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妄想 2014/12/23
きょうは『沼地の未確認モンスター』最終回。

これは、フランスからアメリカに伝わったルー・ガルー伝説をモチーフにしたドラマである。リアリティ番組風にテレビカメラが登場人物たちを追いかけていて、多くの人間のインタビューなんかもインサートされており、一見するとドキュメンタリーっぽいが、あくまでフィクション、要するにモキュメンタリーである。
ただ、これがわけの判らん毛むくじゃらの着ぐるみを見せるとか、そういうチープな撮り方をしておらず、ルイジアナの闇の深さとも相まって、実にひしひしと怖さが伝わってくるのである。
農家の牛が謎の猛獣に惨殺されるところから始まり、古い墓が暴かれる、ブードゥーっぽい人形が見つかる、ハイカーが行方不明になる、主人公たちがトウモロコシ畑で何かに追い回される――といったイベントを通じて、果たして一連の事件の真犯人は何者なのか? クマか、未知の動物か、それとも人か、あるいは本当に伝説のルー・ガルーなのか? ということが次第に明かされていく。
これを放送しているのがヒストリーチャンネルのミステリーXという枠で、ふだんここでは『古代の宇宙人』とか『謎の未確認モンスターを追え!』とか、いわゆる木曜スペシャル的な番組ばかり流しているため、最初はちょっと色眼鏡で観ていたぼくだが、実際に箱を開けてみたらずいぶんとしっかりした作りだった。少なくとも、スピルバーグの『RIVER』なんかよりはよっぽど面白い(あっちはアマゾンが舞台だけどいろいろ詰め込みすぎてとっ散らかってたしな)。

というわけで、この手のドラマがあるならガンガン吹き替えて日本で放送してもらいたいものである。