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妄想 2007/01/11
恐ろしい子。

いろいろと買い物があるというので、学校から戻ってきたリムリムと吉祥寺へ。
去年の11月頃から、吉祥寺は街のあちこちにはなやかなイルミネーションがほどこされている。
「これ、いつまで続くのかな?」
「さて――」
「きょうの夕ごはん何?」
リムリムはときどき話題がワープする。

さくさくっとLoftで用事をすませたあと、駅ビルで夕ごはんのおかずになるようなものを買って帰ることにする。冷蔵庫に紅鮭があるので、それを焼いて食べるのは決まっているから、あとはそれに合わせて何かお惣菜を買っていけばいい。

と思ってうろうろしていると、リムリムがお惣菜屋さんのショーケースの中を覗き込んで、
「あー、唐揚がいいなー」
「メインは焼き鮭だといったはずだが」
「あ、そっかー」
そういうやり取りの直後、今度は、
「あー、チキンのエリンギロール焼きがいいかもー」
「焼き鮭」
「そっかー。……あ、エビチリーいいなー」
リムリムはときどき人のいうことを聞いていない。
そもそも、ぼくが医者からエビ禁止をいい渡されていることを知っているはずなのに、なにゆえこの少女はエビチリなどというリクエストを平然と出してくるのか。きのう『ポケモン』絡みでズバっと斬り捨てられたことへの復讐か。
そして、あれだけ今夜のおかずは焼き鮭だといっているにもかかわらず、「これだけは譲れないの!」と、ポットパイを熱烈に所望するのはなぜなのか。

白いごはんに焼き鮭にポットパイ――勇者少女の嗜好はときどきよく判らない。