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妄想 2008/09/25
判らない人にはまったく判らないお話。
Wiiで『シムシティクリエイター』というソフトが出たので、『シムシティ』シリーズ大好きのぼくが買ってみた。
今作のウリは、「Wiiリモコンを使って曲線状の街路や線路が敷設できる」ということらしい。
実際、リモコンをペンタブに見立ててぐりぐりと線(=道路)を引くことができるし、現実の街並みでは道路が真に直線ということはまずありえないので、これもリアルといえばリアルといえるのかもしれない。
がしかし、その一方で、「住宅地区や商業地区、工業地区などは、道路から3マスなり5マスまでしか発展しない」というシリーズ共通のお約束が残っているため、曲がりくねった道路沿いの土地では各地区をうまく配置するのが難しい上に、無駄な土地が出てきてしまう。この自由曲線道路を使っていたのでは、高密度の大都市はなかなか作れない。
なおまずいことに、このゲームはWiiリモコンでしか操作できないため、従来のように1マス1マス正確にグリッドに合わせて道路や区画を敷いていくという操作ができない。これもまた、従来のゲーム操作に慣れすぎている人間にとっては逆に面倒だ。
それ以前に、あのリモコンによる長時間の精密作業は腕にかなりの負担がかかってしまう。これが、「ゲームは1日1時間ですよ」というEAからの無言のメッセージだとしたらスゴいが、実際にはそんなことはなかろう。
『ぼくシム』のキャラクターを助手として街づくりに参加させることができるというシステムもあるにはあるのだが、こいつらは総じてアタマが悪く、工業地区周辺の開発をまかせても、いきなりその近くに住宅地区を設置したりするような初歩的なミスをやらかすので、せいぜいアドバイザーにしておくぐらいしか使い道がなく、それもけっこうなギャラを奪っていくという意味ではむしろガン。

そんなわけで、ホントにシリーズをやったことのない低年齢ユーザーにはいいが、もう20年もこのシリーズをプレイし続けているおっさんユーザーにとっては、ふつうにPC版『シムシティ3000』で充分というソフト。
ただ、おそらく日本市場(=低年齢層)の開拓を狙って、可愛らしげな『ぼくシム』のキャラクターを多少強引にでも引っ張ってきたのは、DS版『シムシティ1』の頃からすれば大きな進歩である。