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妄想 2006/07/10
人間風車≠ビル・ロビンソンのダブルアームスープレックス。

以前、日曜深夜はネムネムとふたりでアニメ版『空手バカ一代』を観ているというような話をしたが、ゆうべもばっちり堪能させてもらった。

最近の飛鳥先生(=主人公。大山倍達ではない)は、アメリカでプロレスラーを相手に数々の死闘を演じたあと、新たな敵を求めてアジアにいたった。そしてまた、各地でさまざまな強敵たちと闘うのである。
タイでは、ブラックコブラを名乗るムエタイ最強のチャンピオンと対戦。
マレーシア(だったかな?)では、ラビット関根演じる(ウソ)カマキリ拳法の使い手と対戦。
そしてニュージーランドでは、マオリの斧と呼ばれるブーメランと鎌を組み合わせたような武器を使う、マオリ族の乱暴者と対戦(『風雲黙示録』?)。
これらの未知の格闘技に連戦連勝する飛鳥先生。
強い、強すぎるぞ、飛鳥拳!

このように、ここ最近の『空手バカ一代』は、タイから少しずつ南下しながらの万国びっくり異種格闘技戦の様相を呈している。
なのでぼくは、ニュージーランドでブーメラン格闘技と闘っているのを見ながら、「そろそろ次あたり来るのではないか?」と思っていたのだが、案の定、太平洋を横断してブラジルへといたった飛鳥先生はやってくれた。

「次回、人間風車カポエラ」

出た、カポエラ!
だいたいこのアニメにおける格闘技の描写というのは意外にぞんざいで、ムエタイの王者ブラックコブラなど、ヒジもヒザもいっさい使わず、タイガーマスクでよく見るような、ハイジャンプしてからの飛び蹴りしかしてこないのである。
そういう前例があるので、カポエラがアニメでどう表現されるのかと思っていたら、まさにびっくり、単なる竜巻だった。
要するに、おもむろに逆立ちしたあと、手の力だけを使って目にも留まらぬ速さで身体を回転させ、それがアニメ的な表現で本当に竜巻のように描かれているのである。
しかも、対戦中はつねにその竜巻状態。そこからときどきひょいと足を伸ばすと、その爪先が飛鳥先生のシャツを切り裂き、太い木の枝を平然とへし折る!
はっきりと姿が見えなくなるほどのすさまじい回転力が、その蹴り技に恐るべき破壊力をあたえているという理屈らしいのだが、ムエタイ同様、実際のカポエラはこんな格闘技ではない。
ただ、なぜかムエタイの成り立ちに関する説明(自由を奪われた奴隷たちが相手を倒すために編み出したうんぬん)というあたりはきちんと説明しているのが妙だ。

もちろん、飛鳥先生はこのカポエラにも勝利した。
次回はいったんアメリカに戻り、おそらくそのあとはヨーロッパへと渡るのだろう。非常に楽しみである。

その後、犬っコロ次郎長三国志『銀河伝説WEED』を観ていたら、リムリムがぜーぜーいいながら起き出してきた。

また発作起こしてるよ、この少女!