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妄想 2013/02/10
オールナイトの続き。

2本目は『テッド』。
別に猿岩石の人は嫌いじゃないし、むしろ好きなほうなのだが、だからといって今回の吹き替えに合っているのかといえば、個人的にはまったく合っていないと思う。酒と女とドラッグにズブズブにはまりきった35歳のディープなオタクを演じるには、そういう演技ができる本職の声優さんを連れてくるか、さもなきゃ何度も逮捕された経験のある50歳くらいのオッサンでもつれてこないことには話にならんのではないかとも思う。
たぶん、テッドがさらっと毒を吐くので(でもアメリカンなコメディなら特に猛毒ともいえないレベルだと思う)、そこからキャスティングされたのではないかと思うが、そういうわけで字幕版を観た(まあ、スケジュール的に字幕版しか観られなかったということもあるのだが)。
まあ、ネタバレになるほどすごい秘密とかどんでん返しがあるわけではないのだが、近年あれほど『フラッシュゴードン』をネタにした作品もないのではなかろうか。
あと、周りにいたカップルの観客たちが、軒並み『ナイトライダー』の着信音に無反応(くすっと笑ってるのがぼくだけだった……)というあたりに、世代のギャップを感じた。というか、35歳でも『ナイトライダー』はキツいのか?

3本目は『PARKER』。何だその映画は? というヤツもいるかもしれねえが、俺もどんな映画なのかまったく知らねえ。オンラインのチケット予約システムで、『テッド』と『ベルセルク』の間にブッ込めるめぼしい作品がこれくらいしかなかったので、事前情報をいっさい調べずに予約してみた(これを観ないと、『テッド』から『ベルセルク』まで、3時間ほどやることがなくなるので)。
で、実際にバルト9に行ってみたら、メインホールにジェイソン・ステイサムとジェニファー・ロペスのパネルが立ってて、「悪いヤツしか殺さない!」とか書かれている。どうやら泥棒が主人公のピカレスクものらしいが、哀しいことに、配給会社はあまり売る気がないらしく、パンフレットすら用意されていなかった……。
個人的には以前ジェイソン・ステイサムが主役を張っていた『ブリッツ』のほうが、刑事のくせにスゴく悪くて強くてカッコよかったし、面白かった。何しろこの主人公は(こいつの名前がパーカー)、仲間に裏切られたり殺し屋に襲われたりして何度も瀕死の重傷を負い、作中ではほぼずっとゲージが黄色から赤の状態でひーこらいいながら戦っているのである。おかげでスカッとするようなアクションもなく、肝心のラストシーンでも、観客は敵が銃を使えないと事前に判っているので(パーカーが事前にそういう細工をしてある)、人質のロペスさん以外はまったく緊張感を覚えることがない。
唯一「お!」と思ったのが、パーカーの恋人(ロペスさんとは別の女優)が、ほいほい気安くおっぱいを見せていることくらいだが、それもこのあとの『ベルセルク』とくらべると……。