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妄想 2015/02/13
ダミアンめ!

ぼくは宗教的にはノンポリで、神も悪魔も信じない人間である。もちろん概念としての怪力乱神は存在しているのだとは思うが、それに実体があって、「はぁ〜い」などと人の前に姿を現すことはありえないと考えている。小学校時代は怪談好き、中学校時代はUFOと黙示録大好き、高校以降もその手の本をあれこれと読んできたのは事実だが、「そういうものに興味がある」ということと、「そういうものが実在していると信じている」のは意味がまるで違う。

まあ、ぼくのスタンスはともかくとして、神というものにたとえ手で触れたり機械で計測できたりする実体がないとしても、その概念がしばしば人を救ってくれるのは事実だし、そこはぼくも否定はしないわけだが、だからといってそれを押しつけてくるヤツは非常に困る。
特に今のような締め切り前に、
「神の教えについてまとめた小冊子を……」
とか朝っぱらからやってくる連中には本当に腹が立つ。たまたまぼくは自宅作業の専業作家だが、たとえば専業主婦だってお昼前から家事をしているわけで、ぶっちゃけ、神の教えなんぞに耳を傾けているヒマはない。
そもそもふつうの現代人というのは即物的かつ利己的な生き物なので、「心が豊かになります」とか、「死後、天国に迎えられます」なんて惹句にほいほいだまされたりはしない。にもかかわらず、頼みもしない小冊子を押しつけようとするのはなぜなのか。
百歩ゆずって押しつけてくるまではよしとしよう。ならば何もいわずにポストに入れていけ。いちいちインターホンを鳴らして人の仕事を中断させるな。手渡しされようがポストの中にあるのを発見しようが、どのみちぼくはその小冊子をせいぜいパラ読みしかしないし、絶対に入信することもないんだから。