたくないと本人もいっているしな。

ということで、リム坊を寝床に放置し、ぼくは何ごともなかったかのように仕事をしていたのだが、たびたび電話がかかってくる(用事がある時はケータイに連絡しろといっておいたから)。
デコに貼るひえぴたを持ってきてくれとか、ポカリのお代わりを持ってきてくれとか、それはまあいい。薬を呑むのにぬるま湯が必要だからお湯を沸かしてくれというのもまあ判る。
が、さびしいからここにいてくれというのはどうなんだ?

いいかね? きみ伝染病にかかって倒れてるんだぞ? そこに長時間いっしょにいたら、ぼくまでインフルエンザにかかるじゃないか。きみの今の症状を間近に見て、あえてそんな死地に飛び込むほどぼくは命知らずじゃない。だいたい、きみはたかだかインフル知らずで十数年かもしれないが、こっちだって一度もインフルエンザに罹ったことがないんだぞ? 十数年じゃない、40年間インフル知らずなんだ。それに、40すぎのオッサンがインフルにかかって高熱を出したら、まあ、いろいろと困る事態になるのに加えて、場合によっては命にもかかわる可能性だってあるんだぞ?

……というぼくの言葉も耳に入らないのか、リム坊はとにかく暗い部屋にひとりでいたくないからここにいろという。というか、この病気少女は熱が下がらず熱い熱いいっていて、そのせいで部屋の暖房を入れていない。かろうじて布団の下のホットカーペットだけはスイッチが入っているが、部屋の気温そのものは異様に低い。
そんな部屋に(しかも目が痛いから照明も消したままで真っ暗)、寝落ちするまでぼくにいっしょにいろというのである。

どんな拷問だ!?

……まあ、仕方ないからダルマみたいになるまで重ね着して、つき合ってやったけどな。