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妄想 2007/05/31
はむそーせぇじお〜いしそぉ〜。

ネムネムといっしょに上野へ。お目当ては、国立西洋美術館で始まったばかりの、「パルマ イタリア美術、もう一つの都」という美術展。
平日の昼前ということもあって、客の入りはぼちぼち。去年の暮れに同じところで観た「ベルギー王立美術館展」は、最終日だったこともあってかなりの混雑に辟易し、1月にBunkamuraで観た「スーパーエッシャー展」では凍え死ぬような思いをしたが、やはり美術展というのは、こういうゆったりした心持ちで観られねばならぬ。
ああ、心が洗われるようだ……。

などと思っていたぼくの隣で、ネムネムがニヤピクキラーンダラジュルといった風情で目を輝かせ、物販コーナーを見ている。
「どうかしたのかね?」
ハムよ、ハム
「ああ、パルマ展だからか」
「すいません、プロシュートとサラミください」
ポストカードやブックマーカーには目もくれず、おいしそうなタンパク源に突撃を敢行するネムネム。
ま、おいしいからいいけど。

ということで、ちょっと豪華にうなぎを食べてから、チーズとメロンを買って帰宅した。
そんな5月末日。

妄想 2007/05/30
グループ交際なの?

外出中のリムリムと合流し、ファミレスでごはん。
「――そういえば、Hくんとはその後どうなっているのかね?」
Hくんというのは、先日リムリムが告られてつき合うことになった同い年の男子のことだ。
「どうなってるっていわれても――」
豆腐のようなレアチーズケーキを食べながら、リムリムが曖昧に答える。
「いっしょに学校から帰ってるとか、マメに連絡取り合ってるとか、そんな様子もなさそうだし、どうしてるのかと思ったんだが」
「いや、特にどうってことはないよ。学校じゃクラス別だから、放課後にたまに遊んだりとか――」
「たまに!? たまにしか遊んでないのか?」
「うん。後輩の子とかもいっしょで――」
「後輩もいっしょ!? ふたりきりでなくて?」
「うん。いつも3、4人くらいでつるんでるかなあ」
……それは本当につき合っているというのだろうか? そのHくんとやらは、本当にそんなまったりしたつき合いがしたくて告白したのか? リムリムとHくんがいつもどんなやり取りをしているのかが気になって仕方がない。
とりあえずはっきりしたのは、つき合い始めたからといって、彼らの仲が大きく進展したわけではない、ということだった。

妄想 2007/05/29
たぶんすでに書店に並んでいると思うので。

先日ごはんをごいっしょした(と書くと、仕事より食事のほうが先だったように聞こえるが)、緋鍵龍彦さんにイラストをつけていただいた新刊『ゼランディーヌ 〜性悪ないばら姫〜』が発売中。

いばら姫

むにょす。

妄想 2007/05/28
そっくり。

洋楽番組専門のチャンネルでオアシス特集がやっていたので観ていたら、リアム・ギャラガーがジョン・レノンそっくりのメガネと髪型をしていたので爆笑した。きみらはそんなにビートルズが好きなのか。
かつてオアシスの連中がどこかのお店でお酒を飲んでいた時、メンバーのひとりが自分たちの曲(つまりオアシスの曲)をリクエストしたところ、ノエル&リアムのギャラガー兄弟がいきなり激怒し、そのメンバーをクビにした――というウワサを聞いたことがある。要するに、「ビートルズをリクエストせずにオアシスをリクエストするとは何ごとか!?」ということらしい。きみらはそんなにビートルズが好きなのか。

ビートルズともオアシスとも関係ないのだが、「ボヘミアン・ラプソディ」だかのPVで、若かりし日のフレディ・マーキュリーがピアノを弾いているシーンを観たのだが、長髪で髭がない頃のフレディは、ハリセンボンの箕輪はるか(細いほう)に似ている。

妄想 2007/05/27
久しぶりに新宿武蔵野館。

国分くんが主演している『しゃべれどもしゃべれども』を観てきた。
考えてみると、前に邦画を見たのは果たしていつだったか。ぼくはほとんどといっていいくらい邦画を観ない人間なので、ヘタをすると5年前とか6年前とか、そのくらいになってしまうかもしれない。
それを考えると、今回この映画を観にいったのは、我ながらエポックメイキングなできごとだった。まあ、ぼくもネムネムもリムリムも、みんなTOKIOが好きなので、そのせいもあったのだろう。

原作は、確か舞台の大半が吉祥寺だとかいう話なのだが、映画のほうは全体的に下町情緒あふれる映像で、これはこれでよかったのだと思う。あと、個人的にはいつ松重豊がキレてあの少年を斬り殺すかとワクワクして観ていた(どうもこの人には、無口で残忍な侍のイメージがある)。

予告編で観た、トニー・レオンと金城武の新作が面白そうだった。

ポケモン暴走日記 2007/05/25
どくづきっ!

ひと月ほど前、ゴールデンウィークに田舎に帰った時、ポケモンタウンなるところに行ったのだが、そこでネムネムへのおみやげに選んだのは、グレッグルのパペットぬいぐるみだった。
実際のところ、このぬいぐるみの造形は非常にすばらしく、底意地の悪そうな目つきといい、「んむ〜、んむ〜」という唸りに合わせてふくらむ頬袋といい、決して閉じることも開ききることもない口もとといい、まことにそっくり。
グレッグルのファンであるネムネムも、このデキには大満足らしく、とても喜んでいた。

しかしそのネムネム、驚くべきことに、最近はいつもこのグレッグルを抱いて寝ているではないか!
おおお……神よ! 幼稚園くらいの頑是ない女児ならともかく、手に職を持ったいい年をした女が、どうしてぬいぐるみを抱っこして寝ているのか!? しかもなぜそれがグレッグルなのか!?
プレゼントしたものを気に入ってくれるのはいいのだが(熟睡する頃にはグレッグルを下敷きにしているのがアレだが)、何というか……。

ちなみに、ネムネムが好きなポケモンの変遷。

アチャモミズゴロウカイオーガデオキシス(Dフォルム)グレッグル

……次第に「可愛いポケモン」という範疇から逸脱しつつある様子が判る。

妄想 2007/05/23
スマブラ〜!

ぼくがまえまえから、「ゼロスーツサムス! ゼロスーツサムス!」と連呼していたwii版『スマブラ』の公式サイトがオープンして、桜井プロデューサーのブログが公開されているのだが、そこで触れられていた、製作に参加している音楽家たちの顔ぶれがすごいという。
まあ、ぼく自身は音楽のことなぞ何も判らない人間なのだが、ゲームミュージックは昔から聞いているし、好みもいろいろとあるのだが、まずこのメンツの中でぼくが「おおっ!」と思ったのは増子司だ。

増子司といえば、最近では『マジバケ』の音楽を担当していたそうだが、ぼくにとってはやはり『女神転生』である。それも、「真」とかつかないファミコン時代のメガテンである(『真・女神転生』も『供戮泙任呂笋辰討い燭隼廚Δ)。
『デビルサマナー』や『ソウルハッカーズ』でも、ボス戦BGMなど一部の楽曲を提供していたが、あの頃はもうアトラス社内にコンポーザーがいて、『ペルソナ』あたりから増子サウンドを聞くことはなくなってしまった。思えば、ぼくが『ペルソナ』のあたりの関連CDをあまり買わなくなったのは、そのへんにも原因があるのかもしれない。

ともあれ、その増子司が『スマブラ』に楽曲を提供するというのだから、こちらもテンションが上がる。
ということで、さっそく16年前(!)に買った『女神転生機Ν供戮魄っ張り出してきて、増子サウンドを聞きまくってみた。
むう……やはり「Explorer」のイントロ部分は何度聞いてもぞくぞくする。


妄想 2007/05/22
世に問う!

きょうは集英社の新刊(もうすぐ発売!)にイラストをつけていただいた緋鍵龍彦さん&担当編集Cさんといっしょに新宿でごはんを食べた。
で、そこに行く途中というか、自宅から駅へと向かって歩いている途中で、「ちょっとコレはどうよ?」といいたくなる人と遭遇。たぶんぼくと同じか、ちょい上くらいの年齢の女の人で、どちらかといえばまあまあ綺麗な人だったのだが、何というか、コーディネイトがくどいのである。

まず、赤と黒のギンガムチェックのマイクロミニをはいていた時点で、ちょっと「?」となった。果たしてこれは年相応なファッションなのだろうか。余計なお世話な上にすごい失礼なことをいっている気もするが、やはりミニスカには適正年齢があるとぼくは思うのだ。
おまけにこの人は、赤と黒のストライプのニーソックスを履いている。赤黒チェックのミニスカに赤黒ストライプのハイソックス……すごい組み合わせではないだろうか。そしてダメ押しに、肩からまた赤系統のチェック柄のバッグをかけていた。
チェックチェックストライプ、チェックチェックストライプ、チェックチェックストライプ……。
その特徴的な色というか模様というか、とにかくそれがぼくにはくどく感じられたのだ。

これはアレか、何か呪術的な意味のある文様なのだろうか? それともスズメバチや踏切の遮断機のような、一種の威嚇のサインなのだろうか。
あるいは、これを不自然なコーディネイトだと感じるぼくのほうが間違っているのか?

以前、ボーダー柄のシャツにピンストライプのジャケットをかさねただけでネムネムに激しく糾弾されたことのあるぼくとしては、この女性のガラガラしいファッションは決して容認できるものではないのだが……。

あ、ごはんはたいへんおいしゅうございました。

妄想 2007/05/21
秋風五丈原。

時代劇専門チャンネルでやっていた『人形劇三国志』がついに終わってしまった……。
全体の構成をあらためて振り返ってみると、序盤から中盤にかけてはオリジナルのエピソードを盛り込みながらもじっくりドラマを見せてくれていたのだが、終盤になるとひどく駆け足な展開になってしまったのが残念だった。
たとえば赤壁の戦いでは、曹操の南征に対して孔明が孫権を説得におもむくくだりから、大敗した曹操が関羽の情にうったえて北へ落ち延びるまで、たっぷり5、6話かけて描いていたのに、孔明のラストエピソードである五丈原の戦いなどは、最終回のたった1話でさらっと流されてしまうのだ。
その直前の回は姜維登場+街停の戦い(泣いて馬謖を切る!)の重要エピソードのカップリングであり、さらにその前の回は、南蛮遠征(七縱七禽を三縱三禽に大胆カット!)+出師の表という、ラスト3話の恐ろしいまでの詰め込みっぷりに度肝を抜かれる。

まあ、劉備が死んでからもだらだらと物語を続けるよりは、有名なエピソードだけ押さえてさくっと終わらせるほうがいいという判断だったのかもしれない。
この人形劇は完全に蜀を主人公としているから、横光三国志のように、姜維が孤軍奮闘する孔明の死後のエピソードを長々と見せられるのは確かにつらいし、ことあるごとに劉備たちの幽霊が出てくる展開になってしまうのも興醒めだ。
なにしろ終盤になると、孔明は最初からそれを考慮に入れて作戦を立てているのではないかというくらい、蜀軍のピンチになると関羽の亡霊が赤兎馬に乗って現れては敵兵を薙ぎ倒していくのである。

とまあ、気になることはいろいろあるのだが、トータルで見るととても面白い作品なので、いざ終わってしまうとさびしいものである。

さーて、来週の日曜深夜からは『平家物語』だ!

『reA』日記06 2007/05/19
『Mi』シリーズSS解説第2回。

『背中』は、公式サイトでおこなわれたファン投票企画のための3編のうちのひとつだった。おそらく選ばれないだろう、という前提のもと、いきなりデュークとリアンと房事の直後とおぼしいシーンから始まっている。これまでの『KOF』であれば、オフィシャルとして提示するストーリーにこうした表現はタブーだったろうが、プロデューサーF氏とのミーティングの中で、『Mi』ではこれもありだろうということになり、あえて挑戦したシーンでもある。
リアンは初代『Mi』の時点ですでに設定に大きな矛盾があったキャラで、そのへんを埋めていくことが『Mi:2』シナリオ製作のひとつのヤマであった。同時に、彼女に仇とみなされているデュークにも、初代の時点では何のバックボーンもなかった。そこで、ふたりのスタンスをある程度明確にし、下世話にいえばソープドラマのような愛憎関係にあるという設定にした。
ただ、実際にその作業の過程でキャラクター的に厚みが増したのは、リアンよりもむしろデュークのほうだったような気がする。

冒頭のシーンは、そうしたふたりのいびつな関係を理解してもらうために必要なものだったが、ネット上の反応を見て回ったかぎりでは、かならずしも肯定的に受け入れられたわけではないらしい。

『reA』日記05 2007/05/17
朝っぱらからルー大柴。いや、それはともかく。

きょうから『Mi:reA』公式サイトがオープンした。アーケードでの稼動もいよいよ近づいたということである。
とはいえ、今の段階ではまだコンテンツも少ない。キャラクターではすでに先行して参戦が発表されていたアッシュとマリーだけが公開され、ストーリーではメインストーリーと先のふたりのキャラストーリー、あとは「真夜中のファルコンルーム」があるくらいである。
ちなみに、アッシュやマリーのストーリーがやけに長いのは、もともと『Mi:2』の公式サイトに掲載されていたようなサイドストーリーとして書いたものだからである(どちらも『夜のガスパール』と同じくらい長い)。

というわけで、いろいろとしゃべってもいい時期が来るまでは、過去を振り返るというわけではないが、すでに公開されているサイドストーリーについて解説してみる。お茶を濁す、ともいうが。

今回はまず、『Mi:2』公式サイトで一番最初に公開された『サンズ・オブ・フェイト』。これはぼく自身が一番最初に書いた『Mi』関連のエピソードでもある。
もともと、『背中』、『夜のガスパール』と合わせて全3作のタイトルとさわりの部分だけを掲載し、読みたいと思うものをファンに投票してもらって、得票数のもっとも多かった作品の全文を載せるという公式サイト用の企画のために書いたものだが、ぼく的には「これが選ばれるだろう、いや、選んでもらわなければ困る! だって主人公たちの話だから!」と考えて特に注力して書いたため、ほかの2編よりも2倍から3倍近い長さとなっている。

内容的には、ドイツの養護施設を飛び出した少年時代のアルバとソワレが、サウスタウンへとやってきてフェイトたちに出会ったばかりの頃のエピソード。ケンカは強いが情を捨てきれないフェイトと、そんなフェイトのために汚れ役を引き受けることもいとわないチャンスは、のちにTGS2006の生アフレコでシャーリィが語っていたように、アルバとソワレの人格形成に大きな影響をあたえたという設定になっている。
また、ファンにはすでにお馴染みとなったノエルなどのサブキャラクターも、すでにこの頃からチームに加わっていることが描かれている。一方、生アフレコで大活躍のアンは、この頃はまだサウスタウンに来ていない。

妄想 2007/05/15
うおおおおっ!

ついにバーチャルコンソールで『ベアナックル供戮稜杰がスタート!
さっそくダウンロードしてプレイ。もちろん使用キャラはマックス(鈍重なプロレスラー)。ジャンピングニーから背後を取ってアトミックドロップという一連のパターンをひさびさに練習する。
うむ、意外に忘れていないものである。
「うれうれって、昔からそういうキャラが好きだったんだね……」
何か可哀相なものでも見るかのようなリムリムのまなざし。
しかし少女よ、きみはぼくを誤解しているぞ。確かにぼくはこの手のキャラ(ガタイのデカい投げキャラが好きで、それでマックスを使っているのだが、もしブレイズが人妻だったら間違いなくこちらを先に使っている
「そんなこと力いっぱい主張しなくても……」

今月は、『シャイニング』シリーズの第1作『シャイニング&ザ・ダクネス』、そして『ハイブリッドフロント』が配信されることになっているので、往年のメガドライバーには何とも辛抱たまらん情況である。

ポケモン暴走日記 2007/05/14
ギャース!

映画のイベントでしょこたんがひと足先にダークライをもらったと知ってうらやましく思っていたら、どうやら一般ユーザーにも、映画館でダークライを配布してくれるらしい。前売りの引換券でもらえるのはデオキシスなのだが、それとは別に、映画を観にきた人にもれなくプレゼントされるようだ。

まだ詳細は告示されていないが、スクリーンからダークライがきみのダイヤモンド・パールにやってくる!」というフレーズからして、Wi-Fi通信を利用したダウンロード形式の配布になるのではないか。
確か以前、愛知でポケパークなるものがやっていた頃、『ポケモン』のスペシャルムービーを上映している映画館で、ニャースが登場するシーンに合わせて、実際にWi-Fiでニャースを配信するというイベントをやっていた記憶がある。だから今回も、「劇中でダークライが登場するシーンで通信が始まり、館内の観客が持ち込んだDSに自動でダークライが配信される」というシステム*になるのではないか。

ただ、公式サイトでちょろっと見た、配信される予定のダークライのわざ構成……あくうせつだんときのほうこうなんて持ってたら、誰もとくせいを生かした戦略なんか使わないと思うんだが。さいみんじゅつ→あくむのコンボで4ターンかけて相手を倒すより、あくうせつだん×nでいいじゃん、みたいな。



*実際には、映画本編の上映前後での配信だった。

妄想 2007/05/13
動物愛護週間。

ゴールデンウィークの終わり頃に、田舎に行った。
ぼくの田舎は、モータースポーツのファンにはツインリンクで有名な茂木のちょい南にあり、鉄道ファンには週末ごとにSLが走ることで知られている小さな町だ。
で、軽く僻地なので、家の周りには自然が多い。庭先の茂みに野生のキジがやってきてときおり卵をあたためていたりするくらいにネイチャーだ。以前は野生化したニワトリのつがいを目撃したこともあった。

そういう環境と果たして関係があるのかないのか不明だが、ウチの実家周辺にはノラネコが多い。あのキジもよくもまああれだけネコのいるところに降りてくるものだと思うが、ともあれたくさんノラネコがいると、そのうち、家に上がりこんで半イエネコ化するものも出てくる。
ウチの実家にも、ここ10年以上、つねにミケネコがいる。その時によって、サクラと呼ばれていたりアヤメと呼ばれていたりするので、定期的に代替わりしているようだが、帰省してネコがいなかったことはまずない。
ちなみに、リムリムはこのネコたちにあまり歓迎されていない。ガキは「ネコだネコだ!」と必要以上に騒いでいじりまくろうとするからだ。

とまあ、そのネコのことなのだが。
今のネコの名前が何なのかはぼくもよく知らないのだが、とにかくそのネコに母が勝手口のところでエサをくれていると、どこからともなくノラネコたちがやってくる。隙あらばお相伴にあずかろうという手合いであろう。たいてい、こういう警戒心の薄いネコの中から、実家にいつく半イエネコが出てくるわけだが、この前そういうネコたちをぼんやり眺めていたら、1匹だけ明らかに毛並みが違うのがいる。
集まってくるネコたちの大半はミケネコ、時に茶虎っぽいのが混じっていたりもするが、一見して、いかにもそのへんをうろついていそうなネコだなと判る連中ばかりだ。
ところがそのネコは、青というかブルーグレーというか、そういう系統のネコだった。アメリカンショートヘアーなのかブリティッシュショートヘアーなのかは知らないが、少なくとも、きちんとしたお店で買えばそこそこするネコなのではないか。
あんなネコを捨てる人がいるのかと思っていたら、母がいうには、あれは生まれた時からノラネコで、ウチの工場(ウチの実家は材木店である)の隅っこで生まれたらしい。その親は捨てられたネコだったのかもしれないが、少なくともあそこでキャットフードを狙っている眼光鋭いエセショートヘアーは、このあたりで生まれた生粋のノラだそうだ。

――という話を受けて、つい先日。自宅から徒歩で吉祥寺に向かっていた時のこと。
青いような灰色いような、巨大な毛玉のようなものが視界の隅に入ったように感じて、ぼくは足を止めて振り返った。
細い通りの塀際の路肩のところに、小さなネコのぬいぐるみめいたものがちょこんと置いてあった。なぜこんなものがと思って近づいてみると、実はそれはぬいぐるみではなく、生きたネコだった。
ぼくのてのひらに乗るくらいのサイズなので、まだ生まれて間もないのだと思う。むくむくとした毛に覆われているところはヒマラヤンぽいが、顔はあそこまで平面ではない。よく見ると、左目に涙を浮かべていて、右目は目ヤニで開かない感じだった。
どこかのご家庭でネコの仔が生まれたはいいが、眼病だったのであっさり捨てられてしまったのではないか。ぼくが接近してもまったく逃げ出さなかったところからすると、空腹で動くに動けないのかもしれない。
そもそもその通りは、女子大通り(という通りがあるのよ)から五日市街道へと通じる一方通行の道で、タクシーの運転手さんたちが抜け道としてよく使っているルートなのだ。実際、ぼくがそのネコを観察している間も、すぐ脇を、タクシーがびゅんびゅん通りすぎていく。
「こんなところにロクに動けない病気のネコがいたら、行く末はもう見えてるなー」
などと切ない気分になりながらも、ハンパな同情はよくないと思ったので、ぼくはそのネコに触れることなく立ち去った。ウチではネコは飼えないのだ。

翌日、同じ道を通ったが、すでにあのネコはそこにはいなかった。アスファルトの上にも、イヤ〜な黒いシミはできていない。とりあえずここでタクシーにぺちゃんこにされるという過酷な運命からは逃れられたようだ。
一応、通学路っぽい場所ではあるので、誰かに拾われたのかもしれない。
――だといいなあ、と思いつつ、キティいなりを買って食べるぼく。

妄想 2007/05/10
下北。

前にも何度か似たようなことがあったが、仕事で忙しいネムネムに代わって、きのうはネムネムが誘われていたお芝居にぼくが行くことになった。
場所は下北沢のザ・スズナリ、演目はヨーロッパ企画の『冬のユリゲラー』である。
お芝居を観にいったこと自体ひさびさだったが、あれだけずっと笑いっぱなしだったというのも久しぶりである。とても面白かった。

で、そのザ・スズナリという劇場。
下北というと、ぼくは駅前劇場や本多劇場には何度か行ったことがあるのだが、実はザ・スズナリは初めてだった。そのため、迷って開演時間に遅れたりすることのないよう(このへんの配慮がぼくとネムネムの差である)、余裕を持って現地へ行ってみたのだが、ザ・スズナリは意外なほどにあっさりと見つかってしまい、開場までしばらく時間を潰さなければならなくなった。
仕方なく、そのへんをうろうろしてみるぼく。すると、すぐ近くに、北沢タウンホールという建物があった。どうやら区民センターのようなものらしい。ウチから一番近いところにある杉並区の区民センターとくらべると、大きさも機能も一枚上手だったので、そのへんにちょっとジェラシー。

と、そろそろ開場時間だと思ってタウンホールを出てみると、真正面にあったビルの窓に、どこかで見たことのあるマークとロゴが。
「……あれ?」
よくよく見てみれば、それは『クインティ』や『まじかるタルるートくん』でお馴染みの(というか、一般には『ポケモン』だが)、ゲームフリークであった。
株式会社ポケモンやクリーチャーズが日本橋にあるのは知っていたが、ゲームフリークがこんなところにあったとは知らなかった。

はっ!? そ、そうか! 北沢タウンホールがウチのほうの区民センターよりデカくてよさげなのは、ゲームフリークが納めている法人税によって潤沢な資金があるからに違いない!

妄想 2007/05/09
きのうの続きらしき話題から。

「そういえば、きみに告白した男子というのは誰なのかね?」
「いえるわけないじゃん、そんなの〜」
「ふーん」
「ふーん、て……それだけ?」
「うん」
「……おっ、教えてあげてもいいんだけどなー」
「は?」
「いや、だからね、わたしに告ってきた子のこと、うれがどうしても聞きたいっていうなら、教えてあげないこともないんだけど……」
「話したくないなら別に話さなくてもいい。そもそもぼくはきみのクラスメイトの名前自体、ロクに覚えていないからな。覚えている子といえば、YちゃんとかAちゃんとかMちゃんとか――」
……それ、全部女子なんですけど
「なぜぼくが男子の名前など覚えなければならんのだ?」
「…………」
「とにかく、ぼくは別にそういうことには興味もないし、いいたくないものをあえて聞き出そうとも思わん。……ま、きみがどうしても聞いてほしいというのであれば、聞いてやらないでもないが」

というやり取りがあったあと、結局リムリムは自分からゲロった
以前も似たようなことがあった気がするが、どうもリムリムという少女は、自分がかかえた甘く好いたらしい秘密を、秘密のままにしておくことができないたちらしい。要するに、クラスのみんなに吹聴されたりするのはちょっと困るが、その心配のない(クラスの連中と面識のない)人間相手には、むしろ積極的に聞いてほしい、聞かせてやらいでか! というスタンスなのだろう。

結局、その物好きな男子の告白に対し、リムリムは一応OKを出したらしい。
それもリムリムは、ぼくが興味がないフリをしたら自分からべらべらしゃべり始めたわけだが。

妄想 2007/05/08
ウホッ!

学校から帰ってきたリムリムが、いつになく真っ赤な顔をしてリビングに現れた。
別に走って帰ってきたわけでもなかろうに、この勇者少女はなぜこんなに顔が赤いのか。まるで真冬の雪国の少女のようだ。
などと思っていると、いきなりその場に転がり、
「っきゃ〜〜〜〜っ! どうしよどうしよ!? どうしてわたしなワケ? ねえ、うれうれ、わたしどうしたらいいと思う!?」
とりあえずあやまれ。みんなにあやまれ
ごろごろじたばたする少女を冷ややかに一瞥し、ぼくは即答した。
だいたい、この少女はこれまでロクなことをしてこなかった。ここ最近は目にあまる行為はひかえているようだが、幼少期からの武勇伝には本当にこと欠かない。自分に似たタイプの生意気な後輩を階段の途中から蹴り落としたとか(まあ、わずか2、3段だったらしいが)、ムカつく男子を教室で引きずり倒して踏みつけたとか。
だからこの時も、きっと彼女が学校で何かトラブルでも引き起こしてきたのだと思ったぼくは、まずはとにかくあやまれといったのである。

だが、リムリムのハナシを聞いていると、どうもそういう、「彼女が加害者」系の話題ではないらしい。いったい何がいいたいのかさっぱりこちらには伝わらぬまま、「どうしよどうしよ!」と身体をくねくねさせている。それもなんだか嬉しそうに。

その後、さんざんもったいつけてリムリムがぼくに教えたところによると、要するにまあ、隣のクラスの男子に告られたということらしい。
とんだ物好きもいたものである

「ねえ、どうしよ? どう答えたらいいと思う?」
ふだんのリムリムは、どうやらクラスの女子よりも男子とつるんでいることが多いらしく、それでぼくやネムネムは、「この子はひょっとして、男の子にはまったく興味がないのではなかろうか?」などと余計な心配をしていたものだが、やはり色恋沙汰には慣れていないのか、見ているこちらが噴き出してしまいたくなるほどヘンに舞い上がっている。
まあ、相手がよほどアレなソレでもないかぎり、告白されて気分が悪かろうはずもないが、いつものリムリムは身近な男子をそういう対象として見たことがなかったようで、何と答えたらいいか本当に判らないでいるらしい。

がしかし、だからといって、「もしうれがわたしの立場だったらどう答える?」などと聞かれても、告白してきたのが男である時点で、同じ男であるぼくには「お断りだ!」と答えるしかないではないか。
「悪いが男であるぼくの意見は参考にならんだろう」
「いや、そういう意味じゃなくてさあ……ほら、たとえば田中ちゃんがこういうことで悩んでる時に頼りになる相談相手といえば、やっぱり荒岩主任でしょ?」
なぜここで彼女が『クッキングパパ』をたとえに持ち出してきたのかは不明だが、どちらにしろ的はずれであることに変わりはない。
「田中くんが荒岩主任に相談するのは同じ男だからだ。やはりここはリムリムと同じ女、人生の先輩として、ネムネムに意見を求めるべきだろうな」
「え〜?」
なぜかひどくイヤそうな声をあげるリムリム。
ふたりの間にいったい何が?

「だいたい、女の子が女性ではなく男性に恋の悩みを相談するというのは、たいていの場合、実はその男性が本命だった、というフラグが立っている場合が多いのではないか?」
「フラグって何? 旗?」
死ね
……などと痛烈に突き放したりはしなかったが、結局のところ、ぼくは是とも非ともアドバイスしなかった。その男の子への返事はあしたするそうだが、そんなことよりぼくは、こっそりテーブルの下でメールをぶち、この一件をネムネムに報告するほうが忙しかったのである。

とりあえず、ふたりでなまあたたかく見守ることにする。


妄想 2007/05/07
MTVを見ていたら目に入ったのだが。

あの、『昭和ダイナマイト』っていうウソ臭い特撮風ミニ番組は、どうにかしてまとめて視聴できないものだろうか。
NHKをつけてて『ポポラッチ』を偶然見かけるより、はるかに確率的に低そうなんだけど。

妄想 2007/05/04
連休らしく旅先から。

といっても、ぼくの田舎に行っただけの話だが、ともあれ、リムリムとともに栃木へ。
折よくというべきか折悪しくというべきか、実家の隣の伯父の家には従姉妹がそれぞれの息子たちを連れてやってきていて、とてもにぎやかだった。
そうなると、どうしてもぼくは『ポケモン』おじさんにならざるをえない
実生活ではまったく役に立つことのない『ポケモン』知識だが、こういう時だけはとても役に立つ。というより、すごくガキんちょどもに尊敬されるのである。

そんなこんなでフィオネのタマゴなどを配布しつつ、「このおじさんすげーなー」という尊崇のまなざしを充分に浴びたところで、両親がインターパークという場所に行かないかというので、ほいほい着いていくことにした。よく判らないが、いわゆるショッピングモールのようなところらしい。
ただ、東京に住んでいる人間からすると、「どうしてこんな無駄な土地の使い方をするのか?」と感じざるをえない広さなのである。
たとえば、幕張メッセとか、ビッグサイトの東館とか、ああいうシンプルな巨大な箱型のショッピングセンターを思い浮かべてもらえればよかろう。
で、手に負えないことに、そのインターパークというところには、そういう箱がふたつも3つも集中しているのである。バカバカしく巨大なショッピングモール街である。さらには、何千台収容だか知らないが、それぞれが野球場より広い駐車場を完備しているのだ。
そもそもインターパークというのは、近くに高速のインターチェンジがあるところからついた名前のようで、近隣からのみならず、遠距離からクルマでやってくるのがデフォルトなのである。
当然のように、そこにはシネマコンプレックスだのデカい家電屋だのACTUS(家具屋ね)だのコナカだの大型ゲームセンターだのファミレスだの、それぞれが尋常でないサイズの箱がおまけのようにぼんぼん建っていて、『SimCity』でいうところのメガモールすら鼻先で笑いたくなる広さだった。

「クルマでちょっと行ったところにこんなもんがあるようじゃ、街中のデパートが軒並み経営不振になるのも仕方ねえなあ」
などと他人ごとのように思いつつ、その中のひとつで買い物をするぼく。無論、食料品フロアなどに用はない。真っ先に目指すのはおもちゃフロアである。
ぼくの記憶が確かなら、このインターパークには、「ポケモンタウン」と呼ばれる「ポケモンセンター」の支店のようなところがある。まあ、「ポケセン」限定商品をあつかっているだけのコーナーだとは思うが、せっかくなので行ってみた。ぽっかりと忘れていたが、何かネムネムへの土産も買わねばなるまい。
……そう思って行ってみたら、限定ポケモンの配信ではなく、ポケッチアプリの配信がおこなわれていた。これは意外な拾い物である。
あと、DSやwiiの在庫が豊富にあったのもちょっと驚き。

田舎もまあ捨てたもんではないと思った1日である。


『reA』日記04 2007/05/03
どうしよう……。

ぼくはSNK公式サイトのほうでもブログをやっているのだが、アレに書き込むために必要なログインパスワードを紛失
ま、F氏がいろいろと書き込んでくれているので、大丈夫だと思うが。

それはそれとして、『Mi:reA』関連の最近のぼくは、とにかく大量のストーリーを書いている。5月にオープン予定の『Mi:reA』公式サイト(『Mi:2』サイトとは別モノらしい)や雑誌などに、いずれ掲載されていくのではないかと思うので、そのスジのかた(?)はどうぞお楽しみに。
というか、アルカやゲーマガにはすでにメインストーリーが掲載されているようだが。

実はこのほかにも、SNKとはいろいろとお仕事をしているのだが、どれもまだ具体的に何をやっているといってはいけなさそうなので、いろいろやってますよー、とだけ主張しておく。
その時になれば、「ああ、これね」と判ると思うので。

とりあえず、これから夏にかけては『Mi:reA』で盛り上がってください、ということで。

妄想 2007/05/02
ぐふう。

少し前から風邪気味だったのだが、そのせいか、きょうはひどく体調が悪かった。
夕方ごろからひどい頭痛と吐き気に悩まされ、あろうことか食欲まで減退し、めまいがして起きていられなくなった。
確か去年の夏に似たような症状になったことがあったが、どうもぼくは、年に1度くらいはこういう目に遭う運命らしい。
まあ、基本的には一病息災、もしくは二ないし三病息災くらいで生きていければいいと思っているので、これもまたよし。

ちなみに、今はずいぶん回復した。

もひとつちなみに発売中。

虎と龍