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『Mi:2』日記21 2005/11/14
前回の話はこちら。以下、続き。

月日がたつのは早いもので、ぼくが最初にSNKのKさんからの電話を受けてから、そろそろ1年4ヶ月がたとうとしている。
9月のTGS以降、『Mi』日記として、2004年7月〜2005年6月までの流れを振り返ってきたわけだが、ぼくが『Mi:2』の仕事を重点的にやっていたのは去年の10月から今年の春先にかけての間ぐらいで、それから先は、CDやアニメの仕事はあったものの、ゲームそのものへのタッチは少なくなっていった。向こうで完成したものをチェックする、という仕事が多くなっていたのだ。
なので、ここから先は、もう少し詳しい日付とともに――やや日記風に――『Mi:2』絡みの仕事について記していこうと思う。

6月14日
ムービー用のモーション撮りがあるというので、五反田のIMAGICAへ行った。
正直なところ、ぼくがいても何の役にも立たないのだが、いい機会なので、スーツアクターさんたちのアクションをナマで見学させていただくことにする。おかげで、普通に小説を書いているだけではなかなか得られない経験をさせてもらった。
「あの、『ガガガガガガガガ、パコーン!』ってSEが好きなんです」
「○○は版権が高くて買えなかったんですよ」
「え? あのゲーム、×××枚しか生産しなかったんですか!?」
ビジュアル面でのサポートのために上京してきていたFALCOON氏や、PPIのプロデューサー氏と、撮影の合間にいろんな話をする。
ここ最近の対戦格闘ゲームのリリースラッシュについて。
好きだったネオジオゲームについて。
今後のSNK作品の展開について。
そして『Mi:3』についても。
『Mi:2』すらカタチになっていないのに『Mi:3』とは気が早すぎるような気もするが、ぼくとF氏の間では、すでに参戦キャラの人選まで始まっていた。
実際、2005年10月現在、一部のキャラはもう決定している。

7月10日
CDドラマの収録に立ち会うため、この日は九段下のサイトロンのスタジオに。ぼくがこふの声優陣のみなさんと顔を合わせたのはこの時が初めてだが(昔、ファンとしてイベントに行ってステージの下から見たことなら何度かあるけど)、みなさんの各キャラへの思い入れの強さには頭が下がる思いだった。
以前「ユサ日記」にも、抹茶ユサが京やアテナとバトル! みたいなことが書かれていたが、あれはそういう、作り手同士のキャラクターに対する考え方の、いい意味でのぶつかり合いということだ。
もっとも、実際に抹茶ユサが声優のみなさんたちと激論している間、ぼくは、『美形会議』でロバート&その他多数を演じた、熱狂的なSNKファンである小板橋氏と、別室でネオジオ談義に花を咲かせていたのだが。
収録のあとは、抹茶ユサや小板橋氏とともに、近くのKO:HI:KANで熱く語り合ってきた。最近そういう機会がなかったのでついつい入れ込んでしまったが、たぶんその時のぼくは、客観的に見れば一般人ドン引きのエラいオタクっぽいことをいっていたと思う。
確か、ジャック・ターナーとかビッグ・ベアを『Mi:3』に出したいと連呼していたような……我ながらすごい漢だ……。

つづく。