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妄想 2015/04/02
篠井英介は可哀相。

正直、『ズボラめし』は原作のキャラとドラマのキャストにギャップがありすぎてついていけなかった。まあ、あのドラマは、あれはあれでシゲくんの顔を覚えるのに役立ったので、意味がなかったわけではないのだが。
ギャップということでいうなら、『孤独のグルメ』もあるといえばある。原作のゴロさんは、あんなにデカくて強面ではなく、どちらかというと優柔不断さが顔に出ている柔和な中年男なのに、ドラマではヤクザかデカばかりやっている松重豊だし。ただ、あのドラマはドラマならではのゴロさんをきちんと描くことに成功していて、それが受けたからこそあれだけシリーズが続いたのだと思う。

で、ゆうべスタートした『食の軍師』。
個人的な感想になるが、一連の久住マンガに出てくるトレンチ男(=本郷)の、ハードボイルドに決めようとしても決まりきらず、あれこれカッコつけようとして自縄自縛におちいった挙げ句、最終的に酒に飲まれて、
「キハーッ! ビール最高! おかわりっ!」
とやらかすダメっぷりを演じるのに、津田寛治はえらく似合っているような気がする。最初のシーンを見た瞬間、このクールな(男を演じているふうの)表情が、酔いで赤らんで「キハーッ!」とかやってる姿がありありと目に浮かんだくらいである。
ドラマの方向性としては、『孤独のグルメ』みたいに実在の店にいってもぐもぐ食べまくるものではないので、真夜中の食テロとしての破壊力は一段落ちるかもしれないが、このシリーズは基本、アルコールとセットの食べ物が多いので、こちらのほうが原作者の心情(=酒飲んでキハーッ!)をよりストレートに表現しているものと思われる。