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妄想 2014/06/28
バトライド・ウォー!

まず最初にいっておくが、ぼくはこのゲームの前作を遊んでいない。つまり、どのポイントがどう改良されたのか判らないということである。その上で、ジャンル的にもっとも近いであろうコーエーの無双系と比較して、あれこれ感じたことを書いている。
なので、前作から遊んでいた人には、「こいつ何的はずれなこといっちゃってんの?」みたいに思える部分もあるかもしれない。
なので、心が充分に広く、そしてライダーとか無双とかに詳しく、なおかつ興味のある人だけどうぞ。
超久しぶりのバンナムゲー。前に買ったのは、たぶんWiiで出たMSシミュレーターみたいなゲームだったと思う。作りが大味で、確か途中で投げ出した覚えがある。
かてて加えて、ぼくにとってはこれが初めてのライダーゲー。いや、初代ファミコン時代に、ディフォルメされたウルトラマンやライダーがうごうごやるゲームも含めれば、厳密には初めてではないわけだが、平成ライダーものとしてはこれが初めてということになる。
で、実際にやってみた感想としては、子供向けならこういうもんなのかなあ、という感じ。無双系とは明らかに似て非なるゲームで、実際にいじってみないと判らない一番の違いは、いわゆる群れ制御エンジンの差だと思う。このゲームの雑魚キャラは、たとえばそこに10体いたとしても、それは単に食らい判定が10か所あるひとつのキャラみたいなもので、その動きにまったく面白味がない。難易度をHELLまで上げれば違うのかもしれないが、少なくともNORMALでは積極的に攻撃してくることはない。この時点で、雑魚キャラはもはやゲージを溜めるための破壊可能なオブジェクトになり下がっている。
また、各ライダーの差が激しすぎる。性能がどうのではなく、やれることの差がはげしい。フォーゼのように技を覚えるだけでたいへんなライダーもいれば、龍騎やファイズのようにやれることがあまりないライダーもいる。オーズはタトバコンボ以外は必殺技がひとつしかなく、通常技から必殺技につなぐといった楽しみが少ない。
さらに、ステージの総数が少ないのか、どのライダーでも同じようなステージで同じような戦いをさせられるのがつらい。ひとつひとつのステージが上下に広がりがあったりするような凝った構成ならまだしも、さほど面積がない上に単調なため、つらさに拍車がかかる。また、ボスのところにたどり着くまでの過程も、密閉空間で無限に湧いてくる雑魚を倒すという作業の繰り返しばかり。
ステージ端に追い詰めれた時のカメラの挙動がおかしい、幕間のやり取りが紙芝居、マップが拡縮できない、など、ほかにも多々問題がある。あれだけキャラがいてエンディングがひとつなのも何なのか。

というわけで、総じていうと、明らかにファンアイテム。キャラの総数もアクションゲームとしての完成度も今の無双系のほうが上なので、ゲームとしての面白さを求める人にはちょっとお勧めできないが、原作通りのやり取りに歓喜できる人、暴れん坊が好きな人にはお勧めできる。ただし、作業プレイが苦にならず、プレミアムエディションを買ってもいいなら、という制限がつくが。