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妄想 2007/01/31
でんててでんててでんててでんてて♪

wiiのバーチャルコンソールに、なぜかいきなり『クライング』が追加された。
『クライング』というのは、とことん陰鬱な世界で、陰鬱なBGMを背負って、ロクなパワーアップシステムもなしに、ぬるぬるした異星生物たちの群れとひたすら戦うストイックな横スクロールシューティングゲームだ。
だが、なぜここで『クライング』なのか?

そもそも2007年1月現在、バーチャルコンソールで遊べるメガドラタイトルは、

『エコー・ザ・ドルフィン』
『ガンスター・ヒーローズ』
『コラムス』
『ゴールデンアックス』
『シャドー・ダンサー』
『獣王記』
『スペースハリアー供
『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』
『トージャム&アール』
『ぷよぷよ』
『ボナンザブラザーズ』
『リスター・ザ・シューティングスター』

以上12タイトルに加え、30日付で、

『クライング』
『ゲイングランド』
『コミックスゾーン』

の3タイトルが追加されたのだ。

RPGは弱いがアクションは強いという、いかにもセガハードらしいラインナップだが、よくよく見てみると、擬似3Dシューティングである『スペハリ供戮鮟けば、今回の『クライング』しかシューティングがないのである。
メガドラなら『アレスタ』や『サンダーフォース』といったメジャーなシューティングがいくらでもあるというのに、なぜ唐突に『クライング』なのか?
というか、『クライング』を持ってくるより先に、なぜ『ファンタシースター』シリーズや『シャイニング』シリーズを持ってこないのか? これらは『ソニック』シリーズと並んで、現在も続編が製作されているようなセガきってのメジャータイトルだし、元祖を知らない今のユーザーへアピールするという意味でも、真っ先に配信されてしかるべきではないのか?

ちなみに2月配信予定のタイトルの中にも、『ファンタシースター』や『シャイニング』シリーズの名前はない。
これは誰がどういう基準でチョイスしているのだろう?
誰でもいいのだが、個人的には、『ロードラッシュ』と『バハムート戦記』、そして『ベアナックル供戮琉豺錣眩瓩で杰を期待したいところだ。
あとは――。

メガCDの『アーネスト・エヴァンス』と『ダークウィザード』がやりたい。
いや、冗談ではなく本気で

妄想 2007/01/30
確信。

『ヒミツの花園』。
きょうの回は橋の上のシーンが長めで、おかげでいろいろと確認できた。やはりあの橋は、ウチの近所の某小学校のそばに架かっている橋で間違いない。
あの橋が架かっているのは、善福寺公園内に水源を持つ善福寺川という川で、某小学校の敷地の中を流れていき、やがて神田川にそそぐ。ふだんから鴨が遊んでいて、初夏には蓮の花が咲く川だ。

いや、先日のリムリムの言葉を信じていなかったわけではないのだが。

それにしても風邪が治らない。

妄想 2007/01/29
また風邪ひいて轟沈中。

妄想 2007/01/27
不覚。

今の今まで気づかなかったのだが、土曜日の夕方に、ぼくの好きなおネエ系の人たちがぞろぞろ出ている番組がやっている。コージーとマロンちゃんとカーリーが揃って出演しているという点ですでにポイントが高いのだが、個人的にはここにDr.大高を加えてほしかった。
こういうアクの強いメンツに囲まれているTOKIOの山口くんを見て、彼のファンであるリムリムの胸中はいかばかりか。

ところでこの番組、公式サイトの出演者紹介のところに、いちいち「〜のカリスマ」とか書いているが、ひょっとしてもともとのコンセプトは『クィア・アイ』?

妄想 2007/01/26
ああ、やっぱりね。

『ぐるナイ』を観ながらゴハンを食べていると、不意にリムリムが、
「ねえ、『ヒミツの花園』って連ドラ知ってる?」
基本、ぼくは時代劇以外のテレビドラマはあまり観ない人間なのだが、『ヒミツの花園』は、先日もいった覚えがあるが、麻矢みきと堺雅人と要潤のためだけに観続けようと心に誓ったドラマだ。そういえばアレには、神保悟志も出ていたっけ。

まあ仮面ライダーオルタナティブはともかく、毎週欠かさず見ていたので、
「知ってるけど、それがどうかしたかね?」
と尋ね返すと、
「きょうさぁ、あそこの坂下りてった先の橋のところでそれの撮影してて、通れなかったんだよね」
「ああ、○○橋のところか」
「え? 知ってるの?」
「いや、毎回毎回、あまりにも見慣れた風景が出てくるんで、これはあそこで撮影してるんじゃないかと思っていたのだが、やはりそうだったか」
「わたしさー、ドラマの撮影現場とかに出くわしたの初めてなんだー。そのうち要潤とかに会えるかな」
「まあ、要潤は確かにカッコいいがな。……まったく関係ないが、ぼくは粟根まことに肩を叩かれたことがあるぞ」
「……誰、それ?」

失礼なことをいう小娘との会話を打ち切り、ぼくは食後に風邪薬を飲んだ。
年明けからの風邪が治りきらないまま、ここへ来てまたぶり返してしまったのである。

ところで、要潤に焼肉のタレや鍋のCMが多いのは、『アギト』で焼肉を食べるシーンが異様に多かったのと何か関係があるのだろうか。

妄想 2007/01/24
テニスつながり。

『めぞん一刻』を観ていて、「三鷹さんが犬嫌いを克服するために飼い始めた犬って何だっけ?」というような話をネムネムとした。リムリムは『めぞん』はおろか『うる星』も知らない『犬夜叉』世代だが、ぼくとネムネムは『めぞん』の原作を読んでいた世代だ。

今はまったく運動と縁のない生活をしているネムネムだが、幼少期から大学時代にかけては、体操や水泳、スキー、スケート、テニスなどをたしなむスポーツ少女だったらしい。
何もない平坦な道でも転びそうになる今の彼女を見ていると、それらの過去がすべて捏造なのではないかと思いたくなるが、当時の写真などを見ると、まんざらウソというわけでもないようだ。
そのネムネムいわく、テニス部のレギュラーとして活躍していた女子高時代には、後輩の女の子によくモテていたという。
「ネム先輩、ネムせんぱぁい♪ みたいなカンジでね、後輩の子たちにモテてたわけよ」
ちょっぴりほこらしげなネムネム。これが女子校ならではの体験談というヤツか。
がしかし、ぼくはふと重要なことに気づいた。

ふつう、女子校でモテる先輩というのは、概してはるかタイプかみちるタイプ、いい換えればオスカルお蝶夫人のようなタイプではなかろうか。
要するに、マニッシュなお姉さまフェミニンなお姉さまのどちらかということだが、ぼく思えらく、女子高時代のネムネムは、そのどちらでもなかったはずだ。少なくとも写真で見る彼女は、今と大差のないちんまりとした小柄な少女である。150センチもない小柄な少女が、果たして後輩の女の子たちからお姉さまお姉さまと慕われるものだろうか?

そのへんの疑問を本人にぶつけてみると、
「何いってるのよ。背が低いからモテたんじゃないの」
「は?」
「ネムせんぱい可愛い〜って」

なるほど。『笑う大天使』でいうところの、史緒でも和音でもなく、柚子タイプのモテ方であったか。

ちなみに、三鷹さんの犬はポメラニアンのマッケンロー

ポケモン暴走日記 2007/01/22
テーブルの片隅に、まだ封を切っていないお手紙の束を発見。

そのほとんどがクレジットカードやケータイ料金の明細などだったのだが、その中に1枚、どこかで見た覚えのある体裁のハガキが混じっていた。

む……!?

マナマナ1

こ、これはもしかして――。

マナマナ2

やはりマナフィプレゼントの当選ハガキだった! どこかで見たことがあると思ったら、たびたび当選したことのあるジラーチプレゼントのハガキとそっくりだ!

それにしてもこのハガキ、いつ届いたんだ? ぜんぜん気づかなかったぞ。当選したのはいいが、いったいいつどこで引き換えるんだ?

マナマナ3

ぐおお……! き、きのうのお昼だった……!
マナフィ1体損した……!

妄想 2007/01/21
人間観察。

先日、「ミュシャ展」に行った帰り、某ファーストフードでお茶を飲んでいた時のこと。
どこぞのデパートで買い物をしてきたとおぼしいおばさんたちふたりが店内に入ってきて、カウンター前に並ばずに直で空いている席のほうへやってきた。
「ふむ。オーダーする前にまず席を確保しておこうというのだな。堅実なおばさんらしい判断だ」
などと思いながらお茶をすすっていると、驚いたことに、おばさんたちは席に着くなり持参してきた袋を開け、中から缶入りウーロン茶とカステラ風のお菓子を取り出し、もそもそと食べ始めたではないか!

うおう! いまどきホントにいたんだ、『あたしンち』のママみたいなおばさんが!

という話題からがらりと変わって『エキサイトトラック』。
トレーニングモードの最後から2番目の問題、「720°」というのがクリアできない。
一番最後の「スマッシュ」はマイカーをライバルカーにぶつけるだけなので問題ないのだが、「720°」がクリアできないと、その「スマッシュ」にチャレンジすらできないのだ。
実際、このテクニックが使えなくとも、ふつうに走るぶんには問題はない。ぼくのテクニックでは、実戦ではせいぜい360°止まりがいいところ、ヘタに720°に挑戦して万が一540°なんかで着地しようものなら(要するに逆走ポジション)、ナイスクラッシュよりはるかに厄介なタイムロスになってしまう。
だから720°などできずとも悔しくはない。
本当だ。

しかしそれにしても、Offspringブライアン・セッツァーの曲に合わせてブッ飛ばすのは気分がいい。
あと、『JSRF』のBGMもね。

妄想 2007/01/20
ぼくが買った『世界樹の迷宮』にはミニサントラがついている。

そのサントラを聞いてみようと思ったら、なぜか見つからない。おかしいおかしいと首をかしげていると、仕事から帰宅したネムネムが、自分のバッグからおもむろにくだんのサントラを取り出し、
「会社で聞いてみたけどわたしには合わないわ」

ざけんなーっ!
それはぼくのだぞ! それをぼくに無断で借りていって、ぼくに無断でぼくより先に聞いて、おまけにその感想がソレか!?
あやまれ! ミスターXにあやまれ!
おまえのようなヤツは、親指の皮がめくれるまで『ベアナックル2の刑に処す!

ハァハァハァ……ああぁ。

それにしても、『エキサイトトラック』の爽快感はなかなかほかに得がたい。
まだ最初の2ステージほどしかプレイしていないのだが(トレーニングモードすらすべてクリアしていない)、やはりお気に入りの音楽でブッ飛ばせるのはよい。
All I Want」のサビに合わせて坂道からブーストジャンプ! 気分爽快。

でも、サントラのことは忘れない

妄想 2007/01/18
このアマ!

『世界樹の迷宮』が夜8時配送、『エキサイトトラック』はあす以降に到着というのはどういうわけだ?
まったくもって腹が立つ!
もしセガダイレクトで取り扱いがあったら、何がどうあってもセガのほうで注文しただろうに!
特に『エキトラ』が遅れたのがムカつく! このソフトのために、わざわざ『クレイジータクシー』や『JSRF』のBGMをSDカードで用意していたんだぞ、ぼくは!

アタマに来たから今夜は『世界樹』をやる!

妄想 2007/01/16
きのうは新橋、きょうは日本橋。

日本橋の高島屋に、「アルフォンス・ミュシャ展」を観にいく。
先日ポケモンセンターに行った帰り、リムリムと食事をした時に、このミュシャ展が開催されていることには気づいていたのだが、あいにくとリムリムはミュシャに興味のない人間なので、あらためてひとりでゆっくり観にきたのである。

まあ、老舗デパートの催事フロアで開催される展覧会なので、「これは!」というような目玉作品は特になく、観にきているのもおじいちゃんおばあちゃんばかりという、ゆる〜い場だったのだが、ひさびさにミュシャの作品を間近に観られたのはよかった。

そのあと、日本橋から銀座まで歩いてアップルストアに寄り、iHome iH5RというiPod用のアラームクロックを買った。これでリビングでラジオが聞ける。

ところでハナシは一気に飛ぶが、麻矢みきと要潤と堺雅人のためにぼくが観続けようと決意した『ヒミツの花園』。
劇中に何度も出てくる坂道の下の小さな橋……あれ、ウチの近所じゃないよな?

妄想 2007/01/15
新感線はおととしの『吉原御免状』以来、染五郎は去年の『決闘!高田馬場』以来。

きょうは新橋演舞場に『朧の森に棲む鬼』を観にいった。
『Cat in the Red Boots』や『メタルマクベス』を観ていないので、『吉原御免状』以来の、かなり久しぶりの劇団☆新感線ということになる。
その『吉原御免状』の時に、「原作つきだからそう感じるのかな?」と思っていた違和感は、今回の舞台の鑑賞後にも残っていた。パンフレットを読めば書いてあるのだが、いのうえ歌舞伎は『吉原御免状』からあらたなステージに入ったのだそうだ。確かにこれまでのものとテイストが違う。
まあ、観るほうとしては、面白ければそれでいい。
かつての作品群のように、派手な立ち回りと歌と笑いどころをちりばめた勧善懲悪モノも好きだが、こういう、笑いを抑えたダークなトーンの作品も個人的には大好きだ。
ネタバレはしたくないので詳しく書くことは避けるが、これはたぶん、染五郎の悪役っぷりをただただ堪能していればいいのではなかろうか。

今回のチケットは、お弁当つきのちょっといい席を取った。第1幕と第2幕の間に、その席のチケットの半券を持って演舞場の地下のラウンジに行くと、そこでゆっくりと松花堂弁当を食べられるのである。
季節に合わせたのか、おせち風のおかずが綺麗に盛りつけられていて、量も充分、味のほうもさすがにおいしかった。

「ところで、どうしてまたお弁当つきのシートにしたわけ?」
とは同行したネムネムの質問。
「いや、一度でいいから芝居の合間にこういうお弁当を食べてみたかったんで」
なるほど、幕間にこうしてかしこまったお弁当を食べていると、なんだか観劇しにきたという気分が高まるような気がする。

買いそびれていたDVDも買えたし、満足満足。

妄想 2007/01/14
日曜深夜。

午前1時くらいに日テレを観ていると、SNKのパチスロのCMがばんばん流れている。
土日と連続して同じような時間帯にたびたび目撃したので、平日でも流しているのかもしれない。

と思って何気なく手帳を見て気づいた。

あしたは新橋演舞場に新感線を観にいく日だった。
忘れるところだった……!

妄想 2007/01/13
スーパーエッシャー展を観に渋谷へ。

109の脇をてくてく歩いてBunkamuraへ向かっていると、ふと『JSR』を思い出した。
ああ、あのゲームは面白かったなあ。スペイン坂(とおぼしいせまい坂)の階段をガタゴトと駆け降り、道玄坂(とおぼしい坂)を駆け抜け、ラブショッカーズにスプレーを吹きまくっていたっけ……。
――などとノスタルジーにひたりつつ、Bunkamuraザ・ミュージアムへ着いてみると、

ただいまの待ち時間
チケットのあるかた:90分
チケットのないかた:120分


キョオオォオォォォーッ!
何なんだこの混みようは!? やはりきょうが最終日だということが響いているのか?
だが、こちらもきょう観なければ次にいつまた東京にエッシャー展がやってくるか判らないし、所用あって来られなかったネムネムのためにも、最低でも作品カタログだけは確保しなければならないッ!
ぼくは意を決して軽い食事を取り、トイレをすませ、万全の体制で入場待ちの列に並んだ。
たかが2時間程度、マイポケモンのレベル上げでもしていればあっという間にすぎるに決まっている。そう、たかが2時間くらい……。

さっ……さ、寒いいぃ、寒いいいっっ!?

あそこに行ったことがあるかたならお判りだろうが、オシャレ建築物のBunkamuraは、建物の真ん中にずどんと1本、上から下までぶち抜きの吹き抜けがあって、その吹き抜けに面したバルコニー状の回廊の周囲に、映画館や劇場、美術館などが配置された構造になっている。
そして、入場待ちの列は、地下1階にあるザ・ミュージアムの入り口前からその回廊に沿ってフロアをほぼ1周し、階段を通って地上3階に上がったあと、さらに回廊沿いにオーチャードホールの外にまで続いていた。
要するに、ここで2時間並ぶということは、暖房のない屋外に2時間立ちっぱなしで並ぶということにひとしいのだ!
「うううううう」
唐沢なをきのマンガの不幸な主人公のように、ガチガチ震えながら2時間待たされたあと、ぼくはようやくザ・ミュージアムに入場することができた。

展覧会そのものは、人が多すぎてやや萎えたことを除けば、とてもよい感じだった。
鑑賞後、ぼくはミュージアムショップでスーパーBOXを買った。これは今回のエッシャー展の作品カタログとDVD、それにあのヘンな虫っぽい生き物のフィギュアをセットにしたシリアルナンバー入りのBOXで、エッシャーの没年にちなみ、1972個だけ用意されたものだ。
「すいません、BOXください」
何の気なしにぼくがBOXをひとつ買い求めると、すぐ隣でエッシャーグッズを物色していた女の人が、少し慌てたように売り場のお姉さんに、
「ああっ!? さ、さっきわたしが取り置きを頼んだぶんはありますよね!?」
「はい、こちらにご用意してあります。これでスーパーBOXすべて完売です」
あっ、危なかった……! どうやらぼくは最後から2つ目のBOXをゲットしたようだ。家に帰って確認してみたら、確かにシリアルが「1971/1972」と記されていた。

トータルで4、5時間も立たされっぱなしだったが、ま、有意義な1日だった。

妄想 2007/01/12
どきんちょネムリン。

帰宅してリビングの電気をつけようとしたら、薄闇の中に青く光るモノがあってどっきりした。
よく見ると、wiiのスロットインジケーターだった。
wiiにはwiiConect24という機能があって、スタンバイモード中でもインターネットに常時接続しているのだ。要するに、ゲームで遊んでいない電源オフの時にも、知り合いからのメールや任天堂からのお知らせを受け取ることができるわけで、ディスクスロット部分が青く明滅しているのは、その手のメールを受信しましたよというサインなのである。
いやー、賢いマシン。

いったい何が届いたのかと思ってwiiを起動してみると、「リモコンのストラップが細かったら交換してください」という、例の騒動に関する任天堂からのお知らせメールだった。年末から同じ内容のメールを何通も送ってくるあたり、任天堂の抜かりのなさが窺える。
もっとも、ぼくはそんなバカみたいにリモコンを手離すほどブン回すような使い方をしないので、ストラップが太かろうが細かろうが交換するつもりはない。そもそもそんな遊び方を長時間続けられるほどの体力もない。

華麗にメールをスルーしたぼくは、ふと思い立ってバーチャルコンソールのソフトを買い足すことにした。サービスが始まった直後、いったいどんなものかとためしに初代『ゼルダの伝説』をダウンロードしたっきりだったのである。
そういえば初期ラインナップの中に『スト』があった。クラシックコントローラーで昇竜拳はキツいが、あの懐かしさに触れてみたくなり、さっそくダウンロードしようと思ったのだが――。

「ぬ!? 『エイリアンクラッシュ』が配信されている!」

『エイリアンクラッシュ』といえば、ナグザットが世に送り出したぬるぬるSFホラー系ピンボールゲームの傑作だ。あの当時としては、ボールの軌道計算がわりとよかったんじゃないかと思う(ぼく主観)。
もちろん、最近のデジタルピンボールとくらべるのは酷というものだが、今やったってなかなかに面白い。
ということで、さっそくダウンロードしてしばし遊んでしまった。
……『スト供戮呂匹海惺圓辰拭

それにしても、まったくもってwiiとは回顧主義者にやさしいマシンであるな。
聞けば海の向こうのアメリカでは、『ストリート・オブ・レイジ』だの『コミックスゾーン』だの『クライング』だの、メガドライバーなら黙っていられないソフト群がバーチャルコンソールに登場予定だというではないか。
ということは、いずれウチのwiiで『ジ・ウーズ』をプレイできる日がやってくるのかもしれぬ。

ところで、今度DSで出る『世界樹の迷宮』、音楽が古代祐三ってホント? そういうことはちゃんと教えてくれよ、ひむひむ!
きみに借りようと思ってたけど、慌てて予約入れたよ!

妄想 2007/01/11
恐ろしい子。

いろいろと買い物があるというので、学校から戻ってきたリムリムと吉祥寺へ。
去年の11月頃から、吉祥寺は街のあちこちにはなやかなイルミネーションがほどこされている。
「これ、いつまで続くのかな?」
「さて――」
「きょうの夕ごはん何?」
リムリムはときどき話題がワープする。

さくさくっとLoftで用事をすませたあと、駅ビルで夕ごはんのおかずになるようなものを買って帰ることにする。冷蔵庫に紅鮭があるので、それを焼いて食べるのは決まっているから、あとはそれに合わせて何かお惣菜を買っていけばいい。

と思ってうろうろしていると、リムリムがお惣菜屋さんのショーケースの中を覗き込んで、
「あー、唐揚がいいなー」
「メインは焼き鮭だといったはずだが」
「あ、そっかー」
そういうやり取りの直後、今度は、
「あー、チキンのエリンギロール焼きがいいかもー」
「焼き鮭」
「そっかー。……あ、エビチリーいいなー」
リムリムはときどき人のいうことを聞いていない。
そもそも、ぼくが医者からエビ禁止をいい渡されていることを知っているはずなのに、なにゆえこの少女はエビチリなどというリクエストを平然と出してくるのか。きのう『ポケモン』絡みでズバっと斬り捨てられたことへの復讐か。
そして、あれだけ今夜のおかずは焼き鮭だといっているにもかかわらず、「これだけは譲れないの!」と、ポットパイを熱烈に所望するのはなぜなのか。

白いごはんに焼き鮭にポットパイ――勇者少女の嗜好はときどきよく判らない。

ポケモン暴走日記 2007/01/10
ワケの判らない人はスルー。

いまさらのような気もするが、最近、リムリムが『ポケモン』を始めた。
以前いったかもしれないが、ぼくは『ポケモンD&P』を2バージョン×2本ずつ、計4本買った。なので、ぼくがプレイしていない2本のうち、『ダイヤモンド』のほうをリムリムに貸してやったのである。
あげたのではない、あくまで貸しているだけだ。

そのリムリムが、スゴいいきおいで『ポケモン』をやっている。『ぶつ森』や『ラブベリ』や『漢字の渡り鳥』など問題にならないほどのハマリっぷりなのだ。
もちろん、ぼくから見ればまだまだ甘いといわざるをえない。
何しろ彼女の今のパーティー構成ときたら、

・ポッタイシ(LV33)
・ムクバード(LV23)
・レントラー(LV35)
・パチリス(LV13)
・ロゼリア(LV25)
・ピンプク(LV12)


という謎ラインナップ。
それをリムリムが、
「ねえ、どう? どう?」
と、ちょっぴり自慢げな顔で感想を求めてきたので、容赦なくぶった斬ってやった。
「レントラーがいるのにパチリスまで連れているのがまず無意味だな。パチリスとピンプクをはずしてポニータとフカマルを入れたほうがいい。それと、レベルにばらつきがありすぎるのもまずい」
「ええっ……! そんな――」
「そんなといわれてもそれ以外にいいようがないな。ジムリーダー撃破と殿堂入りを最優先するならこのパーティーではバランスが悪すぎる」

どうもリムリムは、自分の好きなポケモンだけを重点的に育てたがる癖があるようだ。レントラーとポッタイシのレベルだけが飛び抜けているのもそれが原因だと思う。
だが、このままのパーティー編成では遠からずどこかで詰まる。ほのおポケモンやじめんポケモンがいないこのパーティーでは、たとえばドータクンやレントラー、ユキノオー相手にかなり苦戦するはずだ。それに、ロゼリアが低レベルのままではトリトドンやナマズンにも手が出ない。
そもそも彼女は、シナリオ上で自分がかならず相手にしなければならないディアルガが、最高クラスの能力を持つドラゴン+はがねタイプのポケモンだということを理解しているのだろうか? まあ、ディアルガとの戦闘はマスターボールで回避できるが……。

という感じでパーティーのバランスの悪さをズバリ指摘したら、リムリムが腹を立てた。
聞かれたから正直に答えただけなのに、その反応は理不尽じゃないか?

妄想 2007/01/09
年末年始の影響。

おもむろに冷蔵庫の中を覗くと、ロクなものが入っていなかった。年末に帰省する前に、いたみそうなものは片づけておこうとあらかた食べてしまったのである。
仕方がないので吉祥寺に買い物に行くことにしたのだが、ふと気づくと、吉祥寺から下り方面の中央線に乗っていた。
む? あそこにそびえているのはイトーヨーカドー武蔵境店ではないか? 確かあそこの玩具売り場では、『ポケモンD&P』にエレキブースターとマグマブースターをプレゼントするキャンペーンが実施されているはずだ。
そして、偶然ぼくは『ポケモン』の刺さったDSを持っていた
これは行かねばなるまい。

ということで、確信犯的にレアなアイテムを持ったエレブーとブーバーをゲットし、意気揚々と吉祥寺に戻ってきたぼく。
ところが、買い物をしようと街を歩いていると、何度か通ったことのあるハンバーガーショップに閉店の貼り紙があるのを目撃してしまった。
うぬぬ、あのオニオンリングはもう食べられないのか……。

ちょっとさびしい気持ちで帰宅したぼくは、夜、ネムネムが作ったチーズケーキを食べた。
ネムネムとリムリムは、ベイクドチーズケーキが好きで、ネムネムが作ったのもベイクドチーズケーキだ。ぼくはレアチーズケーキのほうが好きなのだが、さりとてせっかく作ってくれたベイクドチーズケーキを固辞するような人間でもない。
烏龍茶とともにチーズケーキをもぐもぐ。

そういえば、あのハンバーガーショップではレアとベイクドの両方のチーズケーキを置いていたはずだが、こうなると1度も食べずに閉店になってしまったことがつくづく悔やまれる。
今度どこかのカフェに行ったら、まずチーズケーキを注文しよう。

妄想 2007/01/08
げふんげふん。

実はまだ風邪が治っていない。
ぼくだけでなく、ネムネムもリムリムも治っていない。
ぼくの風邪はかならず喉に来る。喉が痛烈に痛み、咳が出る。
あまりに咳が激しいので頭が痛くなるほどだ。

そんな日がずっと続いている。
そういう状態でポケモンセンターに行ってしまうのはどうかと思うが、あれはキャンペーンの最終日だったから仕方がない。
というようなことでいえば、渋谷のスーパーエッシャー展も今週いっぱいで終わる。
何とか観にいけたらいいのだが――。

ポケモン暴走日記 2007/01/07
ポケモン何匹いえるかな?

それにしても、ふるびたかいずを使用していないカートリッジがウチにまだあったというのは思わぬ拾い物であった。
ウチにはGBA版『ポケモン』のカートリッジが10個くらいあるので、どれがクリアしてあるのか、どれがチケット配布を受けたのか、それ以前にどれが誰のものなのか、判らなくなることが往々にしてあるのだ。
これはやはり、稀少ポケモンだけでも『ポケモンボックス』に集めて一括で管理しておいたほうがいいかもしれない。wii旋風が巻き起こっている今、わざわざGCソフトを立ち上げてそういうことをしなければならないというのも面倒なハナシだが――。

「ねー、うれうれ。なんでそんな難しい顔してんの?」
「いや、別に。それよりきみの買い物はすんだのかね?」
「んとね、これ買おうと思って」
そういってリムリムがぼくに見せたのは、ポケモンのシルエットがさりげなく控えめに入った青いナイロンバッグだった。あまりにもさりげなさすぎてポケモングッズに見えないというのは、いろんな局面で使えるという意味ではグッドチョイスであろう。

ポケモンセンターをあとにしたぼくたちは、近くの日本橋高島屋で軽く食事をすることにした。和洋中、いろいろと選択肢がある中で、リムリムが粘りに粘って選んだのはなぜかファミレスで、おまけにそこで何を食べるか考えに考えた末に彼女が選んだのは、これまたなぜかざるそばだった。
老舗のそば屋に来たのならともかく、なぜ日本橋でファミレスに入ってそばを食わねばならぬのか。彼女にその選択の意味を聞いてみると、「んー、何となく」という、すこぶる謎めいた回答しか返ってこなかったのだが、それはまあともかく。

「うれうれは何も買わなくてよかったの?」
「きょうは純粋にチケットを受け取るのが目的だしな」
「それだけ?」
「それだけとはいうが、このカートリッジひとつでどれだけの伝説系ポケモンが手に入るか、きみには理解できまい?」
そばをすする少女に一から説明してやらねばなるまい。
『ポケットモンスターエメラルド』+ふるびたかいず+しんぴのチケット+むげんのチケットで手に入る伝説ポケモンは――。

.イオーガ ▲哀蕁璽疋鵝´レックウザ ぅ譽献蹈奪 ゥ譽献▲ぅ后´Ε譽献好船
ソフト単体で入手可能。

Д薀謄アス ┘薀謄オス
ソフト単体ではどちらか一方だけしかゲットできないが、むげんのチケットを使って行けるみなみのことうでもう一方と出会えるため、どちらも入手可能。

ルギア ホウオウ
しんぴのチケットで行けるへそのいわに出現するので2匹とも入手可能。

ミュウ
ふるびたかいずで行けるさいはてのことうに出現するので入手可能。

セレビィ
殿堂入り後に『ポケモンコロシアム』と連動させれば入手可能。

伝説のポケモンたちが一度に12匹も! おおお、神よ……!
「でもうれうれ、そのためには一度クリアしなきゃいけないんでしょ? 30時間くらいかかるんじゃないの?」
「う……」
「そもそもさ、そのポケモン、すでに全部持ってるじゃん」
「うっ、うるさい! そういう低俗なツッコミを入れるヤツにはジラーチはやらん!
「え〜〜〜〜」

ということで、今年もポケモン三昧。

ポケモン暴走日記 2007/01/06
待ち時間をポケモンをプレイしながら潰すのは、もはや我々にとって当然のありさま。

「いやー、この間にシルフカンパニーがクリアできそうだ♪」
「うぐぐぐ……さ、寒い……」
ガチガチ震えるリムリムとともに時間を潰すこと数十分。予定よりやや早めに店に入ることができたぼくは、すぐさまチケット配布の列に(また)並んだ。店内はグッズ目当ての親子連れであふれ返っていたが、ぼくの狙いはチケットのみ。リムリムもさっそく小躍りしながらどこかへ去っていった。

ほどなくぼくの番が来て、大きなお友達のあしらいにも手馴れた感じのするおねえさんが、
「しんぴのチケットですか、それともむげんのチケットですかー?」
と聞いてきた。
そこでぼくは迷うことなく即答した。
もちろん両方です
いったいナニがもちろんなのかはあえて聞かず、お姉さんはぼくのカートリッジにまずしんぴのチケットを入れてくれた。やはり手馴れている。
「むげんのチケットの受け取りはあちらでお願いします」
その指示にしたがい、別のお姉さんのところでむげんのチケットを受け取ろうとすると、
「申し訳ありません、お客さま。このカートリッジ、ふるびたかいずが入っていてむげんのチケットを送れないんですが……」

ナニ!?

ポケットモンスターエメラルド』では、いくつかの方法でチケットなどの配布を受けることができる。
ひとつが通信ケーブルによる配布で、しんぴのチケットはこの方法で受け取った。
そしてもうひとつがワイヤレスアダプタを介した無線通信による配布で、むげんのチケットのほうはこの方法での配布だった。
どちらも配布を受けたあと、ゲーム中のポケモンセンターの2階カウンターに行き、緑の服のあんちゃんに話しかけることによって、実際のゲーム中で使えるしんぴのチケット、むげんのチケットを受け取ることができる、という仕組みになっている。
要するに、チケットそのものは最初からゲーム内に存在しているが、これらの手順を踏んでフラグを立てることにより、初めてゲーム中のアイテムとして入手&使用できるようになっているのだ。

ただ、ワイヤレス通信による配布のほうにはちょいとばかり制約があって、どうやら一度にふたつ以上のフラグを立てられないらしい。
今回のケースでいうと、ぼくは以前この方法でふるびたかいずの配布を受けてフラグを立てていたのだが、ゲーム中のアイテムとしてはまだ受け取っていない。今ここでむげんのチケットの配布を受けてしまうと、ふるびたかいずフラグがむげんのチケットフラグで上書きされてしまい、ふるびたかいずを永遠に受け取れなくなってしまう。

「ちょっと待ってください」
ぼくはいったん通信を中断してもらうと、セーブしてあった場所からゲームを再開した。
このカートリッジは、ネムネムがほんのさわりの部分だけプレイして放置している『エメラルド』だ。総プレイ時間13分というのがすべてを物語っている。
案の定、ネムネムの主人公はまだ2番目の町までしかたどり着いていないし、ポケモンも2匹しか持っていなかった。
とりあえずぼくはゲーム中のポケセン2階のカウンターへ行き、緑の服のあんちゃんに話しかけ、さっきもらったばかりのしんぴのチケットと、はるか昔にもらっていたはずのふるびたかいずをアイテムとしてゲットした。

「あ、ふるびたかいず受け取ったんで、データ上書きしてもいいです」
いったん電源を切り、何ごともなかったかのようにGBAをおねえさんに渡すぼく。

こうしてぼくは、首尾よく2種のチケットをゲットしたのだった。

つづく。

ポケモン暴走日記 2007/01/05
しんぴのチケット&むげんのチケット配布。

――というキャンペーンがきょうまでだったことに気づき、愕然とする夜明け。
あしたからはエレキブースターとマグマブースターの配布キャンペーンが始まるようだが、ブーバーンもエレキブルもゲットし、両バージョンともクリアしているぼくとしては、さしあたって目の色を変えるほどのものでもない。
が、しんぴのチケットだのむげんのチケットだのとなるとハナシは別だ。根気さえあればブーバーンなぞ何十体でも手に入るが、ルギアやホウオウ、ラティ兄妹といった伝説系ポケモンたちは、カートリッジひとつにつき1体しか手に入らないのだ。

ということで、午後から日本橋のポケモンセンタートウキョウへ繰り出そうとしたところ、事情がよく呑み込めていない勇者少女が、
「日本橋? じゃあわたしも行くー」
「行くのはいいが、きみはあそこがどういう場所だか知っているのか?」
「よく判らないけど、ファンシーなポケモングッズがたくさん売ってるトコでしょ?」
「違う!」
「は?」
「あそこはな、ポケモンマスターという称号に魅入られた修羅たちが東京中からやってくる魔窟なんだ! 最強を目指すポケモントレーナーたちの屍の上に築かれた修羅たちの牙城なんだよ!」
「修羅はいいから早く行こう」
親切なぼくの忠告にも耳を貸さず、行く気まんまんの勇者少女リムリム。どうもこの少女は、根本的にポケモンセンターという場所をなめているらしい。
ポケモンセンターに到着した時、この少女がウンザリ顔で「え〜〜〜!」という姿がありありと脳裏に浮かんだが、いくら口で説明しても、リムリムは意見をひるがえさない。実際に過酷な運命に直面しなければ判らないのが、このリムリムという少女なのだ。
仕方がないので、ポケモンセンターに着いたら別行動、たがいに迷惑はかけないという約定を交わした上で、リムリムを連れていくことにする。

ウチからポケモンセンターのある日本橋に行くには、地下鉄東西線で40分ほど揺られていればいい。地下街を少々歩かされるハメになるが、風の冷たいこの時期にはむしろ好都合である。
そんなこんなで日本橋駅の改札を抜け、日本橋高島屋近くの出口から地上に出てみると――。
「――あれ?」
「どうかしたかね、リムリムや」
「何? あの行列?」
丸善の前で信号待ちをしていると、ふと正面の三菱UFJ銀行本店ビル前にずらりと並んだ人の列が目に入った。年齢層でいえばくっきりぱっきり大人と子供に分かれている。要するに、小さな子供とその親御さんたちといった行列だ。
「え? 何の行列?」
目を丸くしているリムリムには、それが何なのか本当に判っていないらしい。
「そんなもの、ポケモンセンターの入店待ちの行列に決まっているだろう」
「え〜〜〜っ!」
列の最後尾の、「1時間待ち」と書かれたプラカードを持ったお兄さんを見て、予想通りにリムリムがうんざりしたような声を放った。
「この寒空の下、なんとしてもしんぴのチケットを手に入れようとする修羅たち……哀戦士風にいえば死神の列だよ。ふふふ……」
「こ、ここに並ぶのぉ?」
「イヤなら帰れ」
「うぐぐぐ……」
いまさら帰る気にはなれなかったのか、リムリムも観念してぼくといっしょに列に並んだ。

つづく。

妄想 2007/01/04
失礼な客。

年末のとある日、吉祥寺のとあるデパ地下。
ネムネムとリムリムが買い物をしている間、そのへんをぼんやり眺めていたぼくは、よくよく考えればとんでもないことをいっているおばさんを目撃した。

「これとこれとこれちょうだい」
計り売りのお惣菜を買っていたその人は、お店のおねえさんがお惣菜をパックに詰めているのを見ながら、ふと思いついたように、
「これ、悪くなってないわよねえ?」
「ええ、さっき作ったものですから新鮮ですよ」
おばさんのあまりな問いにも、おねえさんは笑顔を崩さず即答していた。

食べ物を売っている人にそういうことを尋ねるというのは、非常に失礼なことなのではないか。
このおばさんは、カウンターの内側のガラス張りの壁の向こうで、今もせっせとお惣菜を作っている店員さんの姿が見えないのだろうか。それとも、それを見てもなお、ここで売られているお惣菜の鮮度に信用が置けないのだろうか。

いったい何なのだろう、このおばさんは?
もしかすると、たとえば旅行に行く時も、「ねえ、この飛行機、落ちないわよねえ?」とか、「ねえ、この船、沈没しないわよねえ?」とかいちいち聞く人種なのか。
たとえそうだとしても、目の前で作られているものにケチをつけるようなことをいうのはいかがなものか。
おまけに、そんなに他人の作るものが信用できないくせに、きょうの夕食のおかずはすべてここのお惣菜でまかなおうというその根性が納得がいかない。

妄想 2007/01/03
新年早々、田舎で風邪をひく。

ということで、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。