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妄想 2016/01/21
ふうむ。

このところ、海外のSNKファンの人とTwitter越しに話す機会があって、それで感じたのは、旧SNKにしろ、SNKPにしろ、自社のゲームのストーリーや各キャラのバックグラウンドを、どの程度まで突っ込んで発信していたのだろうか、ということであった。
今の若い人にはピンと来ないのかもしれないが、もともと格ゲーのキャラクターに、ゲーム中に反映されることのあまりない、あれほど細かいプロフィールをつけたのは、旧SNKが最初なのである。よくも悪くもまずキャラありきというやり方で、ストーリー的にも凝った作品を次々に送り出し、90年代なかばには明らかに業界の盟主であったし、それは同人界でも同様だった。そのくらいSNKのキャラ押しは際立っていた。
が、それは日本にいるからそう感じることであって、たとえば英語圏やスペイン語圏ではどうだったのかといわれると、正直、ぼくには判らない。もちろんMVSが標準で英語やスペイン語などにも対応していたから、欧米、南米で爆発的に普及していたのは知っている。だが、ならば海外のファンに、SNKキャラの性格やゲームのストーリーはどこまで正確に伝えられていたのか。

そんなようなことを深く考えてしまったのは、Twitterで、「庵とアテナは友人関係じゃありませんか? 私にはそう思えます」というメッセージをもらったからだった。庵を下の名前で呼ぶのはアテナだけだし、京も含めて、よくSNKのクリスマスや新年のごあいさつに顔を出すから、というのがその理由なのだが、海外の人がそう思い込んでしまうということは、たとえば八神庵というキャラクターについての日本語以外での発信が、実はそんなに足りていなかったのではないか。考えてみれば、ゲーム中で触れられる情報にはかぎりがあり、ぼくたち日本のファンも、当時はさまざまなムックや雑誌などで多くの情報をフォローしていた。そしておそらくそうした雑誌類は、海外向けに翻訳されることがなかったために、ファンへ届く情報量に差が出たであろう。
ならば、これからの『KOF』をメインでささえるであろう中国語圏のファンには、SNKキャラはいったいどういうふうに受け止められているのだろうか――と不安になったが、中国のオタク系の人たちは、日本で放送されたアニメを翌日には勝手に字幕をつけて観ているらしいので、南米あたりの人たちよりはよほど詳しいのかもしれない。

いや、よく知らんけど。