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妄想 2006/01/31
泣き濡れて眠りについたネムネムと、その隣で朝日を見つめて苦いコーヒーを飲んでいるぼく。

――などと書くと、いかにも艶っぽいきぬぎぬのひとコマのように見えるが、実際にはそんな色っぽいお話などではない。そもそもけさはくもっていて朝日は見えなかったし、ぼくはコーヒーをほとんど飲まない紅茶党だ。
それでは何の話かというと、『ぶつ森』の話である(ええ〜?)。

いつものごとく明け方に仕事から戻ってきたネムネムが、嬉々としてDSの電源を入れる。
ネムネムという女性は、もともとゲームにはさほど興味がなく、たとえ興味があっても面倒臭がりで、なかなか継続してプレイすることができない。実はGC版の『ぶつ森』は、いちいちテレビに接続して電源を入れてコントローラー握って「さあやるぞ!」と構えなければならないのがネックで、あまり長続きしなかった。
しかしDS版の『ぶつ森』は、いつでも好きな時にぷちっと電源を入れてすぐに遊べる。テレビの前に陣取る必要もなく、寝っ転がったままプレイできるし、コントローラーいらずでタッチペンで操作できるのもいい。普段ゲームをやらない大衆層を取り込めた一番の要因がここにあると思う。
なのでネムネムも、発売から2ヶ月たつ現在も、1日たりとも欠かすことなくプレイを継続している。

で、そのネムネム。
けさのプレイを始めてしばらくたった頃、いきなり、
「うううううう……あ、ありがとうございますうぅうぅぅ〜……!」
「え!? な、何?」
「こ、こんなに嬉しかったことは生まれて初めてですううううぅぅうぅ……」
と、ワケの判らないことをいいながら、涙をぽたぽた流して泣いている(ホントに泣いた!)。
いったい何がどうしたのかと思っていると、

とぅ〜るるるっとぅ〜! んぽぅぽぅ!

彼女のDSから軽妙なファンファーレが聞こえてきた。
どうやらネムネムは、ついに金のジョウロをゲットしたらしい。

知らない人のために少し説明すると、このゲームでは、植樹したり花を植えたり雑草を抜いたり、とにかく村の見映えをよくしていくと、村の環境が向上していって、最終的には「サイコー」になる。
その「サイコー」な状態を2週間ほど持続させると、そのご褒美として、村長さんから金のジョウロというお店では売っていないレアアイテムがもらえるのだ。
まあ、金のジョウロといっても、役割はあくまでジョウロである。花に水をやるという機能は普通のジョウロと変わらない。枯れかけた黒いバラに水をやって金のバラに生まれ変わらせるのは、この金のジョウロでなければできない芸当だが、3WAY射撃が可能な金のパチンコや、絶対に刃こぼれしない金のオノのお役立ち度とくらべると、さほど使えるようなアイテムではない。

ただ、ネムネムにとっては、自力で金のジョウロをゲットしたという事実そのものが、とても嬉しかったのだろう。
もちろんぼくはすでに金のジョウロをゲットし、金のバラを咲かせているが、それは、全アイテムコンプリートという究極的な目標に向けての通過点のひとつにすぎず、それなりの達成感はあるものの、ここまで感動はしなかった。
それもまた、ゲームをやり込んでいる人間と、普段ゲームをやらない人間の差なのかもしれない。ぼくがもう、「このくらいは当たり前じゃん?」と思ってしまうような“作業”が、ネムネムにはとても新鮮で、なおかつ楽しく嬉しい“一大イベント” だったのだ。
そして、その大きな達成感ゆえに、ネムネムは嬉し泣きとともに、ぺりこ(ゲーム内で金のジョウロを渡してくれる役場の職員)に礼をいっていたのである。
それにしても、本気で泣くとは……。

と思っていたら、ネムネムはそのまま寝オチしていた。
さっきまで涙を流して喜んでいたのにどういうことか? と考え、ぼくはひとつの結論にたどり着いた。
どうやらネムネムは、ヒドく眠い時、感情の起伏が激しくなり、ことに、ちょっとしたことで泣きやすくなる傾向にあるらしい。以前、「うっ、うっ、うっ……つ、釣れないのよう……」
と泣いていた時も、「ふ、風船に当たらないのよう……うっうっうっ……」とやっていた時も、確かネムネムは徹夜明けだか寝る直前だかで睡眠不足だった。

ネムネムが目を醒ましたら、ぺりこに泣きながら礼をいっていたことについて尋ねてみよう。たぶん本人は、自分のセリフを覚えていないはずだ。

……え? リムリム?
彼女はまあ、金のバラよりラフレシアを咲かせるほうが早そうなアレですから……。

妄想 2006/01/29
今度のライダーの変身アイテムはジョウント効果で瞬間移動してくるらしい。カブトというより虎?

「そういえばさ」
録画した『マジレンジャー』を見ていた時、ネムネムがふと思い出したようにいった。
「ウチの兄がね、田舎で先生やってるじゃない?」
「ああ、そういやそんなこといってたね。中学校の先生だっけ?」
「そう。それでこの前ね、ちょこっと帰省した時に『マジ』の話になって」
「なぜに?」
「いや、だからほら、踊りが素敵な黄色い子がいるじゃない?」
「ほほう、ボクシングやっててけっこういい筋肉をしている小津翼くんのことか」
「腹筋の割れ方とかフルネームとかはともかく、そのイエロー役をやってる子なんだけど、あの子、ウチの兄の教え子だったんだって」
「ええ!? それはまた今ひとつ人に自慢しづらい意外な人間関係だな〜。同居人の兄のかつての教え子かー」
「そんなこと誰に自慢するのよ?」
「……いわれてみれば確かにそうだが」
ただそれだけの話。

それはともかく、きのう(土曜日)は大変だった。
例のDynabookが戻ってきたのはいいのだが、無線LANカードをブッ挿し、iTunesをインストールし直すためにApple Storeに接続して数時間後、ウチのパソコンすべてが同時にネットワークに接続できなくなった。
原因は不明。
デバイスドライバ自体を再インストールするハメになったDynabookだけが接続できないというのならまだ判るのだが、ずっとつなぎっぱなしの自作パソコンや、この前届いて以来特にトラブルもなく使用できていたINSPIRONまでが接続できなくなったのはどういうことか。
ああでもないこうでもないと四苦八苦すること約10分。復旧を諦めて不貞寝することにした矢先(我ながら諦めが早い)、いきなり接続状態に切り替わった。
いったい何がまずくて接続できなくなり、いったい何がよくて接続できるようになったのか、いまだにもって判らない。なので、いつかまた同じような状況になるのではないかと戦々恐々としている。

まあ、だからといってブルブル震えていてもしょうがないので、とりあえず、PLAY-YAN microを使ってみる。

やんやん1

再生中の画面はこんな感じ。曲に合わせてGBMのAボタンを連打すると、カーソル代わりのキャラ(ピクトくんという名前がついている)が踊り出すという小技つき。ちなみに現在の収録曲はすべてSEGA系ゲームミュージックである。
それと、小さいながらも動画再生も可能なので、こんなものも取り込んでみる。

やんやん2

TGSで流していたムービーをSNKのサイトから落としてきてファイルを変換しただけだが、ご覧の通り、けっこう見られる(音声つき)。
これで道行く人々に『Mi:2』を啓蒙できるぞ。

……冗談だよ(セス風)。

妄想 2006/01/27
くるっきゃ〜〜〜っ!(←ぼくが発狂する際の奇声)

ふざけるな、任天堂! 俺たちの1万5000円を何だと思ってやがる!?
3台だぞ、3台! ウチは3台買ったんだ!
それを何だ、発売から1年半とたたずに新型だと!?
そんなネオジオポケットみてえなユーザー無視のバージョンアップしてんじゃねーっ!
それともアレか、それはいよいよBOYを捨てる時が来たっていう意味か、てめえーっ!

ハァハァハァ……ああぁ。
などとついつい興奮してしまうほどに、NintendoDS Lite発表のニュースはあまりに唐突だった。
先週、新型DSが発表されるという噂が流れて、それを任天堂が公式に否定した直後だっただけに、本当に唐突だった。

でもまあ、出れば買うと思う。
小さく軽くなっているのは確実だし、見たところ画面も小さくなっていない。小型軽量化を実現しつつも連続稼働時間はむしろ向上しているというハナシもどこからか聞こえてきて、いいことずくめだ。
そもそもぼくは、本体上部と下部のサイズが違うという旧DSのデザインが気に入らなかったし、プレイ中に事故で押してしまうことがままあるスタートボタンの位置も気になっていた。
それもLiteでは解消されているようだ。これで現行モデル+1800円なら発売日に買ってもいい。
今使っているDSは、『脳トレ』や『アソビ大全』に『麻雀大会DS』でもつけて、田舎の両親のところに送りつけてやろう。

以下、おまけのSNK情報。
『メタスラ6』、やはりクラークは少佐になっていた……。
『Mi:2』、「電撃PS」などに最新情報掲載。
『サムスピ天』、ラスボスとの対戦中にちょっとでもジャンプすると、すぐに馬が突っ込んできてぼくが死ぬ。
『DOM2』、あのマチュアのコスチュームは反則だ。

ウレユサ日記SP 2006/01/26
格闘ゲームバトン。

絶対にぼくのところには回ってこないと思っていたバトンというものが回ってきた。
もしかすると、回ってきていることに気づかずスルーしてしまったこともあったのかもしれないが、今回はたびたびお仕事をごいっしょしている誇り高きヤングタイガー、小板橋敦記さんから回ってきていることに気づいてしまったのと、お題が格ゲーだったので、アンカーとして回答してみることにする(フェチバトンはどうかご勘弁)。
一応『Mi:2』の仕事をしている身なので、今回は新旧SNK限定、ほぼ年代順ということで。

■好きで使っていた使用キャラ5名まで(作品名・ゲームキャラの名前)■
1.ビッグ・ベア(『餓狼2』版)
2.タン・フー・ルー(『餓狼SP』版)
3.覇王丸(『サムスピ』シリーズ)
4.直衛示源(『月華』シリーズ)
5.ヴァネッサ(『KOF』シリーズ)
ぼくの場合、『KOF’96』あたりからは、1キャラをやり込むより先に、まずノベライズのために全キャラプレイ、そして各チームのEDを確認する、という作業的な傾向があったので、意外にKOFシリーズでは好きで遊んでいたキャラというのがいないことに気づいた。その中で唯一入れているKOFオリジナルキャラのヴァネッサは、やはり人妻の30女という点に惹かれたのであろう。
わりと古めのキャラばかりのチョイスになったので、ヴァネ以外はやけに男臭い。

■好きなんだけど使えなかったキャラ5名まで■
1.ギース・ハワード(当て身が使いこなせなかった)
2.ナコルル(『斬紅郎』&『天草』羅刹限定。シクルゥが使いこなせなかった)
3.坂崎亮(武力乱舞が最後まで出せなかった)
4.テリー・ボガード(『MOW』限定。ブレーキングを忘れていて使いこなせなかった)
5.アンヘル(各技の名前が面倒すぎて覚えられず、アンチェインが使いこなせなかった)
ちなみに武力リョウは、正確にいえば、「武力乱舞が出せるようになるまでやり込む前に、近所のゲーセンから『武力』そのものが撤去されたために使いこなせなかった」である。
当時ウチにはハイパーネオジオ64のマザーがあったので、コンパネごと『武力』を買おうとも思ったのだが、すでにテレビの前に巨大なコントロールボックス+ネオジオ+MVS+HN64+CPS2+NAOMIが並んでいたため、これ以上モノが置けないということで断念した記憶がある。

■好きな勝ちポーズ(使用キャラじゃなくても可)■
・テリー・ボガードのキャップを投げて「オッケイ!」
古きよき思い出は時とともに美化されていくが、これは本当に単純にカッコいい。たとえばギャラリーとして見ていても、ああいう勝ちポーズとかを目撃すると、自分でもテリーでプレイして勝ってみたくなる。
あの当時実在したという、テリーのコスプレして対戦に勝つたびにホントに帽子を投げる、というファンのプレイスタイルはいかがなものかと思われるが、逆にいえば、それだけ影響力があったということなのだろう。

■印象的・好きな勝ち台詞・掛け声・挑発■
・印象的な勝ち台詞:八神庵の3段笑い
・好きな勝ち台詞:ロバート・ガルシアの「まあ、ざっとこんなもんや」
・好きな掛け声:ジョン・クローリーの「フライングァターック!」
・好きな挑発:社の「楽しんでる?」
庵はやはり初めて世に出てきた時のインパクトがすごすぎた。社は単にぼくが粟根まことのファンだから。ネオジオがゲームセンターで人々の耳目を集めた最大の要因は、とにかくよくしゃべったということだと思う。
……まあ、それがほとんど人気に結びつかなかった『風雲』のような作品もあるわけだが。

■好きなステージ曲■
・「ART OF FIGHT」(『龍虎1』藤堂ステージ)
・「ターくんと北ピー」(『餓狼2』ベアステージ)
・「鮪」(『サムスピ』ガルフォードステージ)
・「5万人の鎮魂歌」(『KOF MI』Show Timeステージ)
・「ギースにキッスをもう一度」(『KOF MI』Infernal gateステージ)
本当はほかにもたくさんあるのだが、そういうことをいい出すと10曲や20曲ではすまなくなるので、さしあたって、iPodでランダム再生をしている時に、1度聞き終わったのにすぐにまたリピートをかけてふたたび聞いてしまう曲中心のチョイス。
こうして見ると、下のふたつはともかく、上の3つはアレンジ版の影響も大きいような気がする。

■はじめて使ってEDを見たキャラ■
・不知火舞(『餓狼2』)
自分でも意外だが、記憶をたどってみるとこれしか思い当たらない。ただ、これはあくまでゲームセンターでのお話。家庭用も含めていいのであれば、『龍虎1』のロバート・ガルシアのほうが先。
そういえばアニメ版KOFの第1話で、舞が龍炎舞のためにわざわざ扇子を取り出すのはおかしいという意見をあちこちで見たが、少なくとも『餓狼2』での龍炎舞には、頭上にかかげた扇子の先にも攻撃判定がある。難敵ビリーは大足払いに反応して強襲飛翔棍を出してくるので、大足払いに空キャンセルをかけるような感覚で強龍炎舞を出すと、上から降ってくるビリーをちょうど扇子の先端で迎撃することができた。だからアニメの舞も、おそらく頭上の瓦礫をこの扇子で粉砕するつもりだったのだろう(え?)。

……何やら一部を除いてひどく懐古的な回答になってしまったが、まあ、15年もSNKとつき合っていればこうなるのも仕方あるまい。

妄想 2006/01/25
サイトロンからすさまじいものが発売されるらしい。

『ネオジオギャルズグラフティ&キャラクターミュージッククリップ』。
後半の「キャラクター〜」がどういうものなのか知らないが、最初の「ネオジオギャルズ〜」というのは、おそらく、12年ほど前に発売された企画モノビデオのDVD版だろう。今この時期に、わざわざチバレイを呼んできて新録するとは思えないので、過去のソフトをパッケージを変えて発売し直すだけに違いない。
この『ネオジオギャルズグラフティ』、当時はあまりそうは感じなかったが、今振り返ってみると、すさまじいほどにオタク臭のただようアイテムだ。こんな企画、今ではどうやったって通るはずがない。まさにネオジオバブル期だからこそ存在を許されたシロモノである。
あの頃は、ネオジオ関連のCDやビデオは、出せばとにかく売れるという時代だったのだ。
かくいうぼくも、おじちゃんちでの居候時代に、本厚木のCDショップを捜し歩いて定価で購入した。我がことながら信じられない。
すでに手もとに現物がないので確認のしようがないのだが、確か顔出しで出演しているのはチバレイだけで、舞やジャンヌのコスプレをしながらそのキャラとおしゃべりする、みたいな内容だったと記憶している。ぼく的に面白かったのは、当時のネオジオ3人娘、舞&ユリ&ナコによる突っ込み漫才で、ナコルルの「なんでやね〜ん」という気の抜けたツッコミが可愛かった。今ならユリを押しのけてアテナが入っているところだろうが。
まあ、今見て面白いものかどうかは怪しいところだが、ミュージッククリップのほうも合わせて資料的な価値はあるかもしれないので、発売されたら買ってみよう。

それとはまったく無関係だが、Dynabookでの快適なiPodライフを夢見ていたら、急にiPod with videoが欲しくなった。
きのうはiPodでSNK関連の楽曲と『Mi:2』のデータのバックアップを、などと計画していたわけだが、よくよく考えてみると、音楽データはこの先も増えていくわけだし、『Mi:2』のデータもテキスト中心のくせにすでに数百MBほどある。この先『Mi:3』の作業に突入すれば、バックアップしなければならないデータはGB単位になるだろう。
つまり、現在ぼくが使用しているiPod mini(6GB)では、いずれ容量不足が訪れるのは目に見えている。しかも、Apple自身もすでにminiの生産をやめているのだ。
というわけで、iPod with videoなのである。
このiPodには30GBモデルと60GBモデルの2種類あるが、さすがに60GBを使いきる自信はないので、ここはより薄型の30GBモデルでよかろう。まだケースのラインナップが貧弱で、選択の幅が少ないのが気になるが、それでもまるでないわけではないのでよしとする。

あー、早く戻ってこないかなあ、Dynabook。

妄想 2006/01/24
歩きでいくと、ついシロナマに手が伸びる。

日曜日は寒さのあまり結局外出しそびれた。
なので、代わりにきのう(月曜日)、歩いて吉祥寺に出かけた。
リムリムはもちろん学校。ネムネムは北の大地から今夜帰ってくる予定。ぼくひとりでの外出ということで、ついでにランチもすませることにする。
さて、何を食べるか。どうせなら普段食べないもの(=自分で作らないようなもの)にしようと思い立った結果、気づくとぼくの足は「Village Vanguard DINER」に向かっていた。
大好物は「兄ちゃんとハンバーガー!」などと公言している某カポエラ使いでもあるまいし、ぼくは特にハンバーガーが大好きというキャラではないのだが、どうにもここのハンバーガーは月に1回くらい食べないと気がすまないらしい。
そんなこんなで、ベーコンロールチーズバーガー+ヒューガルデンホワイト。
外はけっこう強い風が吹いていて、道行く人たちはみんな前のめりだ。窓越しにそんなみなさん(おそらく仕事中)を眺めつつ、あたたかい店内でぬくぬくとアルコールつきランチを堪能するのは気分がいい。

その後、ほろ酔い加減のまま吉祥寺LAOXで買い物。
『メトロイドプライム ピンボール』と、なぜかヤケに安かったので、SDメモリーカードを買い足す。
先日ブッ壊れたDynabookがそろそろ修理から戻ってくるのだが、いい機会なので、普段の仕事用にはこの前買ったDELLのINSPIRONを使い、DynabookのほうはiTunesライブラリ用+DVD観賞用に限定しようと、ネムネムとそういう計画を立てている。
それに合わせてぼくのiPodも、完全に「SNK関連のBGM」+「『Mi:2』テキストデータバックアップ」に特化させるつもりなのだが、それ以外の曲も持ち歩きたいので、そろそろGAMEBOYmicro+PLAY-YANで音楽を聴くための環境作りをしようと考えている。まだ実際にPLAY-YANを使ったことがないのでよく判らないのだが、たぶん、512MBのSDカードに150曲くらいは入れておけるはずだ。
そのためのカードを買って、古きよき時代のキャラクターソングを聴きながら、またぞろ歩いて帰宅する。
今聞いても「いってえええ!」と思う曲もあるが、「The Sunset Sky Final」とか「露命」とか、とてもいい曲だ(「露命」は錦織健だからうまいのは当然だが)。今なら「ShowTime!」だって痛くない。

……あれ? ちょっと待てよ?
DynabookをiTunesのライブラリ用に使うのはいいが、ディスククラッシュしたのを修理するということは……ライブラリが空っぽになるどころか、iTunesのインストールすらされていない初期状態に戻るということではないのか!? するとアレか、ぼくはまた440曲ものゲームミュージックをインポートし直さなければならないということか!
いや、ぼくのほうはまだ1.6Gほどの音楽データしかインポートしていなかったからまだましだが、ネムネムのほうには3Gくらいはブッ込んだはずだ。あれをネムネムが自力で再インポートするのは、おそらく彼女が『ぶつ森』でUFOを撃ち落とすより難しいことに違いない。

またアレをぼくがひとりでインポートするはめになるのかと思うと、急に酔いが醒め、そしてだんだん腹が立ってきた。
くそう。
こうなったらネムネムのライブラリの中に、こっそり「俺はハイエナ」を入れておいてやる

ウレユサ日記19 2006/01/22
もう『響鬼』の話はしない。

先日、SNKのF氏のほうに、『Mi:2』に登場する全キャラクラーのプロフィールと、一部のキャラクターのオープニングストーリーを提出したが、あれはいったいいつ何の媒体に掲載されるのだろう?
いわゆる『ネオフリ』ではなく、SNKサイト内の公式コンテンツとしての『Mi:2』サイトは2月アタマからオープンするという噂を耳にしたが、まさかそこが初出ということはあるまい。

というか、『Mi:2』が4月13日発売という情報もどこかで見たことがあるのだが、これは本当なのか? ぼくはまったくそのへんのことを聞いていないのだが……。しかしまあ、PS2版『Mi MANIAX』が3月下旬に発売するという公式発表がある以上、『Mi:2』の発売はそれ以降になるのだろう。
これはあくまで個人的な意見にすぎないが、『Mi:2』の前に『Mi』を買って練習しようという気になることはあっても、『Mi:2』のあとに『Mi』をやる気にはならない。
初めて『Mi』をプレイした時、「あれ? これけっこう遊べるじゃん! 面白いよ!」と思ったものだが、α版とはいえ『Mi:2』で遊んでしまった今となっては、もはや『Mi』には戻れない。ぼくにとって、『Mi:2』とはそういうものになりつつある。

それにしても……MANIAXか――。

……む?
ふと気になったのだが、あのMANIAXモードというのは、ある意味、Xbox版ならではのモードだったはずだ。ゲーム中にポーズをかけ、ポリゴンキャラをさまざまな角度から鑑賞し、さらには撮影も可能、そしてその画像をXbox本体の内蔵HDDに保存する――それができるからこそのMANIAXモードだ。
ところがひるがえってPS2版。モデルを撮影するまではいいとしても、その画像はどうやって保存するのか。PS2にもHDDはあるが、あれはあくまでオプションにすぎず、Xboxのように、すべての本体に用意されているわけではない。まさかここで撮影した画像を保存するためだけに、ユーザーに対して外づけHDDを購入せよともいえないだろう。
それではいったいどうするのか? 容量的には貧弱すぎるが、やはりメモリーカードを使うしかないのか。
だが、それはそれで著作権的にまずいような気がする。
ひょっとするとXbox版でも同じようなものなのかもしれないが、PSのメモリーカードは、パソコンで中身のメモリーを簡単に吸い出すことができてしまう。そうなると、画像の著作権に関していろいろとややこしいことが起こるのではないだろうか。
まあ、そういう仕様になっていたほうが、いろいろと喜ぶ人も多そうではあるのだが……。

妄想 2006/01/21
雪の中、東京駅へ。

ネムネムが所用あって北の地へ向かうというので、ぼくもお見送り。
その後、杉並まで帰ってくると、ちょっとした吹雪になっていた。
「受験生はセンター試験なのに大変だなあ」
などとは思わない。
「WHFに行く人は大変だなあ」
と思う。

WHF――きょうとあすの2日間、幕張メッセで、第23回ワールドホビーフェア東京大会が開催される(されている)。要するに、ファミリー&キッズをターゲットとした、おもちゃ界のモーターショウである。

ポケモン+ムシキング+ドラクエ+ロックマン+ミニ4駆+たまごっち+ラブ&ベリー

このラインナップにぴくりとも反応しないキッズがいたら、それはもう人間ではない(やや暴言&断言)。
つまり、そのくらいキッズどもにとっては魅力的なイベントであり、その盛況ぶりといったら、ポケモンフェスタのそれを大きく上回るものと聞いている。
おそらくこの雪の中でも、幕張には多くの親子連れが突撃を敢行したであろう。夜になってからネットで見たニュースが、ぼくのその予想を裏づけていた。

ごくり――。

「ぼくも……行くか? あす、行ってみるか?」
会場では『ぶつ森』の限定アイテム配信がおこなわれるというニュースに、一瞬、ぼくの脳裏をそんな考えがよぎったが、それは本当に一瞬だった。
ひとり暮らしの頃ならそういう無茶をしてもいいが――といって、この雪の中を子連れで会場入りしたパパたちが無茶だというわけではない――今のぼくは、もうちょっと慎重であるべきだ。
もし京葉線の車内に閉じ込められたりしたらと思うと、迂闊なことはできない。

代わりにあしたは、ニューパソコンのために、リムリムといっしょにマリメッコのマウスを吉祥寺まで買いにいこう。

ウレユサ日記18 2006/01/20
少佐……少佐!?

少し前のことになるが、『アルカディア』の2006年1月号をぱらぱらめくっていたところ、ふと『メタルスラッグ6』の記事に目が留まった。
今度の『メタスラ』には、『怒』シリーズ――というよりもはやこふシリーズでお馴染みの、ラルフ&クラークがプレイヤーキャラとして追加されている。
思えばぼくは、本来アクションゲームが苦手な人間であるにもかかわらず、あのグラフィックに惚れ込んだ末に、初代『メタスラ』の基板を購入したという過去を持つ。発売当時のTGSで、SNKブースのネオジオCD版『メタスラ』の試遊台に張りつき、その場でエンディングを迎えるまで遊び続けたことも、今ではいい思い出だ。
あの頃ぼくは、バンダナ野郎のマルコをラルフ、グラサンのターマをクラークと呼んで、勝手に『怒』シリーズ最新作として脳内補完しながらプレイしていたっけ。
その『メタスラ』に、ついに本物のラルクラが登場する時代になったのか。さすが10周年。

――と、過去を振り返りつつページをめくろうとした時、クラークのプロフィールの中に見慣れない単語があることに気づいた。
『Mi:2』に登場するキャラクターのプロフィールはぼくがチェックしているし、そもそもラルクラにはノベライズのほうで何度も活躍してもらっているから、彼らのプロフィールについてはある程度そらんじることができるくらいに記憶しているのだが、その時ぼくの視界に飛び込んできた単語は、少なくともこふシリーズでは一度たりとも目にしたことがないものだった。

職業:傭兵部隊少佐

……いつの間にクラークは少佐になったのか。
ぼくが知るかぎり、どの作品でも一貫して大佐であるラルフに対し、クラークは、『怒』シリーズに初登場した時には少尉であり、こふシリーズの世界観の中では、のちに中尉に昇進している。『バトル・DE・パラダイス』というゲームの中で中佐に昇進したという話をどこかで聞いたことがあるが、ぼくはこのゲームをそこまでやり込んでいないし、「製作スタッフが中尉と中佐を取り違えたのでは?」という可能性もあるので、ぼく自身はクラークを中尉だと思っている。
というか、クラークは中尉だという前提で『Mi:2』のシナリオを書いてしまったので、いまさら違うといわれると困ったことになる。『バトル・DE〜』での中佐というのは無視してもかまわないかもしれないが(おそらく当時のスタッフはもうSNKにいないだろう)、『メタスラ6』の少佐という表記は無視しがたい。

そこで、KOF忘年会の前、新宿でF氏と打ち合わせをした時、この話を切り出してみた。
「そういや『メタスラ』の最新作に出てくるクラーク、階級が少佐になってるんですけど、いつ昇進したんですか?」
「え?」
きょとんとして聞き返すF氏。どうやらアルカの記事のことは知らなかったらしい。
「いやぁ、社に帰って誰かに聞いてみないと判らないですねえ」
「でも、もしこれで実は人知れず昇進してたなんてことになったらどうします?」
「ストーリーモードで、誰か中尉ってしゃべってましたっけ?」
「自分でいうのもアレですが、自信ありません。レオナがそうしゃべってるようなしゃべってないような……たぶん大丈夫だとは思うんですけど」
もしクラークが中尉ではなく少佐だの中佐だのだったとしても、いまさら『Mi:2』では変更できない。アフレコはとっくの昔に終わっていて、いまさらその部分だけ録り直すわけにはいかないからだ。

結局、
「まあ、もし『メタスラ』で中尉じゃなかったとしても、『Mi:2』ではあくまで中尉ということで」
というような話に落ち着いた。
『怒』とこふがパラレルな関係にあるのなら、『メタスラ』とこふだってパラレルな関係にある。双方のプロフィールが完全に一致しなければならないわけではないし、もとよりそれは無理なことなのだ。

が、もしこのへんの真相を知っているかたがおられたら、ぜひとも情報をお寄せいただきたい。
場合によっては、『Mi:3』でクラークを昇進させることになるかもしれないからだ。

妄想 2006/01/19
なぜハーリーさんが登場する回は作画も動きも演出もよいのだろうか。

アニメ版『ポケモン』の話。
でも、運だけで勝ち上がってるジャリガールより、性格は悪いけどきちんとポケモンを育てて戦略考えて戦ってるハーリーさんのほうが、ぼくは好きだ。
きょうはハーリーさんが勝ってよかった。

それはそれとして、ネムネムがこのところがんばっている。
『ぶつ森』で、である。
「今度ウチの村に、ちひろんさん(仮名)が来るのよ。それまでに村の環境を整えとかないと」
「ふうん」
「ちひろんさん(仮名)は初心者だから、ここでいいところ見せて、ばっちりおねえさんぶってみせるわ」
そういうネムネム自身、まったくの初心者ではないにしても、せいぜい初心者+2くらいのものだとは思うのだが、何はともあれ、そのためにがんばるのはよいことだ。
「――で、5万ほど都合してくれない?」
「え?」
「そのくらいあれば、今のローンがすぐに返せるのよ。そうすれば、ちひろんさん(仮名)と遊ぶ時までに家をもう1段階大きくできるじゃない? 今度大きくなると、部屋がもうひとつ増えるし」
「……そこまでして見栄を張りたいと?」
「こういう時に張らないでいつ張るのよ!」
力いっぱい力説する女。
「でも、そのために人から借金するというのは……」
「借金じゃないわよ、借ベルよ」
「…………」
「じゃあいいわよ、カブ売るから」
そういうものがあるなら自己資金でどうにかしろ。
「そうだ、フルーツも全種類あげなきゃ。彼女、まだ誰とも通信したことないっていってるから、きっとまだ種類揃ってないと思うのよね」
ネムネムの職場にも『ぶつ森』のプレイヤーは多いが、みなネムネムよりもレベルが高く、正直、いっしょにプレイするには気後れする人たちばかりらしい。
だから、自分よりも進んでいない人がいると、何くれとなく世話を焼いてやりたくなるんだろう。
まあ、あちらがどういうコンセプトで部屋をコーディネイトしてるか判らない以上、迂闊な家具をプレゼントするよりは、フルーツをあげるほうがよほどいいだろう。村に植えて増やせば資金繰りにも役立つ。
問題は、確実にフルーツのなる木が成長するように、ネムネムがきちんとちひろんさん(仮名)に植樹のやり方を説明してやれるかどうかだ。初心者にフルーツをあげる以上はそこまでアフターケアするのが当然だと思うのだが――。

さて、ネムネムは、ちひろんさん(仮名)に、立派におねえさんぶることができただろうか。

妄想 2006/01/18
きのう届いたディスクでストーリーモードが遊べなかったのは、コントローラーが2P側に刺さっていたからという単純なオチ。

それとはまったく無関係に、呪わしいラグショップの話。
ラグショップといっても、『メガテン』シリーズに出てくるラグの店のことではなく(たとえが古い?)、ウチの近所にある、ペルシャ絨毯やキリムやラグを売っているお店のことだ。
この店については、過去2度ほど触れたことがある。店じまいセールという札を大々的に貼っておきながら、いっこうに閉店する気配がなく、ふと気づくと近隣の別の店が閉店しているというアレだ。
この店、実は昨年11月の段階で、店のシャッターのところに、「12月の営業日」という貼り紙をしていた。一方では店じまいセールの札を貼っておきながら、一方では営業日の告知までするという、相反するこの行動を目の当たりにしたぼくは、
「もしやこの店のあるじは日本語が苦手な人で、あの店じまいセールの札も、単に赤札大売出しのつもりで間違って使用していただけではないのか?」
などと認識をあらためたりした。
後日、店頭からは店じまいセールの札は剥がされ、威勢のいい「20%Off!」的な札だけはそのままに、現在も営業を続けている。
とりあえず、これであの、「この店が店じまいセールを始めるとほかの店が潰れる」という局地的な都市伝説も、ようやく終焉を迎えた。
……かに見えたのだが――。

「――えええっ!?」
年明け、郵便局に用事があって出かけたぼくは、ラグの呪いがいまだに終わりを告げていないことを知って慄然とした。
ぼくがしばしば利用していた肉屋が――いつも店先で愛らしい猫が居眠りをしていたあの肉屋が、ものの見事に閉店しているではないか!

「地域のみなさまがたに30年にわたってご愛顧いただきましたが、このたび――」

うおおおおおおおおおおおお!(号泣)

ウレユサ日記17 2006/01/17
ついに咲いた黄金のバラと、その隣でご満悦のうれしのふ氏。

きんのバラ

きょうのこのブログは、ニューマシンから書き込んでいる。
そう、年末に大破したダイナブックに代わって、ついにデルのノーパソが届いたのだ。
というわけで記念書き込み。

話はがらりと変わるが、先日SNKからα版のディスクが届いたばかりだというのに、きょうもまたあらたなディスクが届いた。
いつもバージョンが更新されるのは2週間に1度で、本来なら次のディスクが届くのは来週の水曜日あたりのはずなのだが、なぜこんな時期にあらたなディスクが届いたのか?
不思議に思いながら起動してみる。
メモリーカード関連のメッセージに続いて暫定的に収録された『Mi』のOPムービーが流れ、メニュー画面が表示される。見たところ、前回のものとどこも変わっていない。
が、ストーリーモードをプレイしようとして異変に気づいた。
ストーリーモードで遊べない。
このディスクではストーリーモードが選べないようにブロックされているらしい。では、何が変わっているのかとプラクティスモードを選択してみると――。
セレクトボタンで表示されるコマンドリストの細かい部分が、いろいろと変更されているのは確認した。
一部のキャラの技に変更が加えられているのも確認した。
だが、それより何より大きな――とても大きな追加要素を発見した。

それが何なのかはまだ秘密にしておく。
が、「ついに来た!」と思ったのは確かだ。

ますますリムリムの前ではプレイできなくなりそうな予感。

妄想 2006/01/15
きのうの続き。ちょっと修羅場った。

マフラーを編む手を止め、リムリムは喘ぐようにいった。
「お、終わらない……!」
「いまさら何をいってるんだ、きみは? けさはネムネムに、絶対きょう中に完成するって大見得切ってたじゃん」
「あの時はホントに完成する予定だったのよ! でも、編んでみたら何だか短くて、さらに毛糸ひと玉足して編み始めたんだけど――」
「そりゃあ終わらないだろうねえ」
絶望的な表情で――同時にひどく眠そうな顔で呻くリムリムに、ぼくは淡々といった。
「家に帰ってきてからご飯食べて『ぐるナイ』見て、きょうはトータルで3時間も編んでないんだから。……いまさら慌てるくらいなら、どうしてもっと早くからコツコツと編まないんだよ?」
編目が揃っていないというのか、素人のぼくから見ても、リムリムのマフラーはいびつなできだった。しかも、未完成なうえにひどく短い。こんなものを「はい、プレゼント」などと孫から渡されたら、おばあちゃんだって困るだろう。
多少は不細工でも真心をこめて編んだと判るものならまだいいが、正直いってこのマフラーのできはやっつけだ。ほんの数時間で慌てて仕上げようとしたのがありありと判る。
「いや、だからさっきもいったじゃん、きょうで仕上がると思ってたの、朝は!」
「その根拠のない自信がまず間違ってたんじゃない?」
リムリムがマフラーを編むのはこれが2本目で、1本目を編む時にはえらく悪戦苦闘していた。編んではほどき編んではほどきの繰り返しで、完成までに非常に時間がかかったのをぼくも知っている。
にもかかわらずリムリムは、2本目のマフラーは何のトラブルもナシに最後まで完成すると、勝手にそう思い込んでいたらしい。何と思い上がりのはなはだしい少女であろうか。
「きみがマフラー編みの天才だってんならともかく、普通はさ、途中でトラブっても対処できるように、余裕を持って編むもんなんじゃないの? だいたい、前回間に合わなくてさらに1週間先延ばしにしたのに、それでも仕上がらないってどうよ?」
「そ、それは……」
「ホントならこの前の日曜日に完成させておくべきだったと思うけど? たとえ日曜日が無理だったとしても、月曜日だってお休みだったし、そのあとだって火、水、木と3日あったじゃん。毎日1時間ずつ編めば充分完成したんじゃないの? なのに、リムリムはどうしてそう、やらなきゃなんないことを後回しにするわけ? 気づくと呑気に本を読んだりしてたみたいだけどさあ、この場合は読書とかは後回しにして少しでも編んどかなきゃダメじゃん?」
「だってー、あの時はホントにその本が読みたかったんだもん」
「んじゃあ、同じ理由で宿題をやってこなかったとしたら、きみんとこの担任の先生は笑って許してくれるということか?」
「う――」
「そもそもさ、これはきみがおばあちゃんに編んであげたいっていってやり始めたことだろ? するとアレか、要するにきみの中では、おばあちゃんのマフラーよりも読書のほうがはるかに重要なわけか? 本なんかマフラーを編み終えてからじっくり読めばいいって思うのはぼくだけか? だったら正直におばあちゃんにそういいなよ。――おばあちゃんにマフラー編むより読書のほうが大事だったから完成しなかったって」
「……どうしてそういうイジワルなことをいうわけ?」
「イジワルじゃなくて事実だよ」
これも男女差というヤツなのか、リムリムはすぐに感情的になって、「うれうれにはわたしの気持なんか判らないわよ!」とか、「だったら自分で編んでみればいいじゃん、どうせできないから!」とか、論点をあらぬ方向へとずらそうとする。
しかし、ぼくはそういうのにはつき合わない。

「誰にいわれたからでもなく、きみが自分でプレゼントすると決めて編み始めたマフラーだ。そして、それが完成しなかったのは100パーセントきみの怠惰さのせいだ。ぼくにきみの気持ちが判ろうと判るまいと、ぼくにマフラーが編めようと編めまいと、その事実が変わるわけじゃない。……と、ぼくはそう思うのだが、ぼくは何か間違ったことをいっていますか、リムリムさん? 反論があるなら感情的にならずに理路整然といってください、口達者なリムリムさん」
そういったら(本当にこういう感じでいってやった)、リムリムは大声あげて泣き出した。

ぼくは悪くない。
可哀相なのは孫からマフラーをもらえなくなるおばあちゃんと、孫から祖母へマフラーの贈り物を、という美談につき合って毛糸代をまるまる支払ったネムネムだ。

結局、マフラーは完成しなかった。
しかし、それでもリムリムは、春が来るまでには編み上げておばあちゃんにプレゼントするつもりでいる。
根性があるんだかただ単に学習能力がないんだか、よく判らない子である。

妄想 2006/01/14
リムリム話。

「絶対うまくいくと思ったわけ、最初は!」
この冬の寒さとは特に無関係だとは思うが、リムリムがマフラーを編んでいる。年末に自分のぶんを1本編み上げ、今はまた別のを編み始めている。
田舎のおばあちゃんにあげるのだそうだ。
マフラーを編んでプレゼントするからには、やはり時期というモノを考えなければならない。いかにこの冬の寒さが厳しいといっても、たとえば3月になって「はい、手編みのマフラー」などとやっても完全に機を逸している。
ということで、マフラー完成までの期日を、リムリムは先週の土曜日までとさだめていた。要するに、3学期が始まって学校で忙しくなる前に仕上げよう、ということだ。

しかしそのわりに、リムリムがマフラーを編んでいる様子はなかった。気づくと本を読んだり『ぶつ森』をやったり、別にこの時期にやらなくてもいいだろうと思えるようなことをやっている。
そして結局、マフラーは完成しなかった。
リムリムいわく、「やればすぐにでもできるんだけどー」だそうだ。

そこで最終的に、さらに1週間後の土曜日、1月14日をデッドラインとしてあらたに設定し、リムリムの再チャレンジが始まった(14日には、おばあちゃんの手もとにマフラーを届けることになっている)。火曜日からは3学期がスタートするため、日、月の連休と、あとは家に帰ってきてからのがんばり次第ということになる。
そのスケジューリングは彼女にも判っていたはずだ。
――はずなのだが、やはり今度も完成しなかった。
原因は、リムリムの目移りの激しさにある(とぼくは思う)。

そもそもリムリムという少女は、享楽的な誘惑に非常に弱い。ちょっと楽しそうなことや面白そうなことが視界の中に入ると、すぐにそちらに意識を奪われてしまって、それまでやっていたことや、当然やらなければならないことをさっくりと忘れてしまう。
たとえばリムリムは、この前の日曜日に『ぶつ森』で購入した赤カブを速攻で腐らせた。
このゲームに登場する赤カブというのは、種の状態で地面に植えたあと、大きく育てて収穫し、高額で売却することができるというアイテムだが、1日でも水やりを忘れると、すぐさま腐って無価値になってしまう。だから当然、赤カブを植えたあとは、毎日DSを起動して水をやらなければいけないし、リムリムもそのことは充分に承知していたのだが、にもかかわらず、彼女は日曜日に植えたカブを火曜日に腐らせた。
理由は、学校から帰ってくるなり読書に没頭し、食事以外のすべてを忘れていたからだ。
あれほど「『ぶつ森』やりたい! DS貸してDS貸して!」といっていたのに、ちょっと目新しい娯楽が手に入ったとたんにコレである。

ことほど左様に移り気な少女に、「ちょっと興味があったから編み始めてみた」的なスタンスのマフラー編みを継続させることは、もとより不可能だったのかもしれない。
3学期が始まるなり、彼女は友達と遊ぶことや読書やテレビに夢中になって、マフラーのことなどすっかり放置してしまった。リムリムがふたたびマフラー編みに取りかかるのは、締め切り前日の金曜日、学校が終わって帰宅してきてからのことだった。

以下、修羅場の様子は次回に。

ウレユサ日記16 2006/01/13
絶賛開発中なので、今後変更が加えられる可能性は大いにある、ということを忘れずに。

先日少し触れた軸ずらし攻撃について。
どうやらアレの正式名称は軸移動攻撃というらしい。製品版でどうなるかは不明だが、今のところ、ゲーム中ではこの名称が使われている。
全キャラで調べたわけではないが、おそらくどのキャラも、ステップ方向2種類×ボタン2種類(SP&SK)の4種類に加え、↓+SP(ステップ方向に関係なく同じ技が出る)の、合計5種類の軸移動攻撃を持っている。
ただ、このステップ方向というのがわりと曲者で、ややもすれば単純に画面奥&手前の2方向と考えがちだが、実際にはそうではない。このゲームは3Dだから、単純に奥&手前ではなく、相手を中心にして右回り&左回りという考え方になる。
要するに、自分のキャラが左側(俗にいう1P側)にいる時、奥にステップするというのは右回りにステップすることを意味するが、逆に自分が右側(2P側)にいる場合は、奥にステップする=左回りにステップすることになる。お判りだろうか?

とにかく、右回りステップ時にSP&SKで2種類、左回りステップ時にもSP&SKで2種類、両ステップに共通で↓+SPで1種類の、計5種類の軸移動攻撃が存在する。
そして、これらはすべてモーションが違う。オリジナルのモーションが用意されている(ように見える)キャラもいるが、多くは通常技や必殺技、SAの流用だ。たとえば京の右ステSPは弱轢鉄のアッパー部分のモーションと同じだし、テリーの左ステSPは通常吹っ飛ばし攻撃にエフェクトをつけたものになっている。
ちなみに、↓+SPで出せる軸移動攻撃は、全キャラとも下段判定の足払い系の攻撃になっている。しゃがみ大キック=マグロキックのイメージの強い庵までもが、くるんと身体を回転させて足払いを出すのである。もっとも、たとえばラルフのように、相手の脛のあたりを思い切り殴りつけるような、パンチによる足払い(?)も存在するが。

次に、軸移動攻撃の特徴。
まず、一部の技を除いていずれも単発であり、ヒット時はかならず相手を吹き飛ばす。が、いわゆる吹っ飛ばし攻撃ほどには距離は離れないし(↓+SPの場合はその場に転倒させる)、威力そのものも低く抑えられているため、ダメージ源としてはいささか頼りない。
ただ、軸移動攻撃>C必殺技>SC超必殺技という流れは可能になっている。『Mi』シリーズは、SA始動技ではない通常技にはキャンセルがかかりにくい傾向があるが、軸移動攻撃に関してはおおむねキャンセルがかかると考えてもらっていいと思う。中には出した直後から空中判定になってしまう技もあるので、そのキャラが空中必殺技を持っていないとキャンセルできないが、グラフィック的に地上技のように見えるものについては、ごく普通の感覚でキャンセルがかけられる。
また、現時点では、下段判定の↓+SPを除いた4種類の軸移動攻撃は、すべて上段判定になっている。グラフィック的にどう見ても中段技のように思える攻撃でもしゃがみガードで超安定。ただし、このへんは今後の調整次第で変更が加えられるかもしれない。
CPU相手に読みも何もないのだが、今のところぼく自身は、CPUの起き上がり直後の攻撃をステップでかわしながら反撃→キャンセル超必を狙ってみたり、必殺技につなげて削ることを前提として使ったりしている。2キャラぶんほど離れた間合いから一気に踏み込みながら攻撃する軸移動攻撃もあるので、奇襲的な使い方も可能かもしれない。

今回のCPUは、SAを絡めた連続技やさばきの使い方はなかなか多彩なのだが、あいにく、軸移動攻撃に関してはあまり出してこない。CPUがこのあたりをもう少し活用してくれると、逆に自分が軸移動攻撃を使う時の参考にできてたいへんよろしいと思うのだが……。

妄想 2006/01/12
1997年の12月発売というから、もう丸々8年も前になる。

最初にいっておくと、ぼくはSNKが作るモノに関しては、ほぼすべて「いいんじゃない?」と受け入れるスタンスの人間だ。世間的にどんなに評価の低いタイトルについても――無批判に受け入れるということはしないにしても――何かしらいいところを見つけて「アリだろう!」といってみる。
たとえば――。
『餓狼3』は盛大にコケまくったけど、アレがなきゃ山崎も秦兄弟も生まれてないし、とか。
『ATHENA』は展開がたるくてロード時間も長いけど、全体の雰囲気は嫌いじゃないよ、とか。
『2003』はDDコンビで株を下げたけど、アッシュもシェンもいいキャラだよね、とか。
SNKが作ったモノの中でぼくが「ナイだろ!」といいたくなるものといえば、お台場のネオジオワールド&BOFくらいのものだ。

という前提の上で、PS2版が発売されたばかりの『月華の剣士1・2』。
このシリーズ(といってもネオポケも含めて3作しかないが)、総合してみると、ファンたちの間ではどのように受け止められているのだろうか。
登場するキャラクターたちが、『るろうに剣心』や『無限の住人』の影響を受けすぎているのは事実だろう。そこが批判にさらされることがあるのは知っている。
同じ剣劇アクションである『サムスピ』とくらべて、攻撃がヒットした時の重みのようなものが感じられないという意見があって、それもまったくその通りだと思う。
しかし個人的には、マイナスよりもプラスのほうが大きい。マイナスだらけの中からごくわずかなプラスを見つけるような、よかった捜しのようなことをするまでもなく、『月華』はとてもよい作品だと思う。
このゲームを初めて見た時、ネオジオという、当時としてもすでに時代遅れになりつつあったハードで、ここまで美しい2D表現が可能なのかと驚いたものだ。グラフィックだけでなく、BGMや演出、それにレスポンスのいい操作系なども含めて、最初から異様に完成度が高かった。
今こうしてPS2版を遊んでいても、その感想は変わらない。

特に、ことさらにいい点をあげるとすれば、それはやはり直衛示源だ(え?)。
タムタムのようにアンバランスなあの体型、白虎という字面とは正反対の鈍重な動き、武器というには不自然なあの数珠、そして因果応報のサギのような破壊力――。
『月華』の魅力の9割が示源に集約しているといっても過言ではない(ええ!?)。
というわけで、みんなもさっそく示源(剣質「力」限定)を――。

……ん? 『SEASON 365の想い〜winter season〜』……?

いきなりこんなものを配信するとはぼくに対する挑戦か、SNK!? ぼくがヴァネッサ好きと知った上でのチョイスか、これは!?
というより、auはauでも、ぼくのケータイはtalbyだ! これじゃ遊べない!
愚の骨頂!

ウレユサ日記15 2006/01/11
アニメとゲームとでビリーの声がぜんぜん違うように聞こえるのはぼくだけ?*

きょうもまた、SNKからサンプルが届いた。
これまでぼくのところに送られてきていたのは、最初から隠し要素がすべてオープンになった状態のものだったが、今回届いたのは、隠し要素がきちんと隠されたままのものだった。要するに、製品版と同様、自力でストーリーモードをクリアしたりミッションモードにチャレンジしたりして、それらをひとつひとつ開いていかなければならないのである。
これまでのバージョンはメモリーカードに対応していなかったため、最初から隠し要素をオープンにしておいてもらわないと、電源を入れるたびに一からやり直しになってしまう。今回ようやくメモリーカードに対応するようになったので、このような仕様になったのだろう。
ぼくはすでに『Mi:2』の隠し要素がどういうものかをあらかた知ってしまっているが、これはこれで、ひとつずつ開けていってやろうという気にはなる。すべての要素をオープンするまでに何日かかるか――コスチュームをすべて揃えるだけで気が遠くなるような時間がかかるのは確かだ。

それともうひとつ、今回の定期便にはα版とは別のディスクがオマケでついてきた。
これはオブジェクトビュアーとかいうもので、要するに、カメラの位置を自由に変えてステージ内のあちこちをさまざまな角度で見ることが可能なシロモノだ。『Mi:2』のゲームそのものは収録されておらず、あくまでステージ関連のオブジェクトだけを確認するためのツールで、いわゆるマニアックス的な、対戦中のキャラを全方位から垂涎のまなこで鑑賞するといった使い方はできない。ただ、各ステージに配置された背景キャラを捜すのには最適だ。
とはいえ、SNKがぼくのところにコレを送ってきたのは、「各ステージに背景キャラが何人いるか数えてください」という意味ではあるまい(そんなことなら真っ先にすませたしね!)。実はこのディスクには、『Mi:2』のすべてのストーリーデモ&対戦前デモが収録されており、たとえばアルバ対ラスボスのデモシーンだけをいきなり見ることができるようになっているのだ。たぶん、ゲームのサンプルのほうが隠し要素クローズのものになったので、一部のキャラ同士のデモが確認しにくくなったことから、このディスクがついてきたのだと思われる。

そんなこんなできょう気がついたポイント。
ひそかに軸ずらし攻撃(正式名称不明)が全キャラに搭載された。本当はかなり前のバージョンから搭載されていたのだと思うが、ぼくがきょうまで気づかなかったのである。
奥、もしくは手前へのサイドステップ中に(サークルモーション中は不可)、SPもしくはSKで出せる。どういう使い分けができるのかはまだよく判らないが、ステップ方向とボタンの組み合わせで、足払いが出たりアッパーが出たり、何種類かバリエーションがあるようだ。それぞれの判定については現在調査中なので、あしたにでも……。

……ん? そういえばきょうは1月11日、ということはあしたは12日、すなわちPS2版『月華の剣士』の発売日ではないか!
軸ずらし攻撃(正式名称不明)の考察なんかやってる場合じゃない! あしたは直衛示源で握撃三昧、因果応報!



*事実、違う。

妄想 2006/01/10
公式サイト、香取くんの写真がいっさいないのは大人の事情?

きのうから『西遊記』が始まった。
ぼくは、いわゆるテレビドラマというモノをほとんど見ない人間なのだが、モチーフが『西遊記』となると話は別である。
ぼくは『西遊記』がとても好きなのだ。もちろん、これまで日テレがドラマ化してきたものもチェックしてきている。
特に今回は、日テレではなくフジによるドラマ化なので、これまでのものとどういう解釈の違いがあるのか、そのあたりにも興味があって見てみることにした。

が、ぶっちゃけ微妙なデキだ。世間では新ドラの中では期待度ナンバーワンとかいう声もあるらしいが、初回を見たかぎりでは「?」がつく。
これまでの日テレ版は、それぞれにアレンジはされているものの、基本的には原作版を下敷きにしているので、おおむね、悟空が華果山で誕生したところから大閙天宮のエピソードをへて、500年間封印されたのちに三蔵と出会って旅立つ、という流れを踏んでいる。
ところが、今回のフジ版にはそれがない。
悟空が500年間封印されていたことは描かれるが、とりあえず一行の出会いのシーンはあらかたスッ飛ばし、いきなり三蔵主従が4人揃った状態でドラマがスタートしてしまう。おそらく、「初回にメインキャストが揃っていない」という状況を避け、第2話以降で少しずつ語っていくという形になるのだろう。
悟浄が混世魔王(原作では仙人修行を終えた悟空に一番最初にまっぷたつにされる三流魔王)の元部下だったり、八戒がイノシシの群れの中に1匹だけ混じっていじめられてきたブタだったり、このドラマならではのオリジナルの部分があるので、そのへんを絡めて三蔵との出会いを描いていくのだと思う。
が、それにしたところで、悟空の破門ネタを第1回で使ってしまうとは思い切ったことをするものである。

確かに原作でも、三蔵一行はちょくちょく敵妖怪の離間の計にかかる。それが敵の計略だと気づかないのはお人好しの三蔵だけで、悟空はつねにそれを見抜いているのだが、なぜか三蔵はもっとも頼りになるはずの一番弟子の言葉を信じず、善良な人間に化けた妖怪や刹那主義の八戒の言葉ばかり信じて、何度も同じような手に引っかかってピンチにおちいる。原作の三蔵は、目標だけは高いが行動力にとぼしい、勇気も洞察力も意気地もない上に不公平な、現実の玄奘三蔵とは似ても似つかないダメ人間だ。
それでも、三蔵が(ほとんど一方的な誤解から)悟空と対立して彼を破門までしてしまうのは、あの長い原作の中だけでもただの1回しかない。
それをこのドラマでは、各キャラクターの背景のようなものをロクに描けていない第1回で、いきなり景気よく使ってしまった(ついでに金角&銀角と並んで知名度が高いであろう牛魔王もいきなり登場、そして退場)。
本当なら、ふたりがあまり馴染んでいない状態から旅をスタートさせて、幾多の試練を乗り越えるうちに親密度が上昇し、ぎくしゃくしたところがなくなって本当の主従になった――と思ったら、今回のように誤解から三蔵が悟空を破門→ふたりとも自分を見つめ直す→和解→さらに深まる主従の絆、といくのがスジではないのだろうか?
それをこんな冒頭で使ってしまって、この先、三蔵と悟空の間のドラマをどうやって盛り上げていくつもりなのか。もうこのふたりには触れないつもりなのか、あるいはラストではもうひと悶着あった末に、三蔵に悟空は弟子ではなくて仲間だといわせてエンド、とかだろうか。

まだ始まったばかりの作品だし、最後まで見てみないことには何ともいえないのだが、とりあえず、ハイビジョン撮影に耐えないチープすぎるセットとお粗末なアクションはどうにかしてもらいたい。
それと、妖怪に捕らえられた三蔵は、絶対に縄で縛られていなければダメだ。

ところで、冒頭に出てきたキムタクは結局何だったのだろう?
あの幻翼大王とかいうのがラスボスということはありえなさそうだが、もしかして彼の出番はあれだけなのだろうか? わざわざ竹田団吾に衣装まで作ってもらったのにもったいない。

妄想 2006/01/09
「落ちろ、落ちろ、落ちろ〜っ!」

などと富野ライクなセリフとともにパチンコを連射するぼく。
そんなぼくの隣では、
「ふ、風船に当たらないのよう……うっうっうっ……」
と、半分寝ぼけながらパチンコを連射するネムネム。
そしてリムリムは、パチンコ以前にサカナが釣れずにスネている。

「ところでうれうれ、ゆきだるまシリーズ揃ったんでしょ?」
「うん」
「それ、ちょっとこっちにちょうだいよ」
「え? ど、どうして?」
「欲しいのよ、あの心安らぐふかふかしてそうなヤツが」
「だったら自分で集めればいいじゃん。2月までOKなんだから」
「ゆきだるまのマエストロがケチなこといわないでよ。いいでしょ、減るもんじゃなし」
減る!
以上、ウチの松の内。

こんなネタをブログに書いてもいったいどれだけの人に通じるのかなと思ったりもしたのだが、よくよく考えてみると、すでに『おいでよ どうぶつの森』は130万本も売れているそうで、単純に計算すれば、日本人の100人にひとりは『ぶつ森』ユーザーということになる。
そういえば、きょうも吉祥寺で見知らぬ人とすれ違い通信をしたし、ネムネム&リムリムの友人一家も家族3人揃ってハマったとかいう話だ。これで案外、『ぶつ森』話は多くの人に通じるのかもしれない。

よかった、『ぶつ森』が『○○の○』より売れて。

妄想 2006/01/07
仕事ではまったく接点はないのだが、元SNKのTONKOさんから年賀状をいただいた。

確か『2001』のノベライズに合わせて大阪に取材に行った時、ヒロアキさんといっしょに紹介していただいたことがある。お会いしたのはその一度きりなのだが、爾来、年賀状や暑中見舞いをマメに送ってくださる心遣いの細やかなお嬢さんだ。
今年の年賀状も、ほわほわとしたやわらかなタッチのイラスト入りだった。別にゲームの仕事にかぎらず、本業のほうでも、いつかお仕事をごいっしょしたいものである。

ハガキといえば、ぼくは、そのヒロアキさん直筆のB.ジェニーのイラスト入り年賀状をもらったこともあった。
といっても、それはぼくがヒロアキさんとお会いする前に手に入れたもので、旧SNKが公式サイトでおこなった「餓狼カルトクイズ」の賞品だったと思う。
全30問のクイズで最高得点が29点、5名いたトップのうちのひとりがぼくで、今となっては非常に恥ずかしいことに、「嬉野秋彦」というそのまますぎるハンドルネームで名前がさらされたのである。
あれは『餓狼MOW』の発売に合わせておこなわれたものだったが、当時はこれっきり『餓狼』が出ないなどとは露にも思わなかった。画面上で動く新キャラがかなり完成していたにもかかわらず、結局続編が出ないで終わってしまったのは、ファンとしても残念で仕方がない。何らかの形で世の中に出してやってほしいと思うのは、当事者ではない一ファンの勝手な言い種かもしれないが。

『餓狼』に、それと『龍虎』。
あの世界の中のキャラクターたちはまだ生きていて、現実世界と同じ流れで年を取っていく。
今年は2006年、『MOW』の中で描かれていたのはまさに今年のセカンドサウスだ。テリーは今年で35歳、ロックはようやく17歳。リョウはたぶん49歳くらいだろう。
テリー&ロックに関しては、それぞれ『Mi:2』とアニメ版第2話とで、ビリーとの絡みについて描かれているが、あれはあくまでこふ的な世界の中でのやり取りであって、『餓狼』世界での話となると、またもう少し変わってくるだろう。
個人的には、本来の世界観でのビリーvsロクテリ、なんてものを見たいところではある。テリーが35ならビリーは40、きっといまだに独身で、リリィちゃん(32歳……)に心配をかけているしょうもないオヤジに違いない。
それともうひとつ、『龍虎』勢についても、『外伝』の引き方があからさまに続編を意識しているので、やはり『3』を見てみたいのがファン心理なのだが……まあ、『Mi』シリーズのほうでも、リョウたちをこふ的お笑い担当のポジションから、少しずつ本来のトーンに戻していきたいとは思っている。

『Mi』のお笑いは、ミニョンと隠しコスに一任すればいいと思う。

ウレユサ日記14 2006/01/06
12月の電気料金が3万円を超えてきた……。

ウォームビズなんて大っキライ!
と、カマっぽくキレてみたところでこの記録的な寒さがどうにかなるわけではない。
元来ぼくは暑がりなたちで、冬でもさほど寒い寒いいわずにすごしていられるはずなのだが、それでも今年は寒い。北国生まれのクセに異様に寒がりなネムネムがいるということもあるが、ウチでは四六時中暖房をつけっぱなしにしている。が、それでもなお家の中はまったく暖かくならないのだ。
こんなことならすこぶる強力な石油ファンヒーターでも導入したいところだが、大家さんとの契約があって、ウチではその手の燃料を使う暖房器具は使ってはいけないことになっている。
なので、エアコンとホットカーペットとセラミックファンヒーターをフルに駆使して、どうにかこうにかこの寒さを乗り切らなければならない。
というようなことをやっていると、電気代がすごくかさむのである。

そんなグチめいた話題を話の枕にするのもどうかと思われるが、寒さに強そうなクーラの話。
ようやくフリーズエクスキュージョンでダイアナがカッ飛んでくるようになった、というのは以前にも書いたが(『Mi:2』ならではというか、ダウン状態の相手も強引に浮かせて全段ヒットする)、それも含めてクーラの技&衣装をいろいろと調べているうちに、彼女の新技を発見した。
新技といっても、クリティカルアイスのことである。
クリティカルアイスというのは、前方に突き出した両手の先から、数キャラぶんはありそうなリーチの長い氷の槍を発生させるルプシトゥムのような特殊技である。実際の対戦において多用されるかどうかは知らないが、ポーズが可愛いのでぼくは好きだ。
おそらく初登場時から、2Dこふでのクリティカルアイスのコマンドは3+Cのはずだが、『Mi:2』で3+C(SP)と入力しても、ただのしゃがみ大パンチになってしまう。
それではクリティカルアイスは削除されてしまったのかというと、実はそうではない。現にCPUのクーラは、悪鬼羅刹のような怒涛の攻めの最中に(またCPUが強くなってる……)、さながら一服の清涼剤のごとく、クリティカルアイスをときたま繰り出すことがあるのだ。
まさかCPU専用の技ということはないだろうが、しかし、α版のスキルリストを見ても、やはりクリティカルアイスはない。
いったいどうやって出すのかと試行錯誤を続けること数分。
……236+LK or SKなんかに入ってた!
空振りするだけではゲージもたまらないし、ガードの上から体力を削ることもできないようだが(ただし、3ヒットするのでガードゲージは比較的安全に削れる)、スタイリッシュアーツの途中からキャンセルっぽく出せるし、何よりスーパーキャンセルをかけてダイアモンドエッジにつなげたりできるので、『Mi:2』クーラのクリティカルアイスは必殺技あつかいと考えていいのではないだろうか。
まあ、製品版でどうなるかはまだ未定だが、クーラ使いのみなさんにはひとつの朗報かもしれないので、一応。

それにしても、勝利ポーズといい新コスチュームといい、スタイリッシュアートの最後で転んじゃうところといい、クーラはヤケに可愛く作られているような気がする。
そしてさらにいうなら、この冬はひどく寒い。

妄想 2006/01/05
やんごとないおかたが我が家にご降臨なされた。

アテナ姫

一部でウワサのプリンセスアテナ、1/6フィギュアである。
これはSNKからもらったものではなく、和風堂玩具店、すなわちエンターブレインからいただいたものだ。
実は昨年9月のゲームショウの折に、SNKブースにコレが飾ってあるのを見て、「へ〜、エンブレもこういう商売やってるんだ」くらいに思っていたところ、会場内で知り合いの編集さんに遭遇し、
「ああ、そういえばさっき、SNKのブースでアテナのフィギュア見ましたよ。ああいうの始めたんですね」
「ええ。もしよろしかったらおひとつどうです? あとでお送りしますよ」
みたいなやり取りがあったのだ。
ぼくもそのことをすっかり忘れていたのだが、それを今回、義理堅くもこうして送ってきてくれたという次第である。
ありがとう、Kさん。読もう、コミックビーム。

もっとも、コレをもらったのはいいが、ウチではコレをおおっぴらに飾っておくことは難しい。なぜなら、ウチにはリムリムという難しい年頃の小娘がいるからだ。
もしぼくが、このアテナ姫を鼻歌混じりに眺めているところをリムリムに見られようものなら、冷ややかなホワイトアイズで一瞥されることは必定。この家の世帯主としてぶいぶいいっているぼくの威厳はその瞬間に地に落ち、「いい年して美少女フィギュアを眺めて悦に入っているキモいヤツ」のレッテルを貼られてしまうだろう。
実際、ぼくはこのアテナのほかにも、数年前に発売された、不知火舞やヴァネッサ、B.ジェニーといった一連のSNKギャルズのフィギュアを隠し持っている。きちんと飾らずに隠しているのも、やはりリムリムの目を気にしてのことなのだが、とにかく、このフィギュアもひとまずはリムリムの目の届かないところに隠匿し、ほとぼりを冷ますしかあるまい。

それで思い出したが、月末に発売される『サムライスピリッツ 天下一剣客伝』、確かあれにも、他人に見られると非常に恥ずかしいフィギュアが同梱されるはずだが、やはりここはネットショップで注文すべきだろうか。
とてもじゃないが、あれを街のゲームショップで買う勇気はない。

ウレユサ日記13 2006/01/04
衝撃スクープ! アルバ・メイラのアナザーモデル隠しカラーをここに紹介!

アナザーアルバ

え? よく判らない?
当たり前である。よく判ってしまったらぼくが抹茶ユサに叱られる。
どうにか現物に近づけようと涙ぐましい努力をするところが面白いのである。
まあ、こんな感じのカラーもあるよ、ということで。

ちなみに後ろで翩翻とひるがえっている旗は、『Mi:2』のメインタイトルをぽちぽちとドットに起こして再現したものだが、16色&32×32という解像度(?)のためか、はたまたぼくの芸術的センスが欠落しているせいか、あまりいいデキとはいえない。
う〜む、まだまだ精進が必要だ。

ところで、年末の忘年会のあと、またあらたに『Mi:2』のお試し版が届けられた。
これまでのバージョンとの大きな差はないが(相変わらずオープニングは未搭載)、細かいところでは、クーラの超必できちんとダイアナが飛んでくるようになったり、一部のキャラクターに新コスチュームが追加されたりしていた。春の発売を目指して、そろそろ仕上げにかからなければならない時期なのかもしれない。
かくいうぼくも、呑気にテストプレイばかりしているわけではなく、年末から年明けにかけて、雑誌に掲載される各キャラクターのオープニングストーリーの仕事をしていた。これは本家こふでのチームストーリーに相当するものなのだが、『Mi:2』にはチームという概念がなく、シングル戦がメインとなるため、登場キャラ分のストーリーが必要になる。だから、単純に数が多く、けっこう手間のかかる仕事だ。
さらに今回は、先日『電プレ』に掲載された8キャラに続き、残りのキャラのプロフィールについてもまとめた。おそらくこちらも、ストーリーと同様、これから各雑誌や『ネオフリ』などのサイトで順次公開されていくのだと思う。
これまで押さえ気味にしてきたぶん、これからは逆にどんどん情報が公開されていくことになると思うので、雑誌などでまめにチェックしていただけるとありがたい。

現実 2006/01/03
新築した田舎の家のネット環境が、いまだに整っていなかったとは盲点でした。

みなさんあけましておめでとうございます、嬉野秋彦です。
大晦日から田舎に帰省して、さんざんモチ太りしてついさっき東京に戻ってきたところなんですが、何だかもうあまりに寒くて何もする気が起きません。
年賀状は一応年内に出し終えたんですが、年内といっても帰省する直前くらいなので、ヘタをするとあしたとかあさってとかに届くかもしれないというこのグダグダっぷり(関係者のみなさま、もうしわけございません)。来年こそはもうちょっときちきちっと物事を片づけていこうと誓ったはずなのに、新年3日目にしてこの体たらく。

とりあえず、しばらく家を空けていたおかげでホントに家中寒くてキーボードを打つのもツラいので、きょうの更新はこのくらいにしてさくっと寝ます。

ちなみに、こちらは『Mi:2』の仕事をご一緒しているF氏からいただいたお年賀。『ドリマガ』か何かでもらえるらしいので、ここではあえて小さく……。

06

ファンのみなさま、お仕事関係のみなさま、今年もよろしくお願いします。