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妄想 2006/07/06
食事のシーンが好き。

最近、よく時代劇専門チャンネルを観る。
日曜深夜は『サスケ』、『忍風カムイ外伝』、『鬼平犯科帳』、『雲霧仁左衛門』というすばらしいコンボ。そして月曜〜木曜の深夜は毎日『バジリスク』を3話ずつ(!)放送している。
そして、平日昼前のお楽しみといえば『剣客商売』である。

『剣客商売』は確か全5シリーズで、たぶん、今放送しているのは第2シリーズだと思う。
しかし、ぼくが好きなのは第3シリーズまでだ。
第3シリーズでは、渡部篤郎が演じていた秋山大治郎が、武者修行に出かけたとかいう理由でまったく登場しなくなってしまい、次の第4シリーズになった途端、大治郎役が渡部篤郎から山口馬木也へと変更されてしまった。
渡部篤郎の人気に火がつき始めたのは確かこの頃だったので、たぶん、スケジュール的な問題で出演できなくなったのだろう。

正直、渡部篤郎→山口馬木也というキャスト変更は、ぼくにとってはどうでもよかった。「これまで渡部篤郎でやってきたんだから、今後も同じキャストで続けてくれればいいのに」と思いはしたが、さりとて山口馬木也でも十二分に許容範囲だった。
だから、このことはいい。
問題は、ヒロインともいうべき女剣士、佐々木三冬どののことである(おはるはヒロイン……じゃないよな)。

もともと三冬どのは大路恵美が演じていた。凛としているようでいながら、それでいてどこか初々しさを残した女剣士役がはまっていて、ぼくはとてもこの人が気に入っていたのだ。
ところが、大治郎のキャスト変更に合わせたのかどうか知らないが、この第4シリーズからは大路恵美が三冬役を降板し、代わりに登板となったのが、ある意味今をときめく寺島しのぶだったのである。

……何だろう、この違和感は?
寺島版の三冬どのからは、初々しさというものをまるで感じなくなっていた。いや、初々しくないというより、いっそふてぶてしいといっていいかもしれない。
大路版の三冬どのは、ほっそりとした華奢な体格で、その面差しにも大人の女になりきっていない可憐さがあった。まさに男装の女剣士と呼ぶにふさわしい、凛々しさと清々しさがあったのだ。
ところが、寺島版の三冬どのからは、そういう可憐さがなくなっていた。
佐々木三冬という女性はアルテミス・コンプレックスっぽいところがあって、自分が女であることをわずらわしく思うあまりに男装→さらに剣の道に走ったというキャラだったと思うのだが、寺島版三冬どのは、よくも悪くも「女」すぎて、ぼくは違和感を感じたのだと思う。

などといろいろ理由をつけてみたが、番宣CMでふたりの三冬どのを見くらべてはっきりした。

単に、ぼくは寺島しのぶより大路恵美のほうが好きなのだ。