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妄想 2006/07/31
コンボイ司令官の武勇伝。

小学校低学年の頃――。
1メートルある長い定規でチャンバラに興じ、男の子の額に向こう傷を刻み込んだ。
ほかの女の子をいじめる男の子を引っ掴んで押し倒し、踏みつけた。
隣の席の女の子と血がにじむほどのキャットファイトを展開した。

――そんな勇者少女リムリムを秋田に残し、ひと足先に帰京してきたぼくとネムネム。
夏休みという名の長期バカンスのある小娘と違って、ぼくやネムネムは社会人だ。ことにネムネムは、朝一の新幹線で東京に戻ってきて、昼すぎにはそのまま出社である。
そんなネムネムが、人知れず超神ネイガーのボールペンを買っていたのをぼくは知っている。

実はきのう、秋田市のアゴラ広場というところで、まさにそのネイガーのヒーローショウがおこなわれていたらしいのだが、ちょうどその頃、ぼくはネムネム&ネムネムのお友達といっしょに独特の味わいのある喫茶店でお茶を飲んでいたため、あいにくと本物のネイガーにも水木一郎にも会えなかった。
もしスケジュールを知っていたら、
「ねえ、アゴラ広場のアゴラって何?」
「えー、何だっけ?」
とかいうネムネムの郷土愛にとぼしいリアクションを粉砕し、
「じゃあ実際にそこへ行って調べてみようよ!(ニヤニヤ)」
とやっていたところだが、それはまあともかく。
万が一リムリムがネイガーと遭遇したら、おそらく彼女はコンボイどころかチータスばりの俊足でもってその場から逃げ出すに違いない。
聞けばネムネムは、保育園の頃か、あるいはもっと小さい頃だったのか、男鹿にある「なまはげ館」に連れて行かれた時、あまりの怖さに絶叫&号泣したという。
そりゃあ泣くだろう、あんなのにこんなボイス*で迫られたら。

で、結局アゴラって何?



*リンク先は「なまはげ館」のサイトだが、2006年時点では、トップページでいきなり「わりぃごはいねぃが〜」という、あのボイスがお出迎えしてくれていた。リニューアルしてすっきりしたのはいいが、ボイスがなくなって残念である。

妄想 2006/07/28
主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました。

というタイトルのスパムメールが届いて大笑い。
しかし、このメールの内容を本気にして返信する人はいるのだろうか?

などと笑っている場合ではない。
とても大切なものが見つからなくなった。
朝までに捜さなければ。

妄想 2006/07/26
ダブルダブルチーズバーガーは誤字じゃない。実在するんだ!

そういえば先日、『水戸黄門』の新シリーズが始まったのだが、仕事をしながらちらちら見ていたら、ギンガブルーギンガグリーンが競演していた。

これまたそういえば、きのうぼくがほざいていた『風雲黙示録』のアレンジBGMの問題は、とあるかたのご指摘で、あっという間に解決した。すべての原因は、ぼくが今メインで使っているパソコンの、メディアプレイヤーの不調にあったようだ。
それにしても、ふと気づくとSNK関連のアレンジBGMを中心に、すでに633曲……ついに使用領域のほうが空き領域よりも多くなってしまった。
この先何か入れるとしたら……「BRAND-NEW SPIRITS」とか?

もうひとつそういえば、キッズステーションで『名探偵コナン』を観ていたリムリムが、唐突に、
「あー、わたしあの、コナンくんがつけてる腕時計欲しいな〜」
「なぜかね?」
「あのさ、ぷしっと吹き矢みたいなの撃てるじゃん、あれ。毛利のおっちゃんを眠らせるヤツ」
「ああ」
「あれがあればさー、ネムネムと口ゲンカになった時、一瞬で黙らせられるじゃん」
「確かにそうだが、目醒めたあとのネムネムの怒りが倍増している可能性は考えないのかね?」
「そしたらまたぷしっと
恐ろしいことをさらりという小娘である。
いくら理屈で勝てないからといって、問答無用で眠らせるのはいかがなものか。

そして、「わたしがこういうこといったってこと、ネムネムにはナイショね?」と念を押すリムリムの懇願をシカトし、ネムネムが日に一度はかならず見るであろうこのブログにかようなことを書くぼくはいかがなものか。

妄想 2006/07/25
ボクサーならミッキーも捨てがたい。

今にも雨が降り出しそうな空の下を、吉祥寺まで買い物にいく。
といっても、実際には、久しぶりに「Village Vanguard DINER」でデカいハンバーガーを食べてみたかっただけのことで、買い物はそのついででしかない。

ということで、いつものように吉祥寺までの道すがら、iPodから流れてくるのはオタク楽曲。
リニューアル版シズカちゃん役というべきか、それともSNKファンにはクーラ役というべきか悩むが、それはともかく、かかずゆみ版「夕陽と月」を聞きながら、ふと思った。

先日、いつもとは毛色の違う曲を聞きながら仕事をしたいと思って、『風雲黙示録』のNEO-GEO CD版を引っ張り出してきた。このゲームは、アレンジ版のBGMがデータ化されずにそのまま収録されているため、普通の音楽CDとして聞くこともできるのだ。
――と思ってディスクトレイにブッ込んだのだが、音楽CDとして聞けるのは普通のCDプレイヤーを使った時だけで、パソコンのドライブに入れてもディスクの中身がエクスプローラーで表示されるだけで、音楽を聞くことはできない。
なので、今はもうほとんど使っていないコンポで、わざわざBGM部分だけをMDに落としたのだが――。

あの『風雲黙示録』のアレンジBGMを、どうにかしてこのiPodで聞く方法はないものだろうか?
単純に考えれば、こうしてMD化(ATRACデータ化)したものが手もとにあるわけだから、これをWAVファイルに変換すれば、何の問題もなくiPodで聞ける(と思う)。
ただ、WAVファイルのままでは容量がデカいだろうし、かといって、さらに圧縮をかけてMP3にするというのも音質の劣化が怖いし、はてさて、どうしたらよいものか。
どのみちぼくの耳では音のよしあしなどロクに判らないのだから、深く考え込まずにMP3にしてしまえとも思うのだが――。

それともうひとつ、PS2ソフトからBGMデータを抽出して、うまい具合に(というより簡単に)iPodで再生可能なデータに変換する方法はないだろうか? そうすれば、「傷だらけのBLUE MOON」をいつでも聞けるようになるのになあ。
あと、アレンジ版サントラの存在しない『サムスピ零』のBGMも。

――ビール片手にダブルダブルチーズバーガーを食べながら、そんなことを思ったきょうの午後。

妄想 2006/07/24
むふう。

この書き込みは、nintendo DSブラウザーを使って書き込んでいる。
operaに触れたのは初めてなのだが、これはこれで、よいカンジだ。

最大の欠点は、文字入力のスピードが上がらず、長文を書くのに向かないところだ。
やはりちょっとした閲覧目的の使用が正しいのだろう。

妄想 2006/07/21
また何かと戦っていたのか?

「あっ!? もしかしてアレじゃない? 氷の運行部長が出てくる回じゃない?」
ぼくがケーブルテレビで『キングゲイナー』を観ていたら、ちょうど仕事から帰ってきたネムネムが、画面を見るなりそういった。
確かに間違ってはいない。
ぼくが観ていたのは『キングゲイナー』第15話、“氷の運行部長”ことカシマル・バーレ初登場回の「ダイヤとマグマの間」である。
が、1カット見ただけでそれと判ってしまうというのは、オトナのオンナとしてはいかがなものか。

そのネムネムが、ぼくが仕事をしている隣で眠っていた時、いきなり、
そんなの“あまいゆうかい”だよ!
などと頓狂な寝言を発した。

甘い誘拐……? 何だ? どういう意味の言葉だ? やはりアレか? また夢の中で何かと戦っているのか? 今度の相手は計画性がなくて見通しの甘い誘拐団か何かなのか?
一瞬、すぐさまネムネムを揺り起こして夢の内容を確認しようと思ったのだが、その矢先、またもやいきなり、
「違った、そんなの“ゆうわくのあまいリンゴ”っていおうとしたんだっけ」
と、みずからの寝言による発言を寝言で訂正した

それを聞いて、ぼくは察した。
おそらく彼女は『どうぶつの森』の夢を見ているのだろう。
なぜなら“ゆうわくのあまいリンゴ”とは、GC版『どうぶつの森e+』にて、オレ口調でしゃべる住人がしばしば披露してくれるポエムのタイトルなのである。
が、寝言でそんなマニアックなポエムが出てきてしまうというのは、これまたオトナのオンナとしてはいかがなものか。

妄想 2006/07/20
デビュー前。

1992年某日。
ぼくはバイト先の友人知人たちとともに溝の口のゲーセンにいた。
店内には異様な数の若者たちが詰めかけていた。
そして、その大半が、対戦台の周りに集まっていた。

『餓狼伝説SPECIAL』――。
彼らはそのゲームに群がっていた。ぼくももちろんその中のひとりだ。
折しもカプコンからは『スーパーストリートファイター供戮リリースされていた頃で、もちろんそちらの対戦がさかんなのはいうまでもなかったが、すでにNEO-GEOユーザーであったぼくは、『スパ供戮函悒ロスペ』の対戦台がともに黒山の人だかりを作っているのを見て、「ついにSNKの時代が来た!」と確信したものである。

そもそもぼくは、昇龍拳コマンドが入力できずに『スト供抃呂砲覆犬瓩此◆慍醢毅押戮卜れていった人間だ。格ゲーブーム黎明期にぼくがSNK信者になった最大の理由は、NEO-GEOの購入とアンチ昇龍拳コマンドにあったといってもいい(もっとも、『餓狼2』のジョーでライン飛ばしキャンセルスクリューアッパーの練習をしているうちに、普通に昇龍拳も出せるようになったが)。
だから、『餓狼』が『スト供戮妨を並べたというのは、ぼくにとっては非常に喜ばしい現象だった。

それにしてもすごいギャラリーだ。しかも全員が対戦待ち。本当にきょう中に対戦できるのかと心配になるほどの人だかりである。
「俺ちょっとスパってきます」
連れにそう断って、ぼくは対戦台のそばに近づいた。
ぼくの周りだけだったのかもしれないが、当時は「スパる」という言葉があった。「スパイする」という意味で、具体的には、対戦中のプレイヤーの手もとを観察して、どういうテクニックを使っているかを文字通りスパイしてくる行為のことをいう。特に『餓狼2』以降『KOF'94』のあたりまで、スパるという行為は、超必殺技のコマンドを盗むという意味を持っていた。
あの当時は今ほどネットというものが発達していなかったため、隠しコマンドなどが発見されても、それが全国に広がるスピードはさほど早くなかった。だから、超必コマンドを知りたければ、すでにそれを知っている人間から教わるか(教えてくれないことも多いが)、こうして手もとを観察してスパるくらいしか手段がなかったのである。

「むっ!」
ぼくは最初からタン先生を使うことを心に決めていた。『2』ではベアを使っていたし、『ガロスペ』でもベアを使い続けるつもりでいたが、ひとりくらいは新キャラをいじってみようと思い、特にタン先生を選んだのである。
そのタン先生が、相手を画面端に追い詰めて旋風剛拳を繰り出した。
このあんちゃん、今どんなふうにレバーを動かした!? 確かボタンはBC同時押しだったようだが――レバーの最後は真上だったような……。

……などと、『餓狼伝説バトルアーカイブズ1』の発売に合わせて10年以上も前の記憶をほじくり出してあれこれ書いているが、実際のところ、ぼくの手もとにこのソフトはない。

だから、どうして発売当日の夜に発送するんだ、Amazon!

妄想 2006/07/19
ヒドい!

ようやくEZwebでも『KOF』の恋愛シミュレーションが配信されることになった。
どうもauのケータイというのは、機種ごとに独自性の強い構造になっているらしく、FOMAで動いたものを単純に移植するというのは難しいという話をどこかで聞いたことがある。要するに、A社のW3x系ケータイアプリが動いたからといって、かならずしもB社のW3x系ケータイで動くとはかぎらないのだそうだ。
いちいち機種ごとに細かい確認や修正が必要なため、EZwebはFOMAよりもゲームが作りにくく、移植も面倒で、結果として配信されているアプリの数に圧倒的な差がついてしまったのだろう。

……などという大人の事情をかんがみても、やはり納得できん!
せっかくauでできるようになっても、ぼくのneonはまだこのゲームに対応していないのだ!

それともあれか?
とりあえずヴァネッサの出てくるヤツをやっておけという意味なのか?

妄想 2006/07/16
日本橋へゴー!

きょうはネムネム&リムリムが某マンガ家さんの奥さん&お子さんといっしょにお出かけするというので、ぼくはぼくで大人の男の休日を満喫してみた。
もちろん行き先はポケモンセンタートウキョー(え〜?)。
先日当選ハガキが届いたジラーチキャンペーンの引き換え期間が15日〜21日となっているため、行ける時に行っておかなければならないのである。まさに大人の判断
ついでに映画の前売りについていたチケットを利用し、『ポケモンレンジャー』のミッション配布も受けてくる。このそつのなさもまさに大人の男

ということで久方ぶりにやってきた日本橋のポケセンは、夏休み直前の3連休ということもあってか、殺意が沸くほどにガキども&その保護者たちであふれ返っていた。体温の高いガキどものせいで、冷房がまったく効いていない。
「貴様ら、そこをどけ! 貴様らとこのぼくと、いったいどちらがポケモン関連商品を多く買っていると心得るか! どちらがより(株)ポケモンに貢献しているか考えれば、貴様らが道を開けるのは当然であろう!」
と、子供にはない財力をひけらかしてガキどもを蹴散らしたい気分になったが、そのガキどものママたちは、ヘタをするとぼくよりよほどポケモン関連商品に投資をしていそうな雰囲気があったので、その不遜な考えを引っ込め、でかい図体を縮こまらせて店内をうろつくことにする。

それにしても、レジ待ちの列に最後尾をしめすプラカードが出るというのはいかがなものなのか。
決してせまくはないが、さりとて広大というほどでもない店内に、10分以上も待たされるような行列ができるのはやはり異常だ。やはりもう少し待って、夏休み突入後、おとうさんが会社に行かなければならない平日を狙って行くべきだったかもしれない。

とはいえ、来てしまったものは仕方ないので、ジラーチとWミッションを受け取り、買い物をすませてさっさと退散した。

ふと思ったのだが、ここでこうしてジラーチを受け取れてしまうということは、今年は『ポケモンフェスタ』のような大規模イベントには出向かなくてもいいということか。
確か今年は『ポケモンジャングルツアーズ』とか称して、よりアトラクション性の強い――オッサンお断り、コドモ大歓迎な――イベントが用意されていたはずだが、『ポケモンフェスタ』と違ってけっこうな入場料を取るので、それを思えば、多少は混んでも日本橋で受け取れるほうが楽だ。

もらってきたジラーチは、さっそく帰りの電車の中で四天王戦に引き回し、ポケルスに感染させてみた

ポケルス

次にこのジラーチが日の目を見るのは、『ポケモンD&P』をクリアしたあとだ。

妄想 2006/07/15
ベッキーもうまいことやりやがったな。

ふと気づくときょうはもう劇場版『ポケモン』の公開日だった。
正直なところをいえば、ぼくはマナフィなんていう、「名前こそマナティっぽいけどモチーフは絶対クリオネ」的なポケモンにはさして興味がない。ぼくが観たいのは現サトシ一行の最後の勇姿だ。

今テレビのほうで同時進行しているアニメの『ポケモン』には、『アドバンスジェネレーション』という副題がついている。5年ほど前、『ポケモン』がゲームボーイアドバンスで発売されるのに合わせて、アニメのほうもリニューアルがかけられてこうなったのだが、この秋、『ポケモン』がDSにプラットフォームを移すのに合わせて、ふたたびアニメもリニューアルされることが決まっている。
ただ、『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』という、ゲームそのままのタイトルに変更されるのはよしとしても、どうも主人公たちが一新されるような雰囲気がただよっているのだ。
アニメの番宣イラストでは、ディアルガとパルキア(という伝説ポケモン)をバックに、ゲームと同じスタイルの女の子主人公がポーズを決めている。ということは、この女の子がメインで登場するということなのではないか。
なら、少なくとも、ハルカは次のシリーズでは消えると見たほうがいい。初代のヒロインだったカスミがハルカにバトンタッチしたように、今度のリニューアルでも、ハルカからこの女の子にバトンタッチするのはもはや規定路線であろう。
つまり、ハルカとその弟のマサトがサトシたちと旅をする劇場版は、今年で最後ということになる。

もちろん、ハルカだけでなく本来の主人公であるサトシまでが、リニューアル化で消えるという可能性もないではないと思う。この前のホウエンリーグでサトシがまかり間違って優勝なぞしていようものなら、それが有終の美ということになってフェードアウトもあったかもしれない。
ただ、地方のちんまりしたリーグや劇場版でのワンデイトーナメントなどでは無類の強さを発揮するサトシ少年も、なぜかメジャーなリーグではベスト4にすら入れたためしがないので、たぶん彼の切磋琢磨の旅は今後も続くのだと思う。
何より、おそらく男の子の購買層のほうが厚いはずの『ポケモン』のアニメで、サトピカを降ろして女の子を主人公に据えるというのはちと考えづらい。

まあ、あの子がサトシの第3の女装だったというなら話は別だが(サトシ少年は劇中で2度ほど女装している。けっこう可愛い)。

妄想 2006/07/13
さあ、戦いだ!

ケーブルテレビの番組表を眺めていたら、青文字の番組名が目に入った。

番組表

うおっ!? これはもしや、初代『トランスフォーマー』か?
初代『TF』というと、もう20年以上も前の作品になるだろうか。だが、どう考えても、のちのち日本主導で作られた『TF』シリーズよりも“正しい”トランスフォーマーだった。

トランスフォーマーたちは、ふたつ以上の形態を臨機応変に使い分けつつ戦うからトランスフォーマーであるはずなのだが、東映や葦プロ製作の作品になると、そのトランスフォームが完全に「通常時⇔戦闘時」の切り替えにしか使われなくなってしまった。
一回ロボに変形したら敵をやっつけるまでそのまんま。状況に応じて変形することなどほとんどなくなってしまうのが非常に残念だった。
まあ、毎回シチュエーションの異なる戦闘シーンに合わせてワンアンドオンリーの変形シーンを作画するよりは、バンクフィルムとして使えるものをひとつ作って毎回使いまわすほうが経済的だし、作画時間の短縮にもつながるとは思うのだが……。

ということで、ぼくは初代&映画版が好きだ。

「そういえばわたし、子供の頃に司令官て呼ばれてたんだよね」
何の脈絡もなくリムリムがいう。
「――いっしょに遊んでた子が、その『トランスフォーマー』っていうのが好きだったんだって。だからごっこ遊びによくつき合わされてたんだ」
「ほう。『TF』といってもいろいろと種類があるし、総司令官も星の数ほどいるが、いったいどれだったのかね? スターセイバーかね? ゴッドジンライかね? まさかファイアーコンボイということはなかろうが――そうそう、ファイアーコンボイといえば、きみの好きな『Mi:2』のテリーと声が同じなんだよ。橋本さとしと竹本英史が競演してるなんて、『MOW』と『Mi』を除けばあれだけだったんじゃないかなあ。そういえば一時期の『TF』シリーズには、なぜかモンスター前塚が声優として参加していたこともあったっけねえ。こっちはいかにもチョイ・ボンゲっぽい小悪党で――」
「いや、そういうマニアックなハナシとかはぜんぜん知らないんだけどさ」
昔を懐かしむオッサンの呟きをぶったぎり、リムリムはいった。
「――どういう番組を観てたのかは知らないけど、とにかく司令官ていうくらいだから偉いんだよね、わたし」
「別に偉くもなんともない。要するにコドモのごっこ遊びの中の話だろう?」
「だからぁ、それでもみんなより偉いポジションにいたってことでしょ? みんなから見たら、わたしは偉い人ってイメージだったんだよね」
「どうだろう、かならずしも偉いかどうかは判らんよ。サイバトロンの歴代司令官の中には、ロディマスコンボイのような今イチ情けない司令官もいたからな。こいつがまた異様な老け顔で――」
「そんな司令官イヤだぁ」

イヤというより、れっきとした女の子がトランスフォーマーごっこで司令官役に任命される時点でおかしいとは思わないのだろうか? たとえばポケモンごっこで女の子であるにもかかわらずニドキング役にされるようなものだと思うのだが、どうもこの少女はそのへんのことを疑問に思ったりはしないらしい。
おそらく彼女の押しの強さが、当時リムリムの周りにいた幼子たちには、異様なリーダーシップを持つ総司令官役にぴったりだと思えたのだろう。

「あ、今思い出した。そういやいっしょに遊んでたAくんはね、確か……ち、チー、チー何とかって役をやってたかな?」
「もしかして……チータス?」
「あ! そう、そうだったかも! チーターとかチートスとか、そんな感じの名前だった」
「そうか……きみが配された司令官役が具体的に誰だったか何となく判ったよ」
「えっ? 何? どういうの? カッコいい? エラい?」
「声は間違いなくカッコいいよ。子安武人だからね。――まあ、見た目については受け取り方に個人差があると思うが」
「その司令官、何に変形するの?」
ぼくはその問いに答えなかった。

チータスといえば、『TF』シリーズの中でもちょっと変化球的な『ビーストウォーズ』のキャラで、その名の通りチーター型のトランスフォーマーなのだが、その頃の司令官といえばコンボイである。
……まあ、名前はコンボイでも、姿はゴリラなのだが。

要するに、幼い頃のリムリムは、周りの子供たちからボスザルとして見られていたということだろうか?

妄想 2006/07/11
3枚目。

きのう、リムリムを病院に連れていき、家に戻ってきてポストの中を覗くと、これまで何度か目にしたことのあるハガキが入っていた。

当選ハガキ

またか!
確かにぼくは「ポケモンだいすきクラブ」に登録しているし、今年もまたジラーチプレゼントキャンペーンに応募したが、本当にいいのか!? ぼくはこれでジラーチ3体目だぞ!
世の中にはほかにもたくさんジラーチを欲しがっている子供たちがいるだろうに、またぼくのようなオッサンがもらっていいのか?
ちょっと捜せば、このご町内にだってジラーチを欲しがっている未成年はいくらだって――。

「――――」

……リムリム。きみはそんなもの欲しげな目でぼくを見ている暇があったら、さっさと家に入って着替えて寝なさい。
どっちにしろ、ジラーチだのレックウザだのが伝ポケとしてデカいツラをする時代はもう終わった!
これからはマナフィやルカリオの時代なのだ!

まあ、まだ『ポケモンレンジャー』をクリアしていないので、マナフィのタマゴはゲットできていないのだが。

妄想 2006/07/10
人間風車≠ビル・ロビンソンのダブルアームスープレックス。

以前、日曜深夜はネムネムとふたりでアニメ版『空手バカ一代』を観ているというような話をしたが、ゆうべもばっちり堪能させてもらった。

最近の飛鳥先生(=主人公。大山倍達ではない)は、アメリカでプロレスラーを相手に数々の死闘を演じたあと、新たな敵を求めてアジアにいたった。そしてまた、各地でさまざまな強敵たちと闘うのである。
タイでは、ブラックコブラを名乗るムエタイ最強のチャンピオンと対戦。
マレーシア(だったかな?)では、ラビット関根演じる(ウソ)カマキリ拳法の使い手と対戦。
そしてニュージーランドでは、マオリの斧と呼ばれるブーメランと鎌を組み合わせたような武器を使う、マオリ族の乱暴者と対戦(『風雲黙示録』?)。
これらの未知の格闘技に連戦連勝する飛鳥先生。
強い、強すぎるぞ、飛鳥拳!

このように、ここ最近の『空手バカ一代』は、タイから少しずつ南下しながらの万国びっくり異種格闘技戦の様相を呈している。
なのでぼくは、ニュージーランドでブーメラン格闘技と闘っているのを見ながら、「そろそろ次あたり来るのではないか?」と思っていたのだが、案の定、太平洋を横断してブラジルへといたった飛鳥先生はやってくれた。

「次回、人間風車カポエラ」

出た、カポエラ!
だいたいこのアニメにおける格闘技の描写というのは意外にぞんざいで、ムエタイの王者ブラックコブラなど、ヒジもヒザもいっさい使わず、タイガーマスクでよく見るような、ハイジャンプしてからの飛び蹴りしかしてこないのである。
そういう前例があるので、カポエラがアニメでどう表現されるのかと思っていたら、まさにびっくり、単なる竜巻だった。
要するに、おもむろに逆立ちしたあと、手の力だけを使って目にも留まらぬ速さで身体を回転させ、それがアニメ的な表現で本当に竜巻のように描かれているのである。
しかも、対戦中はつねにその竜巻状態。そこからときどきひょいと足を伸ばすと、その爪先が飛鳥先生のシャツを切り裂き、太い木の枝を平然とへし折る!
はっきりと姿が見えなくなるほどのすさまじい回転力が、その蹴り技に恐るべき破壊力をあたえているという理屈らしいのだが、ムエタイ同様、実際のカポエラはこんな格闘技ではない。
ただ、なぜかムエタイの成り立ちに関する説明(自由を奪われた奴隷たちが相手を倒すために編み出したうんぬん)というあたりはきちんと説明しているのが妙だ。

もちろん、飛鳥先生はこのカポエラにも勝利した。
次回はいったんアメリカに戻り、おそらくそのあとはヨーロッパへと渡るのだろう。非常に楽しみである。

その後、犬っコロ次郎長三国志『銀河伝説WEED』を観ていたら、リムリムがぜーぜーいいながら起き出してきた。

また発作起こしてるよ、この少女!

妄想 2006/07/08
そういえば、バーサークフューラーを預けっぱなしだった。

以前、『KOF2001』のノベライズの時にカバーのデザインをやってもらったデザイナーの埋伏さん(仮名)が、このたびめでたくご結婚なされた。
そんなわけで、きょうは新郎新婦の友人知人をがばちょと集めた結婚報告パーティー(?)に、ぼくたち3人も招待されたので、夕方から銀座へお出かけ。

もともと埋伏さん(仮名)はネムネムの知り合いで、そこからぼくやリムリムも埋伏さん(仮名)と知り合うことになったのだが、この人はとにかく面白い。デザイナーとして某デ○ゴでばりばり仕事をこなす一方、学生時代からお芝居やコントもやっていて、リアルなギャグマンガのように素で面白いのである。
何はともあれ、埋伏さん(仮名)ご夫妻には、にぎにぎしくもしあわせなご家庭を築いてもらいたいものだ。

そのパーティーが7時前にはけたあと、ぼくたちはMGへと寄った。MGといえばもちろん松屋銀座のことである。おもにネムネムと、それにリムリムの服を見るという名目だったが、そんな女性陣を放置してぼくはさりげなく6階のおもちゃ売り場へ。DS Liteが売っていたら買おうと思っていたのだが、ここに売っていた任天堂ハードはGBA microを除けばワゴン品のゲームボーイカラー(¥1575)だけだった。

かすかな失望感とともにその場を立ち去るぼく。
そういえば、以前ここのおもちゃ売り場に来た時には、確か『ハリケンジャー』の番宣ポスターが貼ってあったのを思い出した。ということは、丸3年以上も松屋に来ていなかったということになる。
月日のたつのは本当に早い。
なるほど、松屋の正面に以前はなかったアップルストアなぞができているわけだ。
先日ぼくのiPodがハングって焦ったことがあったが、もしまた同じ症状が出たら、その時は渋谷ではなくここのアップルストアに来よう。
そしてついでに、有楽町の駅の近くにある中国茶館でお茶を飲むのだ。

自由が丘成分代官山成分は、この春にかなり補給することができたが、銀座成分はまだまだ足りない。
とりあえず、9月には新橋演舞場に『魔界転生』を観にいくので、その前後にも銀座をうろつこうと思う。

妄想 2006/07/29
これまでのぼくの北限は会津若松。

きょうからしばらく秋田へ行ってくる。
秋田といえば、なまはげ!
秋田といえばきりたんぽ!
しかし哀しいかな、そのいずれも時期はずれで現物を拝むことはできそうにない。
とはいえ、もともとそんな観光気分での秋田行きではないので、さほど落胆しているわけではないのだが。
往復の新幹線の中では、iPodとDSが大活躍してくれるだろう。

そんなわけで、行ってきます。

妄想 2006/07/05
「あ、クラーク」

少女よ。サングラスの軍人がすべてクラークだと思うのは間違いだ。
これはクラークではなくターマだ。
アングロサクソンなナイスガイではなく、名前に反して納豆ゴハンの大好きな北海道出身の日本人なのだ。
まあ、かくいうぼくも、10年ほど前は、マルコ&ターマをラルフ&クラークに見立てて、
これは『メタスラ』じゃない、『怒検戮澄
と自己暗示をかけつつプレイしていたわけだが。

ということで、週末仕事ばかりでロクにプレイできなかったぶん、食後に3D『メタスラ』。
「ちょっと、どうせならこっちの女の子でやってよ」
勝手に説明書を引きずり出して読みながら、リムリムがそんなことをいう。
「この、かちゃかちゃに出てきそうなメガネの子がいいな。唇が可愛い」
リムリムがかちゃかちゃという場合、今はほぼ100パーセント、『Mi:2』だ。
そして、リムリムのいう、「かちゃかちゃに出てきそうなメガネの子」というのは、この、

四頭身

フィオリーナ・ジェルミ上級曹長のことである。
『Mi:2』に出てきそうなというか、実際に出ているのだが、どうやらリムリムの頭の中には、フィオが2つのソフトをまたいで出演しているという認識がないらしい。
まあ、『Mi:2』の上級曹長どのはこんな感じなので、

八頭身

同一人物というより何となく似ている人、と感じる彼女の感性はさして間違ってはいないわけだが。

とはいえ、ぼくはまだマルコ・ロッシ少佐でプレイ中(6ボスでストップ)なので、まだフィオは使用可能になっていない。少佐以外で使えるのはエリまでだ。
なので、小娘のワガママに応えてエリで最初からプレイすることにする。

ああっ!? 少佐の時とスタート位置や敵の配置が違う! そしていきなり詰まる!
「……その子、銃で撃たれてもすぐにはやられないのに、そんな浅い池に落ちただけですぐ死んじゃうの?」
何度も池に落ちてリトライするぼくを見て、リムリムがすこぶる真っ当な意見を述べる。
ああ、まったくだ。ぼくもそう思う。思うが、それは仕方のないことなのだよ。
火炎放射器で燃やされようが戦車に轢かれようが手榴弾の直撃を食らおうが、絶対に一発では死なない戦場のタフガイ&女ソルジャーも、浅い池にはまれば一発で死ぬ。そういう仕様なんだから仕方がない。

「……納得いかないんだけど」
だったらきみは『スペランカー』でもやってみろ。『メタスラ』はかなり良心的だということに気づくはずだ。

「じゃあさ、わざわざそんな足場をジャンプして渡ってかないで、さっさと先に進めばいいじゃん。そんなとこ渡ろうとするから落ちるんでしょ?」
「この足場の先にいる捕虜を救出しないと先に進めないんだよ」
「え? その小汚そうなおじさん、仲間なの? てっきり敵だと思ってた。どうして爆弾で吹っ飛ばないのか不思議だったんだー」
時に少女は残酷だ。

そんなこんなでいきなりミッション1-2で詰まりかけたが、そこをクリアしたあとはさくさく進む。やはり少佐でプレイしていた時の経験値が生きているようだ。
そしてそれ以上に、今回のプレイ前にチュートリアルで正しい操作方法を把握したというのも大きい。
いまさらな気もするが

ところで、誰かぼくに6ボス(『ハウル』っぽい大型砲台)の攻略法を教えてはくれまいか?
結局このボスを倒せずに、少佐もエリも同じところで止まっているのである。

妄想 2006/07/03
橋之助……?

三代目中村橋之助と成宮寛貴で『魔界転生』をやるらしい。
舞台は新橋演舞場。ぼくにとっては歌舞伎というより劇団☆新感線の舞台がたびたび上演される場所、というイメージが強いのだが、それにしても、である。

橋之助が十兵衛、成宮くんが天草四郎という配役だそうだが、橋之助十兵衛はアリだろうか?
柳生十兵衛といえば、これまで数多くの小説やドラマ、コミックなどで描かれてきているわけだが、『魔界転生』の十兵衛となると、やはり豪放磊落なサムライであり、達人と呼ばれるほど達観した年ではないが、たとえ窮地におちいったとしてもふてぶてしく笑っていられるような、そんなタフガイではないか。
実際、これまで実写で十兵衛を演じてきた俳優には、千葉真一、渡辺裕之、佐藤浩市といった、どれもこれも男臭い面々ばかりだ。ちなみに、佐藤浩市が出ているリメイク版の映画は観ていないのでどうこういえないのだが、個人的には、わりと原作に忠実な渡辺裕之版が気に入っている。

で、ひるがえって橋之助。
橋之助は女形ではないが、線が細く見えるので、あまり侍役がふさわしいとは思えない。時代劇では髪結い屋だの町人だのといった役が多く、おまけに三田寛子とふたりで保険のCMに出ていたりするので、最初は橋之助=十兵衛といわれても今ひとつピンとこなかった。
だが、よくよく聞いてみると、橋之助というのはわりあいに背が高いらしい。素で180センチ近くあるというから、衣装をつけるともっと大きく見えるのだろう。
それに、ドラマではともかく、歌舞伎では、橋之助は天竺徳兵衛や神谷伊右衛門といった悪役も演じている。そういうことを考えると、舞台で十兵衛というのはアリかもしれない。ドラマでは絶対に使えないが、舞台上なら歌舞伎役者の最大の武器ともいえる見得が切れるだろうし。

――あっ! キャストをよく見たら、及川直紀が混じってる!
なんだかどんどん見たくなってきたぞ!

妄想 2006/07/02
このチキン野郎!

きのうはネムネム&リムリムといっしょに、買い物のついでに外で夕食。以前から一度入ってみたかった、西荻窪駅前のチキンライスの店に行く。
チキンライスといっても、鶏肉やグリンピースを散らしたケチャップ味のアレではない。シンガポールとかマレーシアとか、あっちのほうでよく食べられているチキンライスのことだ。単純にいえば、鶏のスープで炊いたライスの上に、蒸し鶏or揚げ鶏がごそっと(200グラムくらい?)乗っている料理である。
大雑把にいうならエスニックの部類に入るのだろう。

エスニックというと、世の男性はカレーくらいしか食べないのではないか。
カノジョといっしょにそういう店に入るということはあるにせよ、みずから率先して、もしくは自分ひとりで、そうした店に入ってエスニック料理を食べるという男性は少数派なのではないかと思う。ぼくがそう思うだけではなく、ネムネムもそんなようなことをいっている。
要するに、日本の成人男性は、パクチー系のあの味や香りが苦手らしい。ぼくの周りにも、ニョクマムの香りが嫌いという知り合いがいる。
だが、ぼくはパクチーもニョクマムもOKだ。当然、この店のチキンライスもまったく問題ない。
長い時間待たされてようやく店に入ったぼくたちは、それぞれ大、中、小というサイズのチキンライスをひとつずつ注文した。

なるほど、これは確かにうまい。
鶏スープとショウガ風味で炊き上げられたライスを、柔らかい蒸し鶏といっしょにガツガツかき込むぼく。隣で食べているネムネムやリムリムをちらりと見ながら、「男の俺がそんなちんたら食ってられるか!」という思いとともに、ひたすらにかき込む、かき込む、かき込む。

と、その時ぼくは思い出した。
ここまでぼくたちはバスで移動してきたのだが、その時リムリムは、それこそ男のように大胆に脚を組んでシートに座り、本を読んでいた。
女性が左膝の上に右の膝裏をかさねるような脚の組み方ではなく、この少女は左膝の上に右のくるぶしを乗せ、大股を開いていたのである。
前々からお股のおゆるい小娘とは思っていたが、まったく、ショートパンツだったからよかったようなものの、これがただのスカートだったりしたらと思うと――。

正直、リムリムはチキンライスをがつがつかき込むのが似合っている。