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妄想 2006/04/28
この尻軽女!

ほんの数日前のことだが、例の『デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団』をクリアした。
実はソフトを買ってやり始めて数日後、すでにラスボスのところまでたどり着いていたのだが、一瞬気をゆるめたところにラスボスのダブルアックスハンドルが炸裂し、ぼくのライドウくんが一撃で昇天してしまったため、それっきり放置していたのだ。

で、仕事にひと段落ついたところでこのゲームがまだ終わっていなかったことを思い出し、久々にプレイ。仲魔のレベルをちょこちょこと上げて再度トライしたところ、さくりとラスボス撃破。
メガテン系のゲームをクリアしたのはいつ以来だろう? やはりアレか、よほどコアなファンしかやっていなさそうな『真・女神転生NINE』以来か。
まあ、あれとくらべれば、小手先のテクニックでどうにかなるぶん、難易度は低かったかもしれない。
何しろ『NINE』はエンディングも9種類くらいあって、全部見ようとするとヒドい目に遭う上に、どれもこれも救いようのないエンディングばかりだった。……個人的には好きだが。

それはともかく、ラスボスの撃破に成功したぼくは、隣でぐーぐー寝ていたネムネムを揺さぶり、
「見ろ、ネムネム! 『ライドウ』のエンディングだぞ! ほら!」
「むにゃむにゃ……わたしゃいつかはやる子だと思ってたよ……おめでとう……」

おお、神よ……! この女、あれほどライドウライドウ騒いでいたくせに、肝心のエンディングは睡魔に負けて一瞥もしやがらない!
しかもその直後、この女は、
「次は……『大神』――あのワンちゃんが見たい……」

だからそういうセリフはソフト用意してからいえ!

ウレユサ日記31 2006/04/27
別に初対面で抹茶の人に冷淡にした覚えはない*

抹茶の人と初めて対面したのは、おそらく2004年のTGSのあとだったと思うが、「名刺が切れているので」といって名刺をもらえなかったことだけはいまだに忘れていない。
あの熱く語る人が抹茶の中の人だと気づいたのは、ずっとあとになってからのことだ。
ちなみに、名刺はいまだにもらっていない。

まあ、それはそれとして、きょうはついに『Mi:2』の発売日である。
これまでと同じ流れでSNKからソフトが送られてこなかったらどうしよう? と危惧していたのだが、午前中のうちにきちんと届いた。しかも5本。ありがとう、F氏。
ということで、記念撮影。

パッケージ

同じソフトを5本も送ってきてくれたのは、ぼくの自宅用(プレイ用&保存用)に加え、誰かに配って『Mi:2』を啓蒙するための3本と心得ているので、さっそく弟くんのところに1本持っていこう。
彼は現役アニメーターなので、オマケのDVDだけでも大喜びだろうが。

さて、これまでぼくが家でいじっていたのはテスト版で、製品版とどの程度の違いがあるのかぼくも正確には把握していなかったのだが、どのキャラもあちこち変更されていて、いまさらながら面白い。
隠しキャラをすべて出しつつ、全キャラの技をプラクティスでひと通り確認しているだけでも面白い。

というわけで、格ゲーはとんとご無沙汰だったというかたも、現役のかたも、キャラ萌えの人もゲーム性重視の人も、おひとつどうぞ。



*2006年4月27日の「ユサ日記」で、「ウレユサに初対面で冷たくされたり〜」という抹茶ユサの書き込みがあったことへのリアクション。もちろんぼくは冷淡にふるまった覚えはない。慣れないことなので緊張していたのは事実だが。

妄想 2006/04/25
うー。

このところイベントのレポートを小出しにしてお茶を濁していたぼくだが、実は風邪が治っていない。
というより、イベントの帰りにぱらぱらと雨に降られたせいか、むしろ悪化している。
今は喉の痛みより鼻がアレだ。
イベントの時にこんなずーずーいわずにすんだのはさいわいだったが、どうにもだるい。

今夜はまたポポラッチを見ておとなしく寝よう。

ウレユサ日記・原宿DX3 2006/04/24
本当に原宿にはゴスっ娘が多い。

トークショウ、アニメ上映に続いておこなわれたのは、『Mi:2』のゲーム大会である。
忘年会での『Mi:2』大会は、あれはテスト版のディスクを使用してのもので、しかもキャラ限定だったが、今回は製品版同様のソフトを使用し、出場者にその場でデフォルトキャラ24人の中から好きなキャラを選んで対戦してもらう形式でおこなわれた。

そこでF氏とぼくが解説役としてモニター脇に控えていたのだが、F氏はともかく、ぼくは解説ができるほどこのゲームの対戦をやったことがないので(というより経験がないので)、とりあえず抽選箱から抽選用紙を引く役回りに徹していた。
抽選用紙に書かれたリングネームを呼んでも当人が現れないことがままあったが、それはたぶん、上のフロアのほうでおこなわれている試遊台でのプレイにハマってしまって、大会のことをすっぽり忘れてしまった人たちなんだろう。
だとしても、それはそれでよし。それだけゲームが面白いということなのだ。

余談だが、オンラインで会場の試遊台と接続された大阪のSNK本社のプレステの前には、社内でもかなり腕の立つスタッフが陣取っていて、挑戦してくるファンたちをわりと情け容赦なく迎撃していたという。
イベント後、あちこちのニュースサイトでイベントのレポートを目にしたが、『Mi:2』のオンライン対戦についての評は、「ラグがほとんど感じられない」、そして「社員がほとんど接待プレイをしてくれない」というものが目立っていた。
さすがはSNKプレイモア、女子供も斬り捨てる旧SNKの社風はいまだ健在らしい。

実際、前にデバッグスタッフのかたたちの対戦を動画を見せてもらったことがあるが――これはかなり長いので、公式のダウンロードコーナーにはない――何というか、ぼくのような反射神経の枯れかけたおじさんからすると、絶望するようなうまさなのだ。このキャラはこんな動きができるのか、こんな戦い方ができるのかと、いまさらながらに驚かされる超絶技巧の数々。
でもたぶん、ゲームが発売されれば、みんなあっという間にうまくなっていって、ネット上にはそういう対戦動画があふれ返るに違いない。
……みんなの若さがまぶしいな。

閑話休題。
イベントスタッフのかたの報告では、当日の来場者は80人を超えており、そのうち約30人ほどが女性ファンだったという。ゲーム大会のほうも、男性ファンだけでなく女性ファンの参戦もあって、非常に盛り上がった。
新キャラの動きはまだまだぎこちなかったが、続投キャラの操作に関しては、みなさん前作をやり込んでいるらしく、スタイリッシュアートから連続技へのつなぎもスムーズで、さばきやスパキャンなどの新システムをさっそく活用している人もいた。
ファンのみなさんの熱心さには頭が下がる。
ロクに解説にもなっていない解説をしながら、「こふというシリーズが10年以上も続いているのは、こういう人たちにささえられてきているからなのだ」と、あらためて確認するぼく。

また、対戦中にいきなりBGMが聞こえなくなるというアクシデントが発生し、「すわ、今この時期にバグ発覚か!?」と、F氏とふたりで顔を青ざめさせたのだが、実際には、白熱した対戦の最中に、参加者のジョイスティックが大きく揺れてプレステのイジェクトボタンを押してしまい、ディスクトレイが吐き出されたためにBGMが途切れただけであった。
ふゥ、ひと安心。

とまあそんなこんなで、大会もとどこおりなく終了し(優勝者とF氏のエキシビジョンマッチつき!)、プレゼント抽選会をへて、イベントは終わった。
イベント終了後の控え室で、F氏が抹茶の人の超フライングに悲痛な叫びをあげていたことについては、公式のほうのブログに書いたのでここでは繰り返さない。
やることはすべてやった。
とにもかくにも、あとは発売を待つばかりである。

ウレユサ日記・原宿DX2 2006/04/23
バックヤードでこっそり撮影。

色紙

自分たちの出番がひとまず終わってほっとしたぼくとF氏。控え室に戻ってチーズケーキをもぐもぐ
ふとモニターを見ると、音声はないのだが、会場のほうがナニやら盛り上がっている。
あとで聞いたところ、『XI』のミッションモードの解説で、ネオジオ博士がキングのファントムストライクを弾拳ですべて弾くというのを実演していたらしい。
何だかすごく面白そうだ。
『XI』に追加されたキャラは、NBCがベースとはいえ、こふ向けのアレンジがなされているという。ギースがいて、BIGがいて、クラウザーだけがいないのがややさびしいが、それを差し引いても発売が楽しみなタイトルである。

続いておこなわれたのは『Mi:2』声優トークショウ。これを楽しみにしていたファンのみなさんも多かったのではないだろうか。
忘年会の時はトークショウの経験はほとんどないとおっしゃっていたアルバ佐藤氏とソワレ服巻氏だが、今回はかなりリラックスしたご様子で、非常にさばけた(=はっちゃけた)発言を連発なさっていた。
「さ、佐藤さん……それは控え室の中だからこそいっていいことであって、ファンの前でいっちゃあ……」と思わないでもなかったが、ヘンにかしこまったトークをするよりむしろこういうノリのほうがいいのかもしれない。
そうだよ! リアンを見た男は誰だってそう思うはずなんだよ!

……とまあ、拍手と喝采のうちにトークショウ3連発は終了した。
次のプログラムは約20分後、アニメ版全4話の一挙上映だが、会場からは潮が引いていくように人が減っていく。別のフロアで、『Mi:2』&『XI』の試遊会が始まったからだろう。ある意味、予想通りといえば予想通りの人の動きである。
ただ、それでもアニメの上映時間が間近に迫ると、女の子のファンを中心に、ふたたびイベントスペースに人が戻ってきた。パソコンやテレビ画面ではなく、大きなスクリーンでこふキャラが動くところを見たい! という人が少なからずいるのを目の当たりにして、ファンのありがたさを再確認する。

ぼく自身は、トークショウなどの出番の時以外は、ずっと控え室で待機していたために、試遊台に触れることも隠しキャラのシルエットポスターも目にすることはできなかったのだが、それらについて軽くまとめてみると、

・『Mi:2』の試遊台は製品版(とまったく同じサンプルディスク)を使用。
→なので、ストーリーモードをクリアすればラスボスも見られるし隠しキャラも出現する
→ただし、プレイ時間はおひとりさま10分という制限があり、ラスボスまで到達した人はいなかった。
→ミッションモードを何度もクリアして、隠しコスチュームを出しまくっていた人はいた。
何度も崖から落とされる藤堂

・シルエットで公開された隠しキャラは全部で7体。
→個人的に、そのうち4体はバレバレだと思う。
→残りの3体のうち、2体はまず判らないと思う。
→もう1体は、これまでの流れから推測できないことはないと思うが、あのシルエットでは難しいかもしれないと思う。
→さあ、みんなで考えよう!

といったところか。

つづく。

ウレユサ日記・原宿DX1 2006/04/22
スクープ! アルソワも食べたお弁当!

お弁当

きょうは例のイベントがあった。
秋のTGS、年末の忘年会に続いて、『Mi:2』をプッシュする大きなチャンスである。
ということで、以前の忘年会レポ3連発にならい、当日の流れなどをご報告する。

朝は7時起き。
早く寝れば少しは具合がよくなるかなと思ったのだが、風邪の具合はまったく好転しなかった。
だが、喉が異様に痛むだけで、鼻水やくしゃみなどはさほどでもないのが唯一の救いか。咳は気合で押さえ込むつもりで、いざ原宿へ。
やはりこの街はぼくのような人種にはあまり優しくない。ゴスっ子が多いのはアレだが、本来ぼくはここにいてはいけない人間なのだなあ、などと肩身のせまい思いをしつつ、竹下通りを下ってKDDIデザイニングスタジオへ到着したぼくは、コスプレをしていないただの課長/に出迎えられ、控え室へ入った。

ところが、控え室ではSNK側の出演者(F氏、ネオジオ博士、ノナさん)が到着しており、すでにイベントの打ち合わせが始まっているではないか。
「10時半から11時くらいまでに着けば大丈夫っすよ」っていわれたからその時間に来たのに!
――とはいえ、結局ぼくの出番の打ち合わせはそのままスルーされてしまったところを見ると、そんなもんナシでもどうにでもなるのに違いない。というか、F氏の後ろにくっついてうなずいてればいいのだ、うむ。
きちんと差し入れも持っていったし、差し引きゼロということで気にしないことにする。

その後、ステージでの立ち居地などを確認していると、ぽつぽつと来場者が集まり始めた。
実は、KDDIが主催するこのオンラインゲームフェスタというイベントは、昨年、某対戦シューティングゲームの発売の時にもおこなわれたのだが、その時の来場者数が延べ16人(!)という惨憺たるもので、スタッフ一同、あの悪夢がふたたびよみがえるのではないかと戦々恐々としていたのだ。まさにナイトメア
しかし今回は、まだイベントの開始時間でもないというのにファンが来てくれていたので、少しだけほっとした。
実際、控え室にはステージの様子をライブで映すモニターがあって、雑談の合間にそれを見ていると、次第に人が増えてきているのが判るのだ。
「お、人増えとる」
「女の子も来てますね」
そのうち、課長/やユズの人が控え室に来るたびに、「スゴい来てます」とか「めっちゃ多い」とか報告が入ってくるようになった。階段状の客席には丸いおざぶがいくつも並べてあったのだが、予想外の来場者数におざぶが不足し、慌てて全部回収→全員おざぶナシ→それでも足りずに立ち見する人まで現れたというではないか。
「めっちゃ緊張するわ〜」
とは、こういう場に出るのは初めてというノナ氏。一方のネオジオ博士は、本当なら忘年会でデビューする予定だったのが、あのファルコン号と運命をともにしたため、新宿に来られなかったそうだ。

そんなこんなで、いよいよイベントがスタート。先陣を切るのはF氏とぼくの『Mi:2』開発者トークショウだ。
ここでぼくが来場者のみなさんに一番注目してもらいたかったのは、これまでダイジェストでしかお見せできなかったオープニングムービーの完全版である。
長さは約4分30秒
なかなか好評なようでよかった。エンディング後のスタッフロールにも、同じクオリティのプリレンダムービーが用意されているので(プロモーション映像にあった庵のアップはこちらのムービーだ)、これもまた楽しみにしていてもらいたいものである。

それと、トークショウの中で参戦キャラクターの選定についての質問があったが、これに関しては、確かにF氏やぼくの好みのようなものが反映される部分はあるにせよ、それだけで決められるものではないということは明言しておく。
キャラをポリゴン化する上での技術的な問題、国内だけではなく海外も見据えた展開、作業効率、ストーリー上の問題、それにもちろんファンの声なども考慮に入れ、あれこれ総合的に考えた上で選んでいるのだ。
だいたい、本当にぼくらの好きなように決めていいなら、ビッグ・ベアとジャック・ターナーは絶対に入れておく

ということで、ぼくらのトークショウは機材のトラブルなどもなく無難に終了した。
まあ、出番はこれ以降もあるのだが。

つづく。

妄想 2006/04/21
まずい。

あしたはイベントだというのに、風邪をひいたっぽい。
喉が痛くて鼻もヘンだ。

とりあえず、きょうは薬を呑んで寝ることにする。

妄想 2006/04/20
知り合いの美容師さんに『ぶつ森』のよさについて力説するぼく。

「DS! DS!」と連呼するほどにDS Liteを欲しがっている美容師さんだったので、「最近はどんなゲームをやってるんですか?」とハナシを振られたのをきっかけに、結局最後まで『ぶつ森』の魅力について語り続けてしまった……。
ぼくとその美容師さんは楽しかったが、ほかのお客さんはひいていたかもしれない。

あとからそんなことを考えて軽くヘコんだりもしたのだが、せっかく三茶まで来たので、気を取り直してふらりと代官山に行ってみる。
自由が丘のハナシの時にも軽く触れたが、昔この沿線に住んでいたので、代官山にも多少は馴染みのあるぼくだが、ここは自由が丘以上に、ぼくに「吉祥寺に帰れ……ここはおまえの来る場所ではない……」というオーラを感じる街だ。

そもそも何なんだ、この街は? どちらを向いてもカップルばかりではないか。あるいは若いお嬢さんばかりではないか。自由が丘にはけっこう見られた家族連れの姿もここにはほとんどない。平日の日中だから余計そうなのだとは思うが――。
とりあえず大きな疑問なのだが、このへんに住んでいる人たちは、いったいどこでゲームを買うんだろうか? わざわざ渋谷まで出かけるのだろうか?

帰宅後、某SD文庫の仕事をいくつかすませたあと、22日のゲーム関連のイベントについてSNKのF氏とメッセンジャーで打ち合わせ。
このイベントも、ぼくからすればゲームとは縁の薄そうな若人たちの街・原宿で開催される。そんなところでプレイヤーがかなり限定される格ゲーのイベントなど開いて人が集まるのか? という素朴な疑問もあるが、主催がKDDIらしいので、こればかりはしょうがない。
原宿でトークショウ――めまいがするほどぼくのキャラではないが、『Mi:2』発売直前ということもあるし、できるだけ多くの人に来てもらいたいものである。

妄想 2006/04/19
とりあえずひとつ山を越えたので、たらたらと思うところを。

あした(20日)は『KOFオロチ編』の発売日なので、自分への誕生日プレゼントとしてそれを買いにいくつもりでいる。
ストーリー的なものを別とすれば、ぼくはこふシリーズの中では『'98』が一番好きかもしれない。オーソドックスで操作系もしっかりしているし、何より登場キャラ数が多いのが魅力だ。
8年前の作品なのに、いまだに『'98』よりキャラ数の多いこふが存在していないというのは、『'98』がスゴすぎたのか、あるいはそれ以降の作品がもうちょっとがんばるべきなのか。
でもまあ、あのキャラ数はストーリーの縛りがないからこそできる多さともいえるのかもしれない。
――いや、オロチ編には『'98』は含まれないわけだが。

ああ、それとついでに、『大玉』も確保しておこう。この先GCを起動させることがあるかどうかは判らないが、ソフトだけでも押さえておけば、レボに切り替えたあとであらためて遊べる。

話は変わるが、エル・ポポラッチって、誰がどう見ても古田新太。
鈴木京香がさりげなく胸の谷間を見せつけているのは演出なのか。あれを見て古田新太がフォーリンラブなのもうなずけるが、それにしたってラリアット米はないだろう。ルチャドールならケブラドーラ米とかコルバタ米だとかほかにもチョイスはあるだろうに。

秋田出身のネムネムに一応尋ねてみたが、秋田には『秋田エルボー米』などという銘柄はないそうだ。
「――でも、『エルポポ』見たどこかのJAが、調子に乗ってホントにそういう名前のお米出したりして」

それはない。

ウレユサ日記30 2006/04/16
『Mi:2』にB.ジェニーというキャラがいる。本名はジェニー・バーン、セクシーなドレスに身を包んだ金髪の女海賊である。
ぼくが以前から首をかしげていたのは、このB.ジェニーという名前だ。

彼女はあくまでジェニー・バーンであって、バーン・ジェニーではない。バーン・ジェニーならB.ジェニーと名乗ってもおかしくないが、ジェニー・バーンである以上はジェニー.Bでなければおかしい。
にもかかわらず、ゲーム中での彼女の表記はB.ジェニーだ。コールされる時も、流暢な英語で「ビィ〜ジェニィ!」とかいっている。
ということは、B.ジェニーというのは本名を表しているのではなく、一種の通称なのかもしれない。

というようなことを考えていた時に、はたと思い当たるものがあった。
B.ジェニーの「B.」は、ひょっとして、「Beautiful」の略ではないのか?

ジェニーは対戦に勝った時に「ビューティフルビクトリー!」とのたまうし、こういってはアレだが、少々おつむの弱そうなところのある子だ。なら、みずからビューティフル・ジェニーと名乗るくらいのことはやりかねない。
何よりぼくがそう考えたのは、昔懐かしい『無敵鋼人ダイターン3』というロボットアニメに、ビューティフル・タチバナという名の、やっぱり少しおつむの軽い金髪美人が出ていたことを思い出したからだ。
ジェニーはこのビューティフル・タチバナをモチーフにしたキャラなのではなかろうか?

とはいうものの、ジェニーが初登場した『餓狼MOW』は1999年にリリースされた作品で、元ネタがダイターンというのは少し古すぎるという気もしている。
現に、お蔵入りとなった続編『MOW2』に登場する新キャラたちは――ドット絵で見るかぎり――いかにも21世紀らしく、某ターンA某ワンピース某グラップラーあたりをモチーフにしていたので、そのへんのことを考えても、ダイターンというのは飛び抜けて古すぎる。
なので、これは本当に、ぼくの妄想でしかない。

という、どうでもいい話。

それはそうと、『Mi:2』のサイドストーリーアンケート、ぼくはアルソワ編に投票した。

妄想 2006/04/14
洋楽ファン?

ぼくの好きなJAY-WALKを、コサキンばりに「めそめそ男!」と斬って捨てるネムネムは、わりと幅広くいろいろ聞く洋楽ファンである。あの悪夢のようなインポート地獄で思い知ったが、ビートルズやツェッペリン、オアシスからビョークまで、どういう基準があるのか知らないが、とにかくいろいろと聞いてきた女だ。

ところが、そんなネムネムが普段口ずさむ曲は、不思議なことに洋楽ではない。少なくともぼくは、ネムネムが洋楽を口ずさんでいるのをほとんど聞いたことがない。
以下が、代わりに彼女がちょくちょく口ずさんでいる曲の一例である。

・『夢の舟乗り』
・『ミッドナイトサブマリン』
・『清く正しくカブタック』
・『キングゲイナー・オーバー!』


……これは何だろう、「10c.c.って誰? スティーリー・ダンてどこのスタンド使い?」というような洋楽オンチのぼくがホッと安堵できる、非常に馴染み深いラインナップである。

なぜ洋楽ファンの彼女がこうした曲を好むのかは知らないが、好きなものは好きだからしょうがない、ということらしい。何しろ会社の人間とカラオケに行って、本当にこういう歌を歌ってくるというのだから。

そんなネムネムがこのCDを見たら、

うらしまーん!

きっとコーフンして卒倒するに違いない。
これ、ぼくが好きなアルベガスの主題歌も収録されているんだったな。

確か弟くんが持っていたような気がするので、今度借りに行ってみるか……。

ウレユサ日記29 2006/04/12
いや、まあ、どうやってもフラゲを阻止することはできないわけで。

金曜発売の『電プレ』をフラゲした読者から、『Mi:2』の隠しキャラに関する続報がネット上に流出し始めている。
それが誰なのか、ここでぶっちゃけるつもりはないが、こういうことがあるのだということを考えていくと、ヘタをすれば『Mi:2』発売前に、残りのキャラについても情報が流出してしまうという事態も充分にありえる。ゲームだってフラゲは可能なのだから。

逆にいえば、SNKがゲームの発売前に隠しキャラをぽんぽん発表してしまうのは、「今の世の中、どうせ隠しておいてもすぐに見つけられてしまうのだから」という開き直りを逆手に取った、ある種の広告戦略なのかもしれない。
実際、ジェニーが発表されたあとはかなりの反響があったようだし、傍観を決め込んでいたファンたちが、ジェニーやキムがいると知って購買意欲をかき立てられたのであれば、隠しキャラの先行公開は間違っていないと思う。もちろん、「こいつがいるなら俺はこのゲームを買わん!」といい出すような、極端なユーザーはごく少数だということを前提にした上での話だが。

そういう意味では、今回発表される4キャラについても同様である。その中にひとりでも自分が出て欲しいと思っていたキャラがいたのなら、それはそれでいい。
残りの隠しキャラについては、少なくともゲームの発売まで、雑誌や公式サイト上で明らかにされることはない(本当に運がよければ、22日のイベントで見られるかもしれない)。

とりあえず、なぜビリーのAnotherモデルがスーツなのか、判ってもらえただろうか。

妄想 2006/04/11
「きょう身体測定があったんだけどさー」

夕食後にそんな話題を切り出してきたリムリム。
この前買ったおニューのエプロンを鼻歌混じりに試着し、「へい、らっしゃい!」などと寿司屋の真似事をしている少々おゆるい小娘は、なんだかちょっぴり嬉しそうだ。
「身長が×××センチでー、体重が○○キロだったんだよねー」
ぼくの勝手な思い込みかもしれないが、普通、女性というのは自分の体重をこのように嬉々として男相手に打ち明けたりはしない。もし例外があるとすれば、それはよほど自分の体重に自信がある時だけだろう。

「……いつもいっているが、きみはもう少し太ったほうがいいぞ」
「え〜」
「え〜じゃなくて、きみはやせすぎだ」
別にぼくは、自分のBMI値が26だからといってこんなことをいっているのではない。リムリムは本当にやせすぎなのだ。何しろ18.5以上25未満が標準とされているBMI値が、リムリムの場合、たったの15しかないのだから。
そして何より腹立たしいのは、リムリムの場合、わりと欲望のおもむくままに好きなものばかり食べているくせに、つねにこういう細い体型を維持していることだ。いわゆる若年性のやせ願望による無理なダイエットなどというものとはまったく無縁で、「やせたい!」と思ってやせているわけではなく、どうやらいくら食べてもなかなか太らない体質らしいのである。
くそう。

「あれ? どうしたの、うれうれ? そんなぷるぷる拳なんか震わせて」
「……いや、別に」
「ところでわたしさー、最近ちょっと気になる男の子がいるんだよねー」
顔を赤くしていきなりそんなことをいい始めるリムリム。
さてはヤケにうきうきしているように見えたのはそのせいか。
「ねー、誰だか聞きたい〜?」
「別に」
「え〜? 聞きたくないの〜?」
「うん」
ぼくはコンバトラーVのBMI値を計算しながら、リムリムをテキトーに突き放してみた。
もしぼくが「うん、聞きたい聞きたい!」などとダボハゼのように食いついたりすれば、リムリムが無意味に増長するのは目に見えている。実際、ぼくはリムリムの意中の男子などにまったく興味はなく、むしろリムリムのほうが誰かにしゃべりたくて仕方ないという風情なのだ。なら、ぼくがわざわざ「教えてよ〜」などと下手に出る必要はない。
大人気ないといわれようが何といわれようが、ぼくはこんな小娘に会話の主導権を握られるのは嫌なので、あくまでリムリムが自発的に告白してくるのを待つことにした。
「誰にもいわないんだったら教えてあげてもいいんだけどなー」
「だから教えてくれなくてもいいといっているだろう?」
「え〜」
「そもそもぼくはきみのクラスメイトのことをよく知らないからな。名前を聞かされても誰が誰やらさっぱりだ」
「え〜? ホントに聞きたくないの〜?」
「きみがどうしてもしゃべりたいなら聞いてやらないでもないが、聞いたところで特に何の感想も出ないぞ?」
「え〜?」
「え〜え〜うるさいな、きみは。いちいちそんな報告はしなくていいから、さっさと自分の部屋に戻って勉強でもしたらどうかね?」
と、もうひと押しぼくが強く突き放すと、リムリムは慌てて、
「あー! それじゃアレだよ、ネムネムにはいってもいいけど、ほかの人には絶対ナイショだからね?」
などと勝手な条件をつけて勝手にしゃべり出した。いったいナニが「それじゃアレ」なのか。

……とりあえず、リムリムが好きな男の子の名前は判った。
例のKくんと別のクラスになってしまったことで、彼女もあらたな恋に生きることにしたのかもしれない。
まあ、この情報は、いざ何かあった時に有効に利用させてもらおう。

くっくっくっくっ……

妄想 2006/04/09
自由が丘成分が足りない。

というすこぶる曖昧な理由で、きょうは3人で自由が丘に出かけた。
どこをどう間違ってもお洒落さんたりえないぼくだが、上京してきて最初に住んだのが、自由が丘から東横線でふたつ目の駅の学芸大学というところで、偶然にも、ネムネムが以前住んでいたのも学芸大学だった。だから、ネムネムはいうまでもなく、実はぼくも、昔から自由が丘にはたびたび遊びにいっていたのだ。
ただ、ここ最近はなぜかご無沙汰で、確か最後に出かけたのが某先生の出産祝いを買いにいった昨年春のことだったから、かれこれ1年ぶりくらいになる。

ひさびさに訪れた自由が丘は、ちょうど桜祭りでにぎわっていた。そういえば、途中、東横線の窓から見下ろした目黒川沿いでも、半分ほど花が散ってしまった葉桜の下をたくさんの人が歩いていたっけ。
しかし、やはり今年は咲くのが少し早すぎたのかもしれない。例年だったらちょうど今の時期が見頃だったんだと思う。
もっとも、昼間からお酒を飲んでいるみなさんには、桜が咲いていようと散り始めていようとどちらでもかまわないらしい。
自由が丘のようないかにもオシャレな街では、花見の祭りもそれなりにお上品で、地べたにゴザやレジャーシートを敷いて騒ぐ人もなく、マリ・クレール通りの1本向こうの、桜並木のベンチの前に即席のテーブルを置いて、みんなそこでちょっと落ち着いた感じでビールやワインを飲んでいる。
さすが自由が丘。とりわけマリ・クレール通りという地名が、紙一重的なオシャレ感をかもしている。

お上品なお祭りを横目に、自由が丘の雑貨屋さんめぐりを堪能したぼくたちは、日暮れとともに「マダム・キコ」へ移動して夕食にした。
きのうもイタリアンだったのにきょうもパスタかよ! という気がしないでもなかったが、ここはぼくたちのお気に入りの店だし、吉祥寺や西荻と違って気軽に出かけられる場所でもない。ことにネムネムは、自由が丘に来た目的の半分は、帰りにこの店で食事をすることだというほどここへ来たがっていたので、すべて覚悟の上で二日続けてのイタリアンということになった。

それでもぼくとネムネムは、前日とメニューがかぶらないようにあれこれ考えてオーダーしたのだが、ぼく以上に味覚がコドモのリムリムは、好物以外は目に入らないたちで、きのうも食べたはずなのに、きょうもまたボロネーズを食べていた。
おそらく彼女の体内に流れている血は、ヘモシアニンではなくリコピンのせいで赤いに違いない。

いうまでもなくここはとてもおいしい店で、そのぶん敷居もほんの少しだけ高めなのだが、隣のテーブルでカノジョとデート中だったらしいおにいちゃんが、お会計の時に、
すんません、おあいそ!
と店のマダムに声をかけていたのがおかしかった。

背伸びして気取れとはいわないけど、こういう店に来て「おあいそ!」はないだろう、「おあいそ!」は。

妄想 2006/04/08
カポエラ……。

仕事がひと山越えたというネムネムが、夕食は何かおいしいものが食べたいといい出した。
どういうことだ、それは? まるでいつもはおいしいものを食べていないみたいなセリフではないか。

自慢じゃないが、ぼくはここ半年ほど、外に仕事に出るネムネムのために毎日お弁当を作っている。野菜不足にならないようにいろいろと考えて、せっせとお弁当箱におかずを詰め、白いご飯は芸がないのでかならず混ぜご飯を作り、毎日持たせてやっているのだ。

それをこの女は、たまにはおいしいものが食べたいとかぬかしやがった。
自分が人間ドックでオールA判定が出るほどの健康を維持できているのは、いったい誰のおかげだと思っているのか。
仕事の関係上、ネムネムはどうしても不規則な生活サイクルになりがちで、本来なら不健康な方向へとエントロピーが増大してしかるべきはずのところを、ぼくが作る食事やお弁当でそうならずにすんでいるのではないのか。
だいたい、ネムネムという女はどうしようもなく――。

「あれ? どうしたの、うれうれ? 拳なんか握り締めちゃって?」
「……いや、別に」
思えばぼくだって、ネムネムやリムリムが休んでいる日に、律儀にフライパンを振ってやる必要はない。ここは考え方を少し変えて、ぼくがおさんどんから解放されるチャンスだと思えば腹も立たない。
「で、何を食べたいというのかね?」
「ちょっとスパイシーなカンジのがいいわね」
「それをいったら、この前インドカレーを食べたばかりなのでは?」
「うーん……きょうはメキシコ料理の気分なんだけど――」
そういって、この前出た『Hanako』をめくるネムネム。
「ぼく的にはタイ料理かな。『アムリタ食堂』の桜のプリンがおいしいんだよ。プリンといいつつほとんどババロアなんだけど。――それにこの店、地下にスタジオがあって、そこでカポエラ教室とかやってるし。カポエラだよ、カポエラ!」
「じゃあ習いにいけば」
どうやらハイエナには興味があってもソワレにはあまり興味がなかったらしく、ネムネムはカポエラという魅惑のキーワードを軽く流し、立ち上がった。
「決まったわ」

30分後。
ぼくたちは行きつけのイタリアンレストランではまぐりの白ワイン蒸しを食べていた。
「…………」
「何かいいたいことでもあるの、うれうれ?」
「……メキシコ料理気分とかいうのはどこへ消えたのかね?」
「いや、だってよく考えたら、わたし、メキシコ料理なんてジャンバラヤとトルティーヤしか知らないし、ふと気づいたらバルバレスコが飲みたくなってたから」

そう思うのならこの店の勘定はきみが持て

妄想 2006/04/06
きのうは女子大の入学式だったらしい。

夕刻、コンビニへ行こうと家を出ると、女子大通りが若人たちであふれ返っていた。見ると、正門のところに、入学式の看板が立てかけてある。
思えばリムリムもきょうから新学期だ。そういう季節になったということなのだろう。

だがひとつ、解せないことがある。
ここは女子大のはずなのに、なぜか男子学生風の若者がいるのである。どう見てもたまたま通りかかったという様子ではない。
そもそも普段この女子大生門前で見かける人間の男女比といったら、それこそ2:8くらいで圧倒的に女性のほうが多いのだ。
それがきのうにかぎって男女比5:5。おかげでコンビニもいつもの倍の混雑だった。

ぼく思えらく、あれはたぶん、よその大学から来た男子学生なのだ。
女子大に入学してきた女の子たちと、「いっしょにテニスでもして青春を謳歌しようぜっ!」とかいいながらやってきた若者たちに違いない。

そういえばぼくの大学生活は、その大半が書店でのバイトに充てられていて、サークル活動とか合コンとか、そういう華やかなものとはまったく縁がなかった。むしろバイト先の友人たちと遠くのゲーセンまで遠征に行くとか、夜通し『餓狼SP』で対戦するとか、延々マージャンを打ち続けるとか、そういう方面にばかりついやされてきた4年間だったと思う。
他人から見ればひどく非生産的な時間の使い方だったかもしれないが、あれはあれで、今のぼくには必要な4年間だったんだろう。

「あーあ、クラス替えとかなければいいのになー」
きょうが始業式だったリムリムは、学校から帰ってくるなり溜息混じりにそう愚痴った。
馴染みの先生がよその学校に転任してしまい、仲のいい友達とも別のクラスになってしまったらしい。
ついでにいえば、例のKくんとも別のクラスになってしまった。
それでも何となく楽しそうなのは、とことん物怖じしない社交的な彼女ならではだろう。ぼくは人見知りが激しく初対面の人と馴染むのにかなり時間がかかるほうだが、その点、リムリムは人とつき合っていくのがぼくなどよりよほどうまいので、新しいクラスにもすぐに慣れられるだろう。

がんばれ、リムリム!

妄想 2006/04/04
桜とラフレシア。

「ここの桜はまだ散り始めたばっかりじゃん。もう少し見てられるね」
女子大の敷地内に咲く桜を見上げてそんなことをいうリムリム。
このところ、リムリムは春休みを満喫している。彼女の学校が始まるのはあさってからなのだ。
実は先週、突発的にまた高熱が出たとひと騒動起こしたリムリムだが、しばらく家でおとなしくしていたせいか、きのうきょうあたりはわりと落ち着いている。
で、家でおとなしくしていて退屈だったからか、ふと、
「そうだ! うれうれ、DS貸して! 『ぶつ森』やりたーい!」
などといい出し、これまた突発的に、荒れ放題だった自分の村の手入れを始めてしまった。
「……ちっ」
「あれ? うれうれ、舌打ちしなかった、今?」
「別に」

『ぶつ森』では、村の環境をサイコー状態にまで引き上げると、村のあちこちに清楚な白いスズランの花が咲き始める。GC版では高嶺の花という名前で、ひとつの村に2、3本しか咲かないとても貴重な花だったのとくらべると、DS版のスズランの花はあちこちにぽんぽん咲いてくれるので、今ひとつありがたみには欠けるのだが、村がサイコー状態にあるというバロメーターになる花には違いない。
しかし、逆に村の環境が最悪の状態になると、巨大な悪魔の花、ラフレシアが咲いてしまう。
この花が咲くと、その悪臭に惹かれてハエが集まり、逆に村人たちは村から出ていこうと高確率で引越しの準備を始める。これは村の過疎化を一気に推し進める恐怖の花なのだ。
だが、ひとたび咲いたラフレシアは、ほかの花や雑草のようにBボタンでさっくり引き抜くことはできない。ラフレシアを排除するには、村の環境をラフレシアの生育に向かない状態にまで向上させるしかないわけで、つまりは、そう簡単にどうにかできるものではないのである。
当然のことながら、ぼくの村はつねにサイコー状態なので、ラフレシアが咲く余地はない。ネムネムの村も同様だ。
そんなラフレシアの花を、リムリムならいつか咲かせてくれるのではないかと信じて、ネムネムとふたりで生温かい目で見守っていたというのに! それをこの小娘は、もうひと押しというところまで来て、そんなたまたま思い出したようなノリで環境改善になど乗り出しやがって……!

人知れず歯噛みしているぼくをよそに、ぷちぷちと村の雑草を引っこ抜いていたリムリムが、充電を催促する赤ランプが点灯したのをきっかけに『ぶつ森』をやめたので、ぼくは彼女を連れて吉祥寺に買い物にでかけた。
上述の、桜を見上げてのリムリムのセリフは、女子大の前で吉祥寺行きのバスを待つ間に彼女が口にしたものだ。

ところが、しばらく花を見上げていたリムリム、今度は唐突にこんなことをいい出した。
「なんだかチャーハン食べたくなってきたんだけど。……あ、ラーメンも食べたくなってきた」
花より団子か! 色気のない小娘め!
――などと思わないでもなかったが、小娘の身勝手な要求を聞いているうちに、ぼくもだんだんそんな気分になってきたので、結局、買い物のついでにふたりでラーメン屋に行った。
選んだメニューは、ふたり揃ってチャーハン+半ラーメンのチャーハンセット。
それを差し向かいで食べるぼくたち。

「あー、なんだか今度は豚の角煮が食べたくなっちゃった」
半分かた食べてからそういうこというなぁ!

ウレユサ日記28 2006/04/02
きょう、『Mi:2』攻略本用の仕事をひとつ上げた。

それを提出がてら、F氏とチャットで話し合って確認した結果、どうやらぼくが担当する『Mi:2』関連の仕事はこれが最後で、あとは22日のイベントに出るとか出ないとか、そのくらいということになりそうだ。

おととしの7月に最初のオファーがあって、それから1年と9ヶ月。
ゲームを1本作るのはこんなに手間隙かかるものなのかということを、間近で見せてもらった21ヶ月間だった。

とまあ、こういうことを書くと、もう完全に『Mi』の仕事が終わったように思われるかもしれないが、実際にはすでに続編のハナシも動き始めているので、せいぜいひと息つけるといった程度だ。

そういえば、まだ細かい話がどこにも出ていないのだが、ソフトバンクから発売される『Mi:2』の攻略本は、あえて名前は伏せるが、少し前に出た例の攻略本よりも大きな版型で、200ページ前後のボリュームで発売されるという話を聞いた。

少しほっとしている