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妄想 2007/02/28
ニュージーランドには、ジャングルっぽい森の中で生活するペンギンがいるらしい。

いや、だから何だといわれると困るのだが、それとはまったく別のお話。
毎年この季節になると、『Hanako』の吉祥寺特集号が発売される。
ふつう、この手の情報雑誌というものは、次の号が出れば容赦なく版元へと返品されるのがつねなのだが、この吉祥寺特集号にかぎっていえばそうではない。少なくとも、吉祥寺にある書店では違う。
何が違うのかといえば、たとえ次の号の『Hanako』が発売されようとも、吉祥寺特集号だけは依然として書店の一角に陣取り、その後1年間をかけて――翌年の吉祥寺特集号が書店に並ぶまで――延々と売れ続けるのだそうだ。実際、年が変わったあとも、去年発売された吉祥寺特集号が並んでいるのをあちこちで見かけた。
『Hanako』は表参道や自由が丘、代官山といったお洒落スポットを狙って同様の特集号をしばしば発売しているが、よその地域の特集号でもこういう売れ方をするのかどうかはよく判らない。

ま、それはそれとして。
実はここ数年は、『Hanako』の吉祥寺特集号よりいつも数週間早く、『Caz』でも吉祥寺特集号を出していた。が、今年はそれがない。実は昨年末に、『Caz』は休刊してしまったのだ。
してみると、同じような特集を組んでいても、『Caz』よりも『Hanako』のほうが売れていたのか。確かにぼくも、表紙だけ見た時点で、『Caz』より『Hanako』だと思っていた口だが。

例年のごとく、『Hanako』にはおいしそうなお店の情報が満載だった。かてて加えて、雑貨屋さんの情報もたくさん掲載されている。雑貨屋好きのぼくとしてはとても嬉しい。
個人的には、美容関係のページを減らして、グルメと雑貨のページをさらに増やしてもらいたいところなのだが、メインターゲットが若い女性である以上、そこは仕方のないところか。

とりあえず、あした天気がよければまだいったことのない喫茶店にでも行ってみることにする。

妄想 2007/02/24
シムシム。

『シムシティDS』。
携帯ゲーム機で『シム』が遊べるのはいい。
だが、この処理速度はどうにかならなかったのか。

あと、個人的に、タッチペン使うミニゲーム的なものはいらなかったと思う。

妄想 2007/02/22
ギニャー!

ゆうべはデザイナーの埋伏さん(仮)&某社編集のMさんと3人で、吉祥寺で飲む(といってもぼくは禁酒中なので、薄いウーロンハイのほかはウーロン茶しか飲まなかったが)。

あれこれと仕事っぽいお話なぞをしつつ、いつしか話題は『シムシティDS』に。聞けば、Mさんも前々から『シム』シリーズが好きで、ぜひ『シムシティDS』もやってみたいという。
なので、店を出たあと、先週ぼくが『レイトン教授』を買った深夜も営業しているゲームショップへ向かうことになった。時刻は折りしも深夜0時を回ったばかり。あの店なら、すでに木曜発売のゲームも販売しているはずだ。

――と思って向かったゲームショップの前には、かなり遠くからでもそれと判る行列ができていた。
ここは吉祥寺駅前のアーケードの一角にあって、この時間、あたりで営業している店といえばマクドナルドくらいしかない。ほとんどの店はすでにシャッターを閉めている深夜に、相変わらず煌々と明かりをつけたゲームショップの店頭に、暗い影を引きずって並ぶ若者たち(男子率ほぼ100パーセント)――。

「あれ何スかね? 『シムシティ』買いにきた人たちッスか?」
埋伏さん(仮)がそういったが、どう間違ってもそんなことあるはずがない。いかにアマでの予約状況が好調とはいえ、日付が変わるのを待ち構えてまで深夜に買い求めようという人間が列をなすほど、『シムシティ』は熱狂的なユーザーをかかえているゲームではない(と思う)。
もちろん、『シムシティ』は世界的に有名なタイトルだし、その発売を心待ちにしている人は多いだろうが、こと日本においては、一刻も早くプレイしたいがために深夜のゲームショップに駆けつけるようなファン層とは、ちょっと違う落ち着きのあるファンたちにささえられているゲームなのだ(と思う)。

「それじゃ何なんスかね? 何かほかにビッグタイトルでも発売されたんスか?」
「そうですねえ……ぼく的にいうと、22日は『シムシティDS』にwiiの『ファイアーエムブレム』に、PS2の『餓狼伝説BA2』、あとは確か『メタルスラッグコンプリート』がPSPで――ああっ!?」
PSPで思い出した!
22日は『モンスターハンターポータブル2nd』の発売日だったはずだ! PSPユーザーじゃないんですぽんと忘れてた!
活気にとぼしいPSP市場でひとり気を吐く『モンハン』シリーズの最新作の発売とあっては、PSPユーザーものんびりと自宅で惰眠をむさぼっているわけにはいかなかったのだろう。列をなしている若者たちの手には整理券らしきものが握られており、じっと観察していると、やはりそれと引き換えにみな『モンハン』を買っている。
と、ここでMさんが、
「……別に『モンハン』はいいんですけど、『シムシティDS』はどうします?」

ギニャー! 『モンハン』のおかげでふたつあるレジがどっちも埋まってて、この行列に並ばなきゃ『シムシティDS』も買えねーっ!

……というのがゆうべの顛末。
無論、きょうあらためて『シムシティDS』は買った。

妄想 2007/02/20
いろいろと。

『ポケモンバトルレボリューション』。
このゲームで手に入る波乗りピカチュウ、あれはなぜレベル10などという半端な強さなのか。しょこたんのトロピウスのようにレベル50すぎなら即戦力になるが、そうでないのなら、いっそレベル1、せめてレベル5にしておいてもらいたかった。
そうすれば手に入れてすぐにリトルカップに持っていけたのに。
まあ、サーフィンするピカチュウが見られるだけでも嬉しいといえば嬉しいのだが。

『人形劇三国志』。
時代劇専門チャンネルで放送がスタートしたのだが、紳々と竜々の滑舌の悪さを再確認。
そういえば、何年か前に新宿の伊勢丹で開催された川本喜八郎サイン会で写真集にサインを入れてもらう際、川本先生に「お名前は?」と尋ねられ、本名ではなく「嬉野秋彦でお願いします」と反射的に答えたことがあったが、相当奇異な名前に聞こえたに違いない。

『悠久の美―中国国家博物館名品展―』。
今週いっぱいで閉幕になってしまうので、近いうちに観にいかねば。

妄想 2007/02/19
む?

『レイトン教授』の残りのナゾが見つからない。
ストーリーはすでにクリアしているし、ナゾーバのところにもやり残したナゾは集まってきていない。
ということは、今の段階で行けるところにまだ見つけていないナゾがあるはずなのだが……。

ぼくがそんなことで悩んでいる一方、
「やりたいやりたい!」
と騒いでいたネムネムは、まだオープニングムービーすら見ていない。

それはそれとして、DSであれだけのアニメ調のムービーが見られるというのは新しい発見だった。これであのDSカードの容量が増えればいうことはない。

さて、今週はついに『シムシティDS』の発売日だ。

妄想 2007/02/17
ハンバーガー。

夕刻、ひと足先に外出していたリムリムと吉祥寺のLoftで合流する。
この前リムリムがぼくにお金を借りてチョコを買いあさっていたチョコ売り場は、すでにホワイトデーを見越した特設売り場に変わっていた。まったく変わり身が早い。

「ねー、何か食べて帰ろうよー」
また始まった。この勇者少女は何かにつけてそんなことをいう。そしてこの手の尻尾の部分には、
「ねー、何か食べて帰ろうよー(うれうれのお金でさー)」
というフレーズが隠されている。
まあ、いい年をした大人の男が年端も行かぬ少女にメシをおごらせるというのもカッコ悪い話なので、ぼくが払うことには異存はないのだが、ぼくが納得いかないのは、払うのはぼくなのにつねに自分の好みを最優先にしようとする点だ。
なので、きょうもリムリムは、
「この前と同じ店でいいんじゃないの〜」
などとエビイカぷりぷり春巻を食べる気まんまん。
もちろんぼくはその意見を却下し、「Village Vanguard Dinar」へリベンジに向かった。

しばらく来ていなかった間に、吉祥寺店はメニューが総取っ替えになっていて、ぼくのお気に入りだったダブルダブルチーズバーガーはなくなってしまった。仕方がないので、オランダ産のゴーダチーズのとろ〜り感がたまらないと評判の、トリプルダッチバーガーをオーダーする。やはりダブルよりトリプルだ。
一方、どこへ行っても毎回同じようなものばかり注文するリムリムは、ここでも冒険はせず、オーソドックスなチーズバーガーを注文。

「おいしいねー」
いかにもアメリカンなサイズに手を焼き、先に具のレタスだけを引きずり出して食べたあと、おもむろにハンバーガーにかじりつくリムリム。アメリカンバーガーはあの厚いのを両手で潰して強引にかじるのがマナー(?)だというのに、この少女はいまさら何をカッコつけているのか。

そんなリムリムは、親の教育方針だか何だかで、生まれてこのかたマクドナルドのハンバーガーを食べたことがないという。

妄想 2007/02/16
ぼくへの挑戦?

一部で評判の『レイトン教授と不思議な町』。
ホームズ+明智小五郎なのはともかく、この教授、英国紳士英国紳士と連呼するわりにはネクタイも締めず、それどころかあからさまに妙な服装をしている。これなら冒頭でいきなり殺されるメガネくんのほうがはるかに紳士的だ(見た目だけはね)。

まあそれはともかく、もともとぼくはこのソフトを買うつもりはなかったのだが、『名探偵ホームズ』大好きっ子のネムネムが、プロモビデオを見るなり「これやりたい! うれうれ、これ買って!」と、『ライドウ』の時と同じようなパターンで唐突に欲しがり出したため、13日の深夜、日付が変わると同時に発売を開始するゲームショップまで夜の散歩と洒落込み、買ってきたのである。

ところが、これまた『ライドウ』の時にも証明されていたように、ネムネムが「やりたい!」というゲームは、実際に彼女がプレイするのではなく、ぼくが代わってプレイすることが多い。
そして今回も、ネムネムは自分でプレイするつもりはないという。
わたしはストーリーだけ追いかけるから、ナゾはうれうれがクリアして
何をいっているんだ、この女は? まるで、
わたしはストーリーだけ追いかけるから、『スペースチャンネル5』のダンス勝負はうれうれがクリアして!
みたいな要望は?

それはともかく、いつネムネムに尋ねられても大丈夫なように、ぽちぽちと先攻してナゾを解いていくぼく。なかなかに面白いぞ、これは。
いろいろなジャンルのナゾが用意されていて飽きないし、ストーリーも――途中で先の展開がうっすら読めてしまう点はともかくとして――なかなかよい感じだ。ゲームにこういう表現をするのもヘンなハナシだが、ほっとさせてくれるこの読後感もいい。
まだまだ解いていないナゾは残っているが、その後のストーリーが楽しみになるエンディングに、早くも続編への期待が高まっていく。

ところであのマシューって執事、『サウスパーク』っぽくない?

妄想 2007/02/14
野武士?

先日のこと。
吉祥寺での買い物の途中、「サンマルクカフェ」でアイスウーロンチャイなど飲んでいると、二階の禁煙フロアのほうからひとりの初老の男性が降りてきた。
その男性は、左手に杖を持ち、足は素足に下駄履き、フリースの上着にジーンズといういでたちで、肩から使い込んだポーターのバッグをかけている。ちょっと会社勤めをしているようには見えないし、さりとて定年を迎えるにはまだ早いようにも思える。
サラリーマンならまだ会社ではたらいている時間、女性たちばかりのお店で呑気にお茶を飲んでいるあたり、吉祥寺に多いクリエーター系の職に就いている人なのだろうか。
いや、それにしてもこのスタイルは――。

――などと、偶然見かけたおじさんについてあれこれいらぬ妄想をめぐらせてしまったのにはわけがある。
なぜならこのおじさん、すっかり白くなった頭を、よりによって髷に結っていたのだ。
髷といっても、長めの髪をひっ詰めて輪ゴムなどでまとめてちょんまげです、とかいうお手軽なものではない。月代こそ剃っていないが、本当に、元結からきっちり結っているのである。
もしこの人が服装を作務衣にでも変えようものなら、時代劇にでも出てくる医者そっくりになるだろう。

なぜこの人はこんな髪形をしているのか――。
ぼくの疑問をよそに、その人は下駄をからころ鳴らして駅のほうへ去っていった。

妄想 2007/02/13
「あのさ〜」

帰宅するなりリムリムがぼくのところへやってきた。
なにやらものいいたげに、上目遣いでぼくをじっと見つめている。
む!? そういえば世間はバレンタインデー! さてはこの小娘、ぼくに世話になり続けて幾星霜、ようやく義理を立てようとてチョコのひとつも持ってきたか?

「あのさ〜、あしたバレンタインじゃん」
「うむ」
「でさあ、チョコのことなんだけどさー」
「ふむふむ」
「わたし、お正月にいろいろ買っちゃってお金ないじゃん? だからさー、お金貸してよ」
「……は?」
「だからね、チョコ買うお金貸してほしいんだ〜」

……何をいっているのだろう、この小娘は? てっきり日頃の感謝の気持ちを込めてぼくのところにチョコを持ってきたのかと思ったら、あにはからんや、バレンタインのチョコを買う金がないからぼくに金を貸せというではないか。ぼくに金を借りて買う以上、この時点でぼくへのチョコはないと見るべきだろうが、それよりも、だ。

「確かきみは、去年も似たようなことをしなかったかね? 友チョコを買いにそこのケーキ屋に行って、土壇場で金が足りなくなってぼくに借りただろう?」
「あー、そんなこともあったっけ。……でもほら、きょうはあのお店お休みだから、Loftで買おうと思ってるんだよね〜」
「どこで買うとかいう話をしてるんじゃない! どうしてきみのメンツを立てるためにこのぼくが身銭を切らねばならんのだといっている! そもそも女子たるもの、この日のためにまえまえからいろいろと準備をしておくものだろう? それをきみは、いつも直前になってから、『チョコ買わなきゃ〜、あ、お金ないから貸して〜』などと確信犯的にいい出す! そんな調子で社会に出て通用すると思ったら大間違いだ!」
「え〜ん!」
もちろんリムリムがこんなことで本気で泣くはずはないのだが、勇者少女に土下座までされて頼み込まれたとあっては仕方ない。
なぁに、もし借りた金をいつまでたっても返さないようなら、リムリムがゲットしたディアルガや、彼女が必死になって育ててきた高レベルのポケモンたちを、貴重なアイテムとともにいただいてしまえばいいだけの話だ。むしろそのほうが現金に代えられない価値があるという意味ではお得やもしれぬ。

ということで、あくまでシブシブといった態度をよそおい、なぜかぼくもいっしょにLoftへ。
この小娘、人のサイフだと思って気楽にチョコを買いやがる……!
「あれ? どうしたの、うれうれ? 握り締めた拳を細かくわななかせたりして?」
「いや、別に。……それより、用がすんだらさっさと帰るぞ」
「っていうかさー、せっかく吉祥寺まで来たんだからさー、外で夕食食べて帰ろうよ〜」

キョオォォオォオォォーッ!

こっ、この小娘、最初からそのつもりだったのか!? よその男にくれてやるチョコをぼくに買わせ、あまつさえぼくのおごりで食事して帰ろうという作戦だったのか!? ぼくを騙したな!? 騙したんだな!?
そんなぼくの心の叫びにも気づかず、さっさとお店を物色しているリムリム。
「えーと……いつも同じラーメン屋じゃ芸がないしぃ……よし、ここにしよう。このぷりぷりエビイカ春巻おいしそうだし」

ぼくがエビもイカも食べるなって医者にいわれてるの知ってるだろ! 貴様、わざとか!? 明らかにわざとだな!

ポケモン暴走日記 2007/02/11
クルマが盗まれた……!

相変わらずワケの判らない寝言をいうネムネム。

それはともかく、夕刻、弟くんから電話があった。ずっとかかりっきりだった劇場版『ケロロ』の仕事が終わったので、ポケモン交換がしたいという。
そこでぼくがいそいそと外出の用意をしていると、それを目ざとく見つけたリムリムが尋ねてきた。
「え? 何? うれうれ出かけるの?」
「うむ。弟くんとポケモン交換することになってな」
「そんじゃわたしも行く〜!」
「は? なぜかね?」
「えー、別にいいじゃん。わたしも『ポケモン』ユーザーなんだしぃ」
しつこく食い下がる勇者少女。
「……仕方ない。いっしょに行くのはかまわないが、ぼくたちの会話を邪魔するなよ?」
「うん」
「本当に判っているのかね?」
「うんうん」
「ちょっとでもワガママなこといったら放置するよ?」
「うんうんうん」
などと残像が残るほどのいきおいで何度もうなずくので、しぶしぶ連れていくことにした。

「ねー、わたしにもポケモンちょうだいよ〜。マナフィとかさー」
待ち合わせのココスへの道中、さっそくワガママをかます学習能力の薄い小娘。さっきの会話はいったい何だったのか。
「はいはい、そういうことはせめて全国図鑑になってからほざくように」
勇者少女の主張をテキトーにあしらい、弟くんと合流。ところが、ココスが混んでいたため、ビルディ*へ場所を移すことになった。
吉祥寺には意外にファミレスが少なく、駅の周辺には、ココス、ビルディ、それにデニーズの3軒しかない。かつてはアンミラもあったのだが、あそこはかなり前に潰れてしまった。やはりドリンクバーだけで長居する客が多く、採算が合わないのだろうか。
もっとも、ぼくたちとてたいしたものを注文するでもなく、がぶがぶとドリンクを飲みつつ『ポケモン』ばかりやろうというのだから、あまりエラそうなことはいえないのだが。

「あのねー、わたしねー」
席を確保し、ドリンクも用意し、さ〜て、『ポケモン』でもやるか! と思った矢先、何を思ったのか、いきなりテーブルの上に身を乗り出してリムリムがしゃべり始めた。

……本当にこの小娘は何なのだろう? きょうはオトナのオトコたちが『ポケモン』談義に花を咲かせ、『ポケモン』に興じるミニオフ会のごときものだというのに、それをすぱっと忘れて自分が主役になろうという思考がまず理解できない。こっちの用件の邪魔をするなとあれだけいっておいたはずなのに、なぜこうも出しゃばるのか。

弟くんが持ってきてくれた数々の『ケロロ』グッズに目がくらみ、自分のDSのバッテリーが切れかけたこともあって、リムリムも途中でずいぶんおとなしくなったが、次にまたこういう機会があったら、絶対に連れていかない。



*2007年7月現在、このビルディはガストになっている。

妄想 2007/02/10
夕食前。

「ねえ、うれうれは誰がいいの?」
リムリムの頭にドライヤーをかけていると、唐突にそんなことを聞かれた。誰がいいとはいかなることか、意味が判らずにいると、
「ほら、さっきやってた番組にさぁ、ひな壇芸人みたいなのがたくさん出てたじゃん」
「あれは芸人とは違うと思うが」
リムリムがいっているのは、どうやら『おネエ☆MANS』に出演しているおネエ系の人たちのことらしい。あの中から誰がいいかとぼくに尋ねているということは、これすなわちどのオトコがいいか? と聞いているわけである。
「ちなみにわたしはカーリーかな」
そんな知った風な口を聞くリムリムは、実際には、カーリーこと仮屋崎省吾が何を職業としているのか知らなかったくらいなのだが、とにかくあのキャラが気に入っているらしい。
「わたしも仮屋崎さんかな」
リムリムの意見に同調するネムネム。確かにネムネムは、カーリーウォッチャーと化していた時期もあり、リムリムよりよほどこの人物のことをよく判っている。
かくいうぼくは――以前もいったことがあるが――このメンツの中ではコージーこと植松晃士と、マロンちゃんこと板井典夫に注目している。

それにしても、なぜこれ系の人たちというのは、カーリーだのコージーだのマロンだのマジーだの、妙なニックネームで呼ばれたがるのか。
それともうひとつ、マロンちゃんはなぜ最近、ボーダー柄のトレーナーではなく、きちっとしたジャケットを着るようになったのか。妖しさが薄れてとても残念である。

妄想 2007/02/09
リムリム=CMに出ていたYMOを見ておじいさんといった無礼者。

確かにぼくも小学生の頃、YMOを見て、
ライディーンのうたはこんなのじゃない!
と、理不尽な怒りを爆発させていたが。

夕刻、リムリムとともに自宅近くのバス停でバスを降りたら、そこは女子高生たちの群れでスゴいことになっていた。
「え? 何かあったの?」
「時期的に見て、そこの女子大の入試だろうな」
ぼくの見立て通り、近所の女子大の正門のところには、きょうが入試だということをしめす立て看板が出ていた。
「わたしもここに通えると楽でいいんだけどなー」
「そういえば、きのうだかおととい、テストがあったとかいっていたようだが、手応えはどうだったのかね?」
「んー、国語は満点だったと思うんだけどさー」
勇者少女の口ぶりでは、ほかの教科のテストは満点ではなかったが、どこが間違っていたかを自分でも理解しているのでOKじゃね? というスタンスらしい。
本当にいいのか?

「やったー! これであとはデンジさんだけだ! わたしがんばってるぅ〜!」
夕食後、『ポケモン』に興じるリムリム。7番目のジムリーダーを撃破し、うらやましいぐらいにストレートに自画自賛しているが、本当はジムのギミックに引っかかって先に進めず半泣きになっていたのを、ぼくに代わりにやってもらってどうにかリーダーのところにたどり着いたわけだから、自分をほめるより先にまずぼくをほめるべきだ。

リムリムには、学力以前に、ちょっとそういう細かな気配りが足りていない。

妄想 2007/02/07
すごい疲れるらしい。

何度も行ったことのあるアーリーアメリカン風のカフェで、某社の編集さんと打ち合わせ。
そこでふと、先日同じ店で目撃した若者のことを思い出した。

「だからさあ、ひとりのじゅつしゃじぶんのぱわーでちりょうするとさあ、にじゅっぷんくらいかかるんだよ」
その日ぼくは、買い物の途中でお茶を飲みにその店へ立ち寄り、窓際の席で手帳を広げて思索にふけっていたのだが、何気なく聞こえてきたその言葉にふと眉をひそめた。

今のはどういうイミだ?
「だからさあ、ひとりの術者が自分のパワーで治療するとさあ、20分くらいかかるんだよ」
といっていたのだとは思うのだが、いったいどういう意味でそんなことをいったのだろう?

見ればその若者は、タバコを片手に同年代の若者&女の子相手に熱弁を振るっている。見た目だけで判断するのは失礼かもしれないが、おそらく音楽仲間だろう。
テーブルのかたわらに、ジャンベとかコンガとか、要するにああいう打楽器の入ったケースが置かれていたのでそう判断した次第だが、いずれにしろ、ドレッドヘアのその若者が口にしているのは、少なくとも音楽関係の話題ではない。
術者? パワー? 治療? その手の話題に花を咲かせるグループとも思えないが、何かのゲームの話をしているのだろうか?

聞くとはなしに彼らの会話に耳をかたむけていると、ドレッドくんがいった。
「1日中そうやって患者を治療してると、ホントもうヘトヘトになっちゃうんだって。自分のパワーを他人にあたえてるわけだからさ。元気玉の逆だよ」

……何を話しているのか何となく判った。逆元気玉とはいいえて妙、そのたとえなら多くの人々にも通じるだろう。
しかしドレッドくん。
きみはまず、お友達のちょっと困ったような表情の理由を知るといい。
自分が肯定的だからといって、お友達まで気功に対してポジティブなイメージを持っているとはかぎらないのだから。

「だからさー、あいつには魔王の役をやらせようと思ってるんだよね」
隣のテーブルの若者たちは、たぶん演劇の話をしている。

吉祥寺にはいろんな人が集まってくるなあ。

ポケモン暴走日記 2007/02/05
人の忠告を聞いていなかった少女。

「うれうれさ〜、ポニータ持ってるよね〜」
何かたくらんでいるような目つきでぼくのところへやってきたリムリム。
「いや、持ってないが。ぼくのポニータはとっくにギャロップに進化しているからな」
「じゃあそのギャロップでいいからさ〜、わたしにちょっと貸してよ〜」
この子はいったい何をいい出したのだろう? いったいぼくからギャロップを借りて何をしようというのか。
「ポニータならきみのバージョンでも捕獲できるはずだが?」
「だってさー」
聞けばリムリム、次に対戦するジムリーダーがはがねタイプのポケモンを使ってくるというので、ほのおポケモンを用意しなければならないと考えたらしい。
というか、それははるか昔にぼくが指摘してやったことなのだが――。

「あの時ぼくがあれほどほのおポケモンの必要性を説いてやっていたというのに、きみはいったい今まで何をしていたのかね? 人のアドバイスを素直に聞かないからこういうことになるんじゃないのかね?」
「いやあ」
「いやあじゃない。ポニータなら自分でゲットすればよかろう。クロガネシティからちょっと北に行けばうじゃうじゃ出てくる」
「でもさあ、捕まえたばっかりのやつって弱いじゃん? だからさー、うれうれの強く育てたやつ貸してよ」
「あいにくとぼくのギャロップはすでにレベル80を超えている。バッジの足りないきみにはあつかえんな」
「え〜」
などと不満げな声をあげても、こればかりはしょうがない。そういうゲームシステムになっているのだから。

しかしまあ、小娘に恩を売っておくのも悪くないと考え、結局ぼくのほうから、

・ポニータwithひかりのいし
・ニャルマーwithやみのいし


以上の2体を提供することにした。

その後、リムリムはぼくと交換したポニータをスゴいいきおいで成長させ、はがねポケモンを駆使するミオジムリーダー、紫髯公トウガンを見事撃破した。
その夜、リムリムは仕事をしているぼくの背後でいきなり三つ指をつき
「うううう……ありがとう、うれうれ……」
うわ!? 土下座!?
「アンタのくれたポニータのおかげでトウガンさんを倒せたよ……こんなにアンタに感謝したこたあないよ、あたしゃ――」
ちびまるこのような口調で、よくよく考えれば非常に失敬なことをいう勇者少女。
こ、こいつ……いつもメシを食わせてやっていたというのに、実は感謝していなかったというのか!

ちなみに、6番目のジムを突破した時点でのリムリムのチーム編成。

・エンペルト(LV39)
・ムクホーク(LV34)
・レントラー(LV44)
・ロゼリア(LV33)
・ギャロップ(LV40)
・ムウマ(LV32)


まあ、このまま順調に育てていけば、こおりポケモンメインの次のジムは楽勝だろう。問題は、最後のジムリーダー、憂える色男デンジさんだ。
でんきポケモンの使い手デンジさんに対して有効なじめんポケモンを、相変わらずリムリムは1匹も持っていない。

だからあれほどフカマルを育てろといっておいたのに――。

妄想 2007/02/03
ネムネムは不在。

なぜか無性にハンバーガーが食べたくなり、リムリムといっしょに「Village Vanguard Dinar」へ行く。
が、折しも土曜日の夕刻。店の前にはプチ行列ができていて、すぐには入店できない。見るとリムリムは露骨にいやそうな顔をしている。この少女はこういう時に列に並んだりするのを嫌うタイプなのだ。
ポケモンセンターには並ぶくせにな。

ぼくはどうしてもハンバーガーが食べたかったのだが、だからといってマックに入る気にはなれなかった。もっとこう、ファーストフードではないきちんとしたハンバーガーを食べたいのだ。
とはいえ、吉祥寺に数軒あったハンバーガーの専門店は、いまや『VVD』だけとなってしまっている。

仕方がないのでハンバーガーは別の機会に譲り、きょうはリムリムが行きたいと主張する東急内の中華のお店へ。ここは赤坂『維新號』の系列店で、点心がメインになっている。
もっとも、そういうことを知らないリムリムにとってみれば、ここも単なるラーメン屋だ。
そのリムリム、メニューを見て気難しげな顔をしている。
「どうかしたのかね?」
「ラーメン系とチャーハン系と、どっちにしようかと思って……」
そのへんのラーメン屋なら、「〜セット」などと銘打ち、ラーメン+半チャーハンとか、チャーハン+半ラーメンとか、あるいは男らしくラーメン+チャーハンのセットもあるのだろうが、あいにくとこのお店には、そんな量的な満足感をひたすら追求するようなメニューはない。基本的に、ここは点心のお店なのだ。
「どっちがいいかうれが決めてよ」
「何だそれは? まあ別にいいが……ならチャーハンにしたまえ」
「どうして?」
「特に深い意味はない」
「じゃあラーメンにする」
「喧嘩を売っているのか、きみは?」

『reA』日記03 2007/02/02
ぶほっ。

この前、SNKから『Mi:reA』の新しいサンプルロムが届いて、暇を見てぽちぽちいじっている。
キャラクターセレクト画面は忘年会バージョンとほぼ同じだが、試合ごとにオーダーセレクト画面が入るようになり、対戦を盛り上げるアナウンスも『Mi:2』から飛躍的に数を増して実装された。
何かするたびにいちいち、「オウイェー! 早くキャラを選びやがれ!」だの「ヘイヘイヘイ、熱いバトルが始まるぜェ!」だの「ここはギースさまのステージだぜ!」だの、とにかくよくしゃべる(実際には英語でしゃべる)。
忘年会の折の控え室で、アッシュ役の長代氏が、今回のボイス収録に2時間半ほどかかったとおっしゃっていたが、もしかするとそのアッシュより、今回はアナウンスのほうがよくしゃべっているかもしれぬ。

などということをぼんやり考えつつ、キャラクター同士の掛け合いを確認していると、
「ねえうれうれ」
食後の満たされた表情をした小娘が、月牙のマークが刻まれたぼくのネオジオスティック3を見ながらいうではないか。
「ウチにもう1個くらいこれないの?」
「ネオジオスティックのことかね? あるにはあるが」
「じゃあさ、それを持ってくれば、うれうれと対戦できるわけ?」
「理屈ではそうだが、まず無理な相談だな」
「どうしてよ?」
「きみはまず、上中下段のガードの概念から覚えたまえ」
「ガードって何?」

論外

妄想 2007/02/01
ひさびさの英国紳士風味。

こんなものをもらった。

エマさん1

うーむ。当たり前といえば当たり前だが、よくできている。
特にこの瞳のペイントなんか、原作そのままである。

エマさん2

ちなみに、メガネは予備(?)も含めて3本ついている。
スケール的にはウチにあるヴァネッサジェニーよりちょい小さめ(1/7)だが、素材のせいか、価格はぐっとお安くなって6800円だそうだ。
まあ、ぼく自身はタダでもらったのだが、いずれにしろ、これはいいものだ。

などと、ぼくが箱入り娘をためつすがめつしていると、
「……何やってんの、うれうれ?」
学校から帰ってきた勇者少女リムリムが、冷ややかな目でぼくを見ていた。
「ちょ――い、いや! これは違うんだ! こっ、これはきょうからウチではたらいてくれることになったハウスメイドのエマさんで――」
「はぁ?」
「いや違う! 本当はあたらしいぼくの担当さん――」
「その人形が?」
人形っていうな! フィギュアっていえ!

まあ、そんなこんなあった。