<< 妄想 2007/12/09 | main | 妄想 2007/12/12 >>
 
Calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< April 2016 >>
Category
Archives
Web拍手

↑クリックすると↑
web拍手が送れます
妄想 2007/12/11
裏技的な。

『WiiFit』のジョギングに裏技のようなものがあると聞き、さっそくためしてみた。やり方は、スタート直後にトレーナー(マイキャラを先導するキャラ)を追い抜くだけでOKらしい。
それならやれねえことはねえだろうと思い、短めコースでチャレンジしてみる。

ところが、これが意外に難しい。
初めてプレイした頃からうすうす感づいてはいたのだが、このトレーナー、一見するとペースメーカーのようでいながら、実はこちらのスピードに合わせて速さが変わる。こちらが遅いと低速、こちらが速いとそれ以上の高速で、つねにこちらの数メートル先の位置をキープして走るようになっている。
つまり、このトレーナーを追い越すには、純粋にこいつの最高速度を上回る速度で走らなければならない。もはやそれはジョギングではなく、ショートトラックだ。

現にぼくは、スタート直後から懸命にリモコンを振ってかなりの速度で走ったつもりだったのだが、まったく追い越せない。一度追い越したかな? と思った直後にまた抜き返されてしまった。
一瞬抜いただけではダメなのか? はるか遠くまで抜き去らなければダメなのか?
「そんなのムリ! 絶対ムリ!」
頭の中で、根性なし少女リムリムの口癖がリフレインする。
30もなかばをすぎた小太り男が、何が哀しくて夜中に地団駄踏みつつぜぇはぁぜぇはぁ死にそうになっているのかと、客観的に今の自分を見つめて脱力しそうになった時、トレーナーとの距離がふと縮まった。
「いっけえ! ビートマグナーム!」
最後の気力を振り絞り、ふたたび懸命にリモコンを振る! そして足踏みする! ネムネムの視線が冷ややかだったような気もするが、ヒートアップした今のぼくにはむしろ心地よいくらいだ!
そしてぼくは見た!
トレーナーを抜き去ったところにいたテキトーなポリゴンの犬っころが、代わりにぼくを先導し始めたのを!

どうやら自分の近くを同じ方向へ犬が走っている時にトレーナーをぶっちぎると、トレーナーの代わりにその犬が先導してくれるようになり、いつもと違うコースを走れるようだ。
短めのコースでは、終盤にならないと同じ方向へ走る犬が出現しないため、せっかくトレーナーが代わっても面白みを感じる前にゴールしてしまうのだが、長めのコース(島1周ではない)だと、まさにスタート直後に自分を追い抜いていく犬がいるので、スタートでうまくトレーナーを抜くことができれば、あとはまるまるこの犬とのマッチレースになる。

おかげで、これまで燃焼率80%しかいかなかった長めのコースで、ついにロケット燃焼級の105%が出せた。もちろん目標は自己新の141%である。