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妄想 2008/02/28
ふゥ。

なぜか我が家はみんな揃って鼻をやられている。
時期が時期だけに、「花粉症か!?」と思わないでもなかったのだが、朝起きてみたところ、ぼくもネムネムも喉が痛いということに気づいた。
むう……どうやらあたたかくなったり寒くなったりという近頃の気温の変化に、軽く風邪でもひいてしまったようだ。年末から年明けにかけて2回も風邪をひいたのに、またぞろここで風邪をひくとは。

それはそうと、我がギルドの面々も、ようやく強敵を打ち倒して第2階層へ到達。がしかし、そのへんをふらふらしているfoeとダメージフロアが邪魔っ気で、なかなか思うように先に進めない。
誰かぼくにコアシールドをくれ。

妄想 2008/02/27
替天行道

ついにドラマ版『水滸伝』最終回。
「さすがに最終回は、これまで各話ごとに分散して登場していた好漢たちが全員勢揃いして、みんなで都へと攻め上るのだな」と考えていたぼくの予想を裏切り、最終回でも好漢たちは少数精鋭の単独行動。
結局、中村敦夫と土田早苗、あおい輝彦らは、わずか7人で都へ乗り込み、民衆をアジり、皇帝(演ずるは水谷豊!)を守り、高求をタクラマカン砂漠(?)へと追い詰めて、さくりと一撃で仕留めてしまった
「おいおい、それなら梁山泊に108人も好漢集める必要なかったじゃん!」
と思わないでもなかったが、まあ、何だかんだで面白かったからよしとしよう。

『水滸伝』というお話は、1000年近くも前の中国人の感性、倫理観の上に成り立っているお話なので、現代の日本人が読むと、どうしても首を傾げざるをえない部分が多い。
たとえば、梁山泊の頭領である宋江どのときたら、劉備や劉邦といった、知将猛将になぜか好かれるカリスマ君主を知っている人間でも、「は? どうしてみんなこいつのことそこまで持ち上げるの?」と疑問に思うくらいに能がない。能がないだけならまだしも、好漢を仲間にするためなら卑屈で卑劣なことも平然とやらかすイヤな男なのである。
そんな色黒の小男が、あまたの豪傑たちに慕われて108人のトップにいるという事実は、ちょっと日本人には理解しがたい。

しかしその点、このドラマでは、主人公は林中と割り切って、豪傑たちが慕うのは林中ということにしている。あくまで頭領は林中ではなく晁蓋であり、その死後は(なぜか宋江ではなく)盧俊義なのだが、英雄豪傑たちの輪の中心にいるのは林中なのである。
おかげで、このドラマは非常に判りやすくなっている。原作ではどうやっても宋江に感情移入などできないが、ドラマでは林中に感情移入していればいいのだ。

……まあ、あえてこのドラマの林中に物申すとすれば、もうちょっと扈三娘にやさしくしてやってもよかったんじゃないの? ということくらいか。
バリバリにアレンジ入ってるんだから、最後にふたりをくっつけてもよかったのに……。

ポケモン暴走日記 2008/02/25
微妙だな。

『ポケモンDP』ユーザーが長く待ち望んでいたWiiウェア『ポケモン牧場』の詳細が徐々に明らかになってきた。
今のところ、ボックス機能+スナップ撮影機能があるくらいで、育成ができるのかどうかは不明だが、とりあえずDSカード内のボックスが飽和状態のユーザーには、1000体までポケモンを預けられるこのソフトは非常にありがたい。
ありがたいのだが……。

正直、個人的には、あの牧場管理人の女の子はなあ……。
せっかくの杉森キャラが、
ユカリ1
Miiになったとたんに、
ユカリ2
コレだもん。

妄想 2008/02/24
好きにもほどがある。

前回の週末のこと。
「ポトフおいしいねえ」
「うむっ、うまいぞっ(荒岩一味風に)」
などといいながら、クルーゼ隊長で作ったポトフを食べていると、リムリムが豚バラ肉のカタマリをもぐもぐやりながら、
「甘くない角煮みたいだねえ。これ、醤油と砂糖で煮たら角煮にならないの?」
「いやー、そう簡単には作れないだろう」
「え〜? 何かできそうじゃん、ちょちょいって」
「ふざけるな! 料理をなめているな、この小娘! 蘇軾に謝れ!
「ひいい」

とはいったものの、クルーゼ隊長で適当にことこと煮ていると、豚バラはけっこうあっさり柔らかくなる。食感だけならそのへんのお店で食べる角煮とそう変わらない。
蘇軾先生ゆかりのトンポーローとなると、蒸したり揚げたりといった工程が入ってくるので難しいが、和風の角煮なら自宅でふつうに作れそうな気がしてきた。

ということで、土曜の深夜から煮込み開始。
死ね! このブタ野郎!
バラ肉を厚めに切り、下茹でしたのち、どぶどぶとクルーゼ隊長の中に放り込む。
貴様らもせいぜい死出の旅路を楽しむがいいわ!
続いてひと口大に切った大根と、コレステロールが気になって入れられなかったゆでタマゴの代わりにジャガイモを投入。
くくくくく……熱かろう! 苦しかろう!
あとはひたすら煮込む、煮込む。
もがけ、苦しめ、そして狂い散れ!
「いや、だからそれはいいから」

そうして出来上がった角煮はたいへんおいしゅうございました。
角煮大好きっ子のリムリムも、どどんと迫力のある角煮丼にご満悦。
「ところで調理のポイントは?」
「そうさのう……見栄を張らずに市販の角煮の素を買ってきてレシピ通りに作ることかな」

妄想 2008/02/23
う〜ろころころこ〜。

よりよい『世界樹の迷宮供戰薀ぅ佞里燭瓩法△泙困倭虻遒離▲ぅ謄爛灰鵐廛蝓璽箸鯡椹悗垢椶。
具体的なことを書くのは控えるが、ぼくの図鑑に足りないのは、熱そうな赤いヤツ寒そうな青いヤツが落とすアイテムである。
実はこれまでにも、この2匹には幾度となく挑戦してきたのだが、何度倒しても、ぼくが欲しいアイテムを落としてはくれなかった(一度倒しても、ゲーム内の時間が経過すると復活するので再チャレンジできるのである)。
おまけにこいつらは、まったく経験値をくれないくせにラスボス並みに強く、下手をすると限界まで育ちきったパーティーですらあっという間に全滅しかねない強敵なのである。正直いって、レアなアイテムをドロップするのでなければ、一度戦ったらもう二度と戦いたくはない相手だ。
だが、現実に目の前に『供戮離ートリッジが届いてしまった以上、もはやあとには退けぬ! 退けぬのだ!

という不退転の決意で望んだところ、赤は1回、青も2回のチャレンジでめでたく欲しいアイテムをドロップしてくれました。わーいわーい。
……これまでのあの苦労は何だったのだろう?

ともあれ、これで素材図鑑はコンプリート! もしこれで、コンプリート状態のパスワードで『供戮鬟廛譽い垢襪海箸砲気靴燭襯瓮螢奪箸なかったりしたら、飯田橋方面にぐろぐろしい毒念波を発信するところだが――。

……ははあ。なるほどなるほど。

おかげでぼくのバルサスさん(男アルケ)は、あらたな迷宮での冒険を、頭に妙なものを乗っけた状態でスタートすることとなった。

妄想 2008/02/21
チッ、こういう時にかぎって――。

アマの野郎、きちんと遅れずに届けてきやがって……!
ということで、予約してあった『世界樹の迷宮供戮我が家に届いた。
が、前作はまだ素材図鑑がコンプリートできていない。最強の剣を作るのに必要な3つの素材のうち、ふたつが揃わないのである。
もちろん、前作の図鑑をコンプリートしていなくても、『供戮鰐簑蠅覆プレイできる。前作をやり込まねば『供戮罵靴戮覆ぁ△覆匹箸いι埒得擇覆海箸呂覆ぁ
がしかし、このゲームにはパスワードというものがあるのだ。

DSというプラットフォームでありながら、ワイヤレスやWi-fiといった通信プレイにいっさい対応していない『世界樹の迷宮』において、このパスワードは、どうやら「ゲームをクリアしましたよ」というデータをカートリッジの外へ持ち出すことのできるものらしいのだが、説明書によれば、それを『供戮僚薀廛譽せに入力すると、前作のギルド名でプレイできるという(もちろん、ほかにも何らかあるらしいが)。
そういうことを考えると、何が何でも『供戮倭虻遒離僖好錙璽匹鮖箸辰謄廛譽い靴燭ぁ
それも、どうせなら完全にコンプリートした状態のパスワードを使いたいというのが人情である。

そんなわけで、『供戮鬟廛譽い垢訌阿忙弔蠅料悩狒椶靴砲い修靴爐箸靴茲Α

妄想 2008/02/19
よそでやれ、よそで!

朝、といってもリムリムを学校に送り出したあとに二度寝をしてからだったので、だいたい10時頃のことだと思うのだが、窓の外でいきなりすさまじい音がし始めたのに驚いて目を醒ます。
一瞬、ウチのベランダで何か破壊活動がおこなわれているのかとも思うほどの大音量だったのだが、実際には道をはさんだ向かいの女子大の塀ぎわのところで、ガシガシとアスファルトを引っぺがして何やら工事をしているらしい。
そういや工事をやりますよーといった趣旨のチラシがポストの中に入っていたような気もするが、読まずに捨てたので、こんな至近距離でガシガシ始まるとは完全に予想外だった。

まったく関係ないが、もうすぐ『世界樹の迷宮供戮発売される。無論予約はしてある。
がしかし、『供挌売までにアイテム図鑑をすべて埋める見通しはまだ立っていない。

の鱗が出てこなくて気が狂うっ! 乱数のバカッ!

妄想 2008/02/18
女心。

リムリムは、同じ女であるはずのネムネムにはあまりヒミツを打ち明けない。ヒミツというのは、つまりは、リムリムが誰を好きだとか、誰から告白されたとか、そういうたぐいのことである。
そういうことをネムネムに打ち明けるとからかわれるから、ネムネムにはあまりいいたくないらしい。

一方ネムネムは、リムリムのそういうところが気に入らないようだ。ことに、ぼくにはあれこれ打ち明けるくせに自分には黙っているのが腹立たしいという。
まあ、ぼくがこうしてブログに匿名とはいえあれこれ書いている以上、いかにリムリムがヒミツにしておきたいとしても、すぐにネムネムには伝わってしまうわけだが、それでもネムネムはリムリムのその態度が気に入らないらしい。
「わたしにもいえないヒミツって何よ! ガキのくせにナマイキな!」
気づくとケンカばかりしているようだが、ネムネムはネムネムなりにリムリムのことを心配していて、それがこういう一風変わった愛情表現になっているのだろうか。女心はよく判らん。
ぼくなどは、勇者少女リムリムもお年頃なわけだから、そういうことがあったとしてもおかしくはないだろうと思っているのだが――。

「だいたい、どうしてうれうれには何でも打ち明けるわけ?」
「日頃のおこないの差じゃないかな」
「え? な、何よそれ!」
「っていうか、ごくごく単純に、リムリムはきみよりぼくのほうが好きなんじゃないかな」
「ええっ? ど、どうしてよ!?」
いつもあの子のゴハンの面倒を見ているのはぼくだし、あの子のおしゃべりにつき合っているのもぼくだし、勉強を教えてやったりマンガを貸してやったりしているのもぼくだしね
「えええっ!? そんな即物的な理由!?」
「でなければ、実はリムリムは一男性としてこのぼくのことを愛していて、それゆえにきみとぼくとの関係にあらぬ疑いを持ち、きみに対して激しい嫉妬心をいだいている――というのはどうかな?」
「それはない」

妄想 2008/02/16
何の意味がある?

毎週のように週末に雪が降っているので、今週も降ったらどうしようかと思っていたが、きょうはとてもいいお天気。
そんな週末、幕張では「AOU2008」が開催され、『KOF12』が映像出展されるというのだが、あいにくとぼくは行けない。ぬるぬると動くこふキャラをぼくもこの目で確認したかったが、公式サイトあたりできちんとした映像が公開されるのを待つとしよう。

「わたしこれがいい」
とある事情で荻窪へ行った帰り、リムリムがあまりに腹が空いたというので、駅の改札の前にあるコーヒースタンドに入った。
アルプスの少女ばりにとろけるチーズとパンが大好物のリムリムは、チーズフォンデュ風シチューとガーリックトーストがセットになったもの+オレンジジュースを注文。ぼくは紅茶とクラブハウスサンド。
学校がどうの、塾がどうのという、ぼくからすればはるか遠い昔のことをつらつらとしゃべりながら、もっくもっくと健啖ぶりを発揮するリムリム。
だがちょっと待て!
「……きみ、なぜパンだけ先に食べてしまうのかね?」
「え? 好きだから」
「好きだから、じゃないだろう。チーズフォンデュ風と銘打っているのだから、ふつうはそのシチューにパンをひたして食べるのが正しい食べ方だ」
「別にいいじゃない、最終的にはどっちも食べるんだし、食べる順番はどうでも」
「しかし、それはきみ、カレー屋さんでカレーを注文して、ルーにいっさい手をつけずにナンだけ先にたいらげてしまうような――」
と、説教めいたことを垂れ流しながら、そういえばこの少女――と思い出した。
ぼくたちがよく行く西荻窪のカレー屋さんでは、リムリムはいつもチーズ入りのナンとカレーを注文すると、「おいしいおいしい」とほざきながらナンだけ先に食べてしまい、あとからカレーだけをスプーンですくって食べるのである。
要するに、それと同じことをここでもやっているだけなのだ。

「どうしたの、うれうれ? ぼーっとしちゃって」
「いやいやいや」
「ところでさ、そのクラブハウスサンド、食べないんだったらちょうだい。パンの部分だけ」
さっさとガーリックトーストだけ食べてしまったリムリムは、そういってぼくからライ麦パンをちょうだいし、いまさらながらにシチューにつけて食べ始めた。

妄想 2008/02/14
だからさ〜、そういう相談は同性にしなよ、ね?

判らんのは貴様の頭の中身じゃあ! などと『アル伝』のリッチー先輩のように斬り捨ててやりたいところだが、珍しくリムリムが本気で困惑しているようなので、一応詳しい話を聞いてみる。
「実はさ……KくんとYくんに返事するのも当日でさ……」
「ふむ。Yくんとはきみに告白した物好きその2だな?」
「うん」
「バレンタイン当日に返事を聞かせてくれとは、ふたりともその気だということだろう? そんな男子を放課後に呼び出しておきながらチョコに期待するなとは、どう考えても無理だな、無理」
「で、でも……わたし、どう答えたらいいか判らなくて――ふたりとも、嫌いじゃないんだけど……ねえ、うれうれだったらどうする?」
ウホッ!
ふたりの男子から告白されたらどうするか、れっきとした男であるぼくに尋ねるとは、この少女もよくよく混乱しているらしい。人に好かれて気分が悪いはずがないのは判るが、告白された時にはあんなに浮かれていたくせに、いざとなると肝っ玉のちいせぇヤロウだ。
「ねえ、うれうれ……わたし、どうしたらいいかなあ……」
「知らん」
「そ、そんな……」
「なら、きみはぼくがKくんとつき合えといったらつき合うのか? ぼくがYくんと縁を切れといったら縁を切るのか?」
「それはつまり……Kくんの告白にOKしてYくんは断れって意味?」
「ただのたとえだ、バカ者っ! おまえみたいなヤツは『ポケモン』のタケシにすら見向きもされんぞ!」
「はぐっ!」
ぼくの上方向スマッシュ攻撃がリムリムの顎にヒット! ダメージ148%!
そしてリムリムは星になった。

「まあ、少なくともぼくがはっきりと断言できることはだな」
「うん」
ぼくはゲットしたばかりのきむらくん(トゥーンリンク)で『スマブラ』のラスボスと戦いながら、背後のリムリムにいった。
「きみのクラスの女子は、恋の悩みを相談する相手を間違っている。自分自身で答えを出せないきみに、あれこれ恋の秘密を打ち明けてしまった時点で、まずその恋は成就しないだろうな」
「……それ、ほめてるの?」
「ほめているわけがないだろう。……それにもうひとつ、きみのクラスの男子は、揃いも揃って物好きばかりだな。こんなBMI値が20にも満たない痩せっぽちのガキんちょのどこがいいのか、ぼくにはまったくもって理解不能だ」
「えー、なんかヒドいいわれようじゃない? ガキとかって……」
「ふつう、年頃の女の子というものは、湯上がりに全裸で家の中をふらふら歩き回ったりはしないものだ。文句があるならもう少し慎み深さを身につけてからにしたまえ」
「別に我が家の中なんだからいーじゃっくしゃん!
くしゃみの仕方からしてもはや慎みがない。

しかしまあ、男子に呆れられてフラれようが友達の女の子になじられようが、リムリムが帰ってきたら話くらいは聞いてやろう。

妄想 2008/02/13
さーて、おじさん、どんどん説教しちゃうよ〜♪

聞けばこの少女、バレンタイン当日には、クラスメイトのNちゃんが好きな男子Kくんにチョコを渡して告白したいというので、Nちゃんに頼まれてKくんを放課後呼び出す役を引き受けたという。
「そ、それが何かまずいの……?」
「まずいね、まずいよ、ああまずいともさぁ!」
「ひいいっ!?」
これがリムリムと無関係なふたりならばまったく問題はなかろう。
だが、このNちゃんというのはリムリムを頼りにしてあれこれ打ち明けてきた仲のいい友達であり、そしてKくんというのは、先日リムリムに告白してきた男子のうちのひとりなのだ。
「てめえの血は何色だああっ!?」
「ええええ!? な、ナニ? 何なのよ〜?」
「きみはバカか? どうしてその状況で友達の告白の手伝いなんか引き受けるんだ?」
「だ、だって……ひとりじゃ心細いから、いっしょについててっていわれて――」
「ますますバカか! すでにKくんがきみに告白している以上、Nちゃんが玉砕するのは目に見えているだろう? 当事者のきみがその光景を目の前で目撃する気でいるのか! Nちゃんが可哀相だとは思わんのか!?」
「そ、それは――」
「いいか? そんな状況でNちゃんから告白されたら、絶対Kくんは、『ごめん……おれ、おまえよりリムリムのほうが好きなんだ……』って、その場に居合わせたきみをちらりと見るんだぞ!? そんなにNちゃんに対して勝ち誇りたいのか、きみは!」
「ち、違うよ! そんなんじゃないって!」

違うのは判っている。
確かにリムリムは何につけても勝ち負けにこだわるタイプの少女だが、しかし、だからといって恋愛を勝負ごとと捉える人間ではない。それ以前に、彼女は色恋沙汰には非常に晩生だ
つまるところ、恋愛にうといこの少女は、そういう状況になったらみんながどう思うのか、本気で思いいたらなかったのだ。
年頃の少女ならちょっと考えれば誰でも判りそうなことを、とっくに30もなかばをすぎたおっさんに説明されなければ理解できないくらい、リムリムとは恋心に鈍感な少女なのだ。
ぼくやネムネムが、たびたびリムリムを少年といっているのは、つまりはそういう理由からなのである。
がしかし、女心が理解できていないリムリムには、同時に男心も理解できていなかった。

「それに、そんなことをしたらKくんだって嫌な思いをするだろう? この前告白したばかりのきみに放課後残ってっていわれたら、絶対にチョコもらえるんだって期待するぞ、その男子は!」
「う……そ、そうかな? まだつき合ってあげるって明言してないんだけど……?」
「何が『付き合ってあげる』だ! その上から目線もやめろ、男女! 貴様なぞギャルゲーによくいそうなボーイッシュな女子陸上部キャラだ! いや、『男っぽいけど実は純情』な要素がないんだからそれ以下だ!」
「ぷぐう!?」
ぼくのコークスクリューブローを頬に食らって吹っ飛ぶリムリム注:このブログは妄想です)。
「男ってのはそういうことを期待しないではいられないおろかな生き物なんだよ! だからKくんだってぜったいにそう期待する! ところが胸をドキドキさせて放課後の教室に行ってみたら、自分が好きな子が、『実はNちゃんがKくんに告白したいっていうからさあ……』などとほざいて、自分と別の子の仲を取り持とうとするんだぞ!? これがショックでないはずがあろうか? いや、ない! 断じてない!
「ううううう……」
「そんなことも判らんヤツが男子にチョコを贈ろうなどとは10年早い! カカオバターで顔を洗って出直せいっ、この愚か者が!
金鶏独立のポーズで「ふしゅ〜……」と静かに気合いの吐息をもらしつつ、リムリムに説教をするぼく注:このブログは妄想です)。
すると、がっくりと手をついてうつむいていたリムリムが、顔を真っ赤にしてぼくを見上げ、
「わ、わたしだって……わたしだってどうしたらいいか判らないのよう!」

またもや次回へ続く。

妄想 2008/02/12
まったくもー、みんな製菓会社に踊らされすぎだぞっ!

「うれうれー、はい、チョコレート」
すでに今月のこづかいを使い果たしているはずのリムリムが、なぜか買ったばかりのチョコレートをぼくのところに持ってきた。少し早めのバレンタインだという。
「あやまれ!」
「ひい!?」
「お菓子屋さんにあやまれ!」
「な、ななな――!?」
「いったいどこの店からかっぱらってきた!? うれ先生はきみをそんな盗賊少女に育てた覚えはありませんよーっ!
「ちがっ――ちゃんと買ってきたのよ! 人聞きの悪いこといわないでってば!」
「嘘をつくんじゃあない! 今の貴様は現金などもっておらぬはずだ!」
「持ってるわよ! ほら、48円!
リムリム……そんな、貧乏学生の叫びみたいなことを堂々と……。
だがしかし、ついこの前まで彼女がほぼ文無しだったのは事実だ。それがなにゆえ急にチョコなど買える身分となったのか? まさかバレンタインのためにわざわざ貯金を下ろしてきたとも思えないし――。
「実はネムネムからお金借りたのよ」
何ィ!? 結局そんなオチか! まったくこの勇者少女ときたら……!
「ちっ……」
「あ! 何よその舌打ちは?」
「いやいや、ネムネムさんからのチヨコレイト、ありがたくいただいておきますよ」
「ネムネムじゃなくてわたしからのでしょ!」
「自分じゃ一銭も出してねえ小娘がでけえ口叩くな」
ふふんと鼻先で笑ってリムリムを突き放すぼく。ところが、そのまま怒り出すかと思われたリムリムは、なぜか怒気をすぐに納めてこそこそとぼくにすり寄り、
「……ところでネムネムには内緒なんだけどさ」
「は? 今度は何かね?」
「お金貸してくんない?」
「何に使うのかね?」
「クラスの男子にあげるチョコレート」
「はあ!?」
いきなり何をいい出したのか、この少女は?
「いや、だからさ、この前わたし、ふたりから告られちゃったじゃん? で、つき合うかどうかは置いといて、何ていうか、礼儀としてチョコくらいあげたほうがいいかなーって思ったわけ。でも、これ以上ネムネムからお金借りれないしさあ」
「つまりナニか、きみはいつも世話になっているぼくにはネムネムから借りた金でやっすいチョコレートを買い、さらにそのぼくから金を借りてクラスの男子にお義理でチョコをやろうというのか? 別にその男子とつき合う気もないくせに?」
「いやー、つき合う気がないというか……んー、今はまだカレシとかいなくてもぜんぜん構わないし、それよりはみんなとバカ話してるほうが楽しいからさー」
「黙れ、このたわけ者!」
「ひいい!?」

次回へ続く。

妄想 2008/02/11
DAIMARU。

きょうは東京の大丸に出かけてみた。ぼくは特に用事がなかったのだが、季節柄からか、中山ネム美(仮名)がチョコを買いたいというので、それにつき合ったのである。
ちなみに犬山リム子(仮名)は、「きょうはあんまり外に出たくない気分なのにゃ〜」などと真冬のニャース的なことをほざいて同行を拒否。せっかくうまいものを食わせてやろうと思っていたのに、みすみすそのチャンスを手放すとは愚かしい少女である

「ブホー!」
三連休の最終日ということもあってか、大丸は買い物客たちでごった返していた。それを見てチャン・コーハンのような呻き(?)をもらすぼく。1階の和洋スイーツ売り場がかくのごときありさまでは、期間限定のチョコ売り場などはどのような修羅場と化しているのか。
「まずは腹ごしらえね」
昼食にはいささか遅すぎる時間だが、朝からロクに何も食べていなかったぼくがネム美の意見に異を唱えるはずがない。ぼくたちはレストランフロアのぶぶづけのお店でおいしい漬物をぽりぽり食べながら、今後の作戦を練ることにした。
「あなたなら、この中のどのチョコレートが一番欲しい?」
「むう」
フロアガイドの特集ページに並んだ色とりどりのチョコレートを前に、ぼくは眉をひそめた。
「このチョコせんべいなどは……ネタとしてはいいと思うが」
「ネタじゃなくて、欲しいかどうか聞いてるんだけど」
「といっても、別にぼくにくれるものを選んでいるわけではないのだろう?」
「当然よ」
「…………」
しかしネム美よ。
きみが見ているそのフロアガイドはお隣のGRANSTAのものだ。大丸で買い物するのには何の役にも立たないぞ。

結局、ぼくはその日、すさまじい重さの紙袋を持って家路に就いた。
業者でもないのにこれほどの量のチョコを持たされたのは生まれて初めてだ。

妄想 2008/02/09
がはっ!

また雪かよ!
こう寒いのでは外に出る気にもなれないので、家で著者校をしながら『スマブラ』。
一応、「亜空の使者」はクリアしたのだが、ムービーシーンに字幕もセリフもいっさいないので、ストーリーがまったく判らないままに終わった。あのラスボスはいったい何がしたかったのだろう?

ちなみに、今はきむらくん(トゥーンリンク)をゲットできずに詰まっている。この猫目小僧、無闇につええ。確実にパーツ集めてドラグーン当ててくるし。

あと、ネムネムはぼくがエンディングを観ながら数々の激闘を振り返って待ったりしている時に話しかけるな。ゲーム人間に対して一番やってはならんことだ、それは。

妄想 2008/02/08
またかよ。

「あのさあ」
「何かね?」
「誰にもいわないんだったら教えてあげるよ?」
「だから何をかね?」
「誰にもいわない?」
夕食時、リムリムがこんな埒もないことをほざき始めた。これはアレだ、まず間違いなく自身か友達の恋愛話に相違ない。
こういう時は、迂闊に「うんうん、聞きたい聞きたい!」などと食いついたりせずに、どこか冷めた様子で興味のないふりをしておくのがよろしい。
「何がいいたいのか知らないが、さっさと食べたまえ。せっかくの豚しゃぶが冷める」
「え? ああ、うん」
と、いったんは食事に戻ったものの、やはりリムリムは誰かに話したくて仕方がないらしい。結局この少女は、ぼくが聞きたいともいっていないのに、勝手にぺらぺらとしゃべり始めた
「実はさー、あのさー、バレンタインが近いせいか、クラスの中がちょっとラブラブな感じでさー」
「ふーん」
「でね、あのね、わたしもまた告白されたんだー」
「どこの物好きな女子に?」
「女子にじゃないし!」
「んじゃ誰に?」
「えー? んとねー、んー、どうしよっかな〜?」
「いいたくないなら別にいいや。聞いてもどうせぼくの知らない人間だろうし」
「あ! 知ってる知ってる! ほら、ウチのクラスの名簿に――」
「名簿見たって誰が誰だか判るわけないだろ」
といいつつも、リムリムに告白したというふたりの男子の名前を聞き出すことに成功。
そう、よりにもよってふたりである! パラメータでいえば、

 男成分:72% 女成分:28%

みたいな勇者少女に告白する男子がふたりもいたのである。
「……そういや、前にきみに告白した男子がいたが、彼はどうなったのかね?」
「え? Hくん? 自然消滅した
「あー、やっぱり」
釣った魚にエサをやらない――この場合、どちらが魚でどっちがグランダーの立場だったのかはさて置き、ふたりがデートらしきことをしている気配がまったく感じられなかったので、うすうすそうなんじゃないかとは感じていたのだが、やはりそうだったのか。

「ところでまえまえから思っていたのだが、きみはどうしてこの手の話題を同じ女であるネムネムに振らず、ネムネムのいない時を狙ってぼくに振るのかね?」
「え〜? だって……ネムネムにいうとからかわれるじゃん。その点、一応うれうれはそういうことしないいい人だし……」
「なるほど」
しかしリムリムよ。きみはまだ知らないだろうが、こうしてブログに書かれている以上、ネムネムにはすべて筒抜けなのだ。
ぼくがいい人だなんてまさに妄想だな!

『reA』日記16 2008/02/07
解説。

『Mi:reA』のアッシュのキャラクターストーリーである『爪痕』のラスト近くで、アッシュが邂逅した謎の女(=笑龍)に「シェン・ウーさま……」というひと言をいわせたところ、いろいろなところで反響があったようなので(おもにヘンな反響だが)、これは実際に笑龍とシェンの対面をセッティングしなければなるまいという意図のもとに書いた作品。
ゲーム中の掛け合いでは、アッシュは笑龍に対し、堕瓏のことを知らないといっているが、あれはアッシュがとぼけているだけのことで、この時点で、あの3人はすでに顔見知りとなっている(ということにしている)。
もっとも、以前も触れた通り、『Mi』シリーズと2Dの『KOF』とはパラレルな関係にあるため、『Mi:reA』が時間的に『03』より前なのかあとなのかという議論にはあまり意味はない。この3人の最初の出会いが語られることがあるとすれば、それは『Mi』シリーズではなくアッシュ編においてだと思う。

『03』主人公チームの中では、シェンがもっとも生活感のある人間だと思うが、それでも、シェンが上海に戸籍を持ってきちんと納税している市民だとは思えないので、急速な近代化に取り残された上海の裏路地で、暴力三昧のその日暮らしをしている一匹狼として描写した。
掲載されたタイトルは『上海にて』となっているが、原稿納入時の正式なタイトルは、『Le Pucelle de Poison――上海にて』であった。おそらく判りづらいという現場の判断で、フランス語部分がカットになったのだと思うが、これは「毒の乙女」という意味。もちろんシェンに会いにやってきた笑龍のことである。
まるで彼女が主人公のようなタイトルのつけ方だが、あくまでメインはシェンである。

妄想 2008/02/06
ひとつ山を乗り越えて。

さまざまなことをやりつつ、ようやく『スマブラ』。と同時に、先日弟くんたちのところに置きっぱなしにしていたWindows版『蒼き狼と白き牝鹿 チンギスハーン検戮魏鷦してきたので、たまには新君主でプレイするのもよかろうと思い、「フォーリア王国」の「バルマー王」というキャラを作って始めてみた。

ちなみに、バストラルやベルフレイムはいない。
セガとコーエーは、それぞれ続編を作るべきだと思う。

妄想 2008/02/05
オートマッピング機能をくれ。

ぽっかりと忘れていたが、きょうは弟くんの手術の日である。田舎から上京してきた母親と三鷹で合流し、一路八王子へ。
……おや? 八王子を通りすぎたぞ?
聞けば、実際には八王子ではなく、さらにその先の高尾まで行くという。どうやら弟くんは、東京医科大学八王子医療センターというところに入院しているようだ。
遠いなあ。

……まあ何だ、巨大病院はひとつのダンジョンだということを実感できた日でした。

妄想 2008/02/03
ドッゲエエェェェエエーッ!

最近のぼくは、日付が変わらないうちに就寝、明け方には起床という生活を送っている。別に健康意識がどうのでこうなったわけではなく、自然とずれ込んだだけである。
ところがこの日は、あまりに寒くていつもより早く目が醒めた。起きてしまったからには仕方がないので、ひとり静かに仕事にいそしむ。
それから小一時間後。お湯を沸かそうとガステーブルの前に立った時、ふと窓の外に白いものが見えた。
……白?
慌ててカーテンと雨戸を開けて外を確認してみると、えらいいきおいで雪が降っていた。降り始めてかなりたつのか、ベランダにはすでに数センチほど積もっている。
これは一日中降り続けると思ったぼくは、おもむろにコンビニに向かい、あれこれと食料を買い込んできた。
プチ籠城開始。

妄想 2008/02/02
メタナイトってカッコいいな。

世間では『スマブラ』が騒がれているようだが、仕事をかかえているぼくにはのんびり遊んでいるヒマなどない。
がしかし、我が家の住人たち(おもに女性)は、そんなぼくを横目に「ごはんまだー?」
などと平然といい出す猛者揃いである。
「しょうがないわね。それじゃきょうはわたしが」
「作ってくれるのかね?」
「奢ってあげるわ」
かたくななまでに自分では包丁を持とうとしないネムネム。前に彼女の手料理を食べたのはいつだったか……。
「何してるの、うれ? 食べたくないのなら別にいいけど」
「いやいやいや」
気分転換を兼ね、夜の西荻窪へと繰り出す。どうやらネムネムはシンガポール風のチキンライスが食べたいらしい。
「そういえば、そろそろバレンタインの季節ね。あなた、今年はどうするの?」
「うーん、どうしよっかなー」
などと一応悩んでいるふりをしているが、この勇者少女リムリム、おそらく男子にチョコをやるつもりなどまるであるまい。というか、チョコをやろうなどと考えてもらっては困る。
だいたい、毎年この少女は、バレンタイン直前になってから「どうしよどうしよ!?」と騒ぎ出し、最終的にはぼくのサイフに頼ってチョコを用意するような計画性のない少女である。そして実際、彼女はもう今月のこづかいをほぼ使い果たしているのではなかろうか。昼間Loftに買い物にいっていたし。

……こうして考えてみると、ぼくは一度もリムリムからバレンタインのチョコをもらったことがないな。